合格体験記
未出題
0
ミス
0
ヒット
386
コンボ
161
レベル
18 / 40
レベルはいろんな条件を達成するごとに上がっていきます。
達成した条件は以下のスタンプで確認できます。
ヒット
100%
コンボ
29%
模試 80%
3回
模試 90%
3回
試験 | |
受験日 | 2023/08/05 |
点数 | 724 点 |
タイトル | 3年ぶりのAWS SAA更新も大苦戦で辛くも合格 |
何回目の受験か | 1 |
学習期間 | 約1ヶ月 |
使用テキスト | ping-t 最強Web問題集 【SAA-C03版】udemyのSAA試験対策講座(講師:シバタシンゴ氏) 【SAA-C03版】udemyのSAA模擬試験問題集(講師:シバタシンゴ氏) ・【新版】SAA-C03版模擬試験① ・【新版】SAA-C03版模擬試験② ・【新版】SAA-C03版模擬試験③ ・【新版】SAA-C03版模擬試験④ |
参考にしたサイト | |
学習方法 | 普段業務でAWSを扱うことはなく、3年ぶりの更新ということで殆ど全ての内容を忘れている所からのスタートでした。 下記の流れで学習を進めました。 ・【SAA-C03版】udemyのSAA試験対策講座(講師:シバタシンゴ氏)(動画流し見で概要を把握) ・「Ping-t 最強Web問題集」(分野別に解いて理解を図る) ・【SAA-C03版】udemyのSAA試験対策講座(講師:シバタシンゴ氏)(模擬試験①~③を解いて復習) ・【SAA-C03版】udemyのSAA模擬試験問題集(シバタシンゴ)(模擬試験①~④を解いて復習) ・「Ping-t 最強Web問題集」(ランダムに問題を組み合わせた65問の模擬試験モードを解き、最終確認を行う) 最終的に「Ping-t 最強Web問題集」の正答率を9割まで持っていきましたが、本試験では大苦戦を強いられました。 解答解説を読んで理解したものと考えておりましたが、実際にはかなり深い所まで理解している必要がありました。 辛うじて合格した有様なので、皆さんのお役に立てそうな情報は提供できそうにないですが、今回の試験を通じて 幾つか実感したことがありますので、それをお伝えいたします。 まず、3年前と比べてサービス数が格段に増え、問われる幅が段違いに広くなったことが挙げられます。 更に問題が長文化し、どの問題もAWSの設計原則である「AWS Well-Architected Framework」に即した回答 を求められるようになったことが挙げられます。 単純に、サービスの特徴を示してどのサービスかを答えさせるような問題はほぼありません。 問題文がとても長く、それを読み解くだけでも一苦労です。 それに加えて複数のサービスの特徴を理解した上で、問題文に示された条件を加味して正答を導き出す必要が あるため、難易度は3年前のそれとは比べ物になりません。 一つ一つのサービスを丁寧に理解すると共に、それらをどのように組み合わせて最適なサービスを提供すべきかを 答えさせる問題が大半を占めています。 ある意味、試験の名が示す通り「ソリューションアーキテクト」を養成するための試験と言えそうです。 尚、既に廃止されたサービスについて認識している必要もあり、誤答の選択肢として問われることがありますので、 くれぐれもご注意ください。 また、特筆すべきこととして、SAA受験の際に試験結果がその場で表示されずスコアレポートが受け取れなくなった ことが挙げられます。 ただ、合格者だけなのか、不合格者も含めて表示されなくなったのかまではわかりません。 今回私は辛うじて合格はしていましたので、合格者については結果が表示されなくなったと考えてまず間違いないと思います。 数年前なら、試験終了後、合否に関わらずその場で結果が表示され、試験監督員からスコアレポートを受け取ることができました。 しかし、今回の受験時にはそれらが一切なく、試験結果は「AWS 認定アカウント」にログインして初めて知ることとなりました。 尚、試験終了から5営業日以内にメールでも結果通知が届くようです。 以前と同じように試験結果が表示されると思って身構えていると肩透かしを食らいますので、これから受験される方はご注意ください。 |
試験の感想 | 「Ping-t 最強Web問題集の模擬試験(ランダム出題)」及び「SAA-C03版模擬試験①~④」を解き、何度も復習して 本試験に臨みましたが、自信を持って回答できた問題が65問中一問しかありませんでした。 具体的には正答一つを選ぶ問題で2択までには絞り込めるのですが、答えを一つに絞り込む決め手がなく、回答に窮する 状態でした。 これが複数回答を選ぶ問題になると更に細かい知識を要求され、徒に時間を費やすばかりでした。 そんな綱渡り状態で悩みに悩み抜き、時間ギリギリまで粘って解いていました。 ギリギリの合格とはいえ、よくこんな有様で受かったものだと我ながら思います。 残念ながら、「Ping-t 最強Web問題集」をやり込んでも自信を持って回答できる問題は本試験では殆ど出題されません。 その証拠に私は「Ping-t 最強Web問題集」の完成度を9割以上にして臨みましたが、結果はギリギリの綱渡り状態で 生きた心地がしませんでした。 確かに体系的に知識が整理されており、解説も素晴らしくとてもよく理解できるのですが、本試験はその知識の更に 上を行っており、基礎事項プラスアルファの学習及び実務経験を積んでいないとかなり厳しい試験と言わざるを得ません。 それは「Udemyの模擬試験問題集①~④」でも同様のことが言えます。 こちらも本試験レベルにまでは踏み込めていません。 今にして思えば、時間の関係で割愛した「高難易度の模擬試験⑤⑥」まで解いていれば、今回のように容易に回答を 絞り込めない問題にも少しは対応できたのかもしれません。 明らかに実務未経験者にとって厳しい試験になってきている印象を受けました。 また、開発エンジニア向けの問題が多く、インフラに特化したエンジニアは少し不利かもしれません。 いずれにせよ、これからは実践経験なく知識のみで試験に挑もうとすると返り討ちに遭う、そんな試験になるのかもしれません。 AWSとしては、実務能力を測る試験としての位置付けなので、これが本来あるべき姿なのかもしれませんね。 これからは実務経験が積めるよう日々精進していきたいと存じます。 |
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