合格体験記
未出題
289
ミス
75
ヒット
143
コンボ
298
レベル
16 / 40
レベルはいろんな条件を達成するごとに上がっていきます。
達成した条件は以下のスタンプで確認できます。
ヒット
60%
コンボ
41%
模試 80%
6回
模試 90%
0回
| 試験 | |
| 受験日 | 2025/07/12 |
| 点数 | 788 点 |
| タイトル | 【初学者・一発合格】Ping-tの模試がしっかり解ければ、問題なく合格できます |
| 何回目の受験か | 1 |
| 学習期間 | 半年 |
| 使用テキスト | 白本(AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト 改訂第3版) 黒本(徹底攻略 AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト教科書 第3版) |
| 参考にしたサイト | ChatGPT |
| 学習方法 | 【結論】 Ping-tで基礎力しっかり身につけて、模試正答率80%を連続5回で合格できました。 【前提】 ITリテラシー:基本情報技術者試験レベル(ただしFE試験は未取得) IT実務経験:1年目(クラウド案件の参画経験はなし) 所持資格:ITパスポート、情報処理セキュリティマネジメント ※以下はあくまで私が試した学習方法です。すべての方に合うわけではないと思いますが、初学者の方には参考になるかもしれません。 【学習資料】 私の場合、最初に黒本を購入しましたが、これは正直最初の段階では失敗でした。 黒本を効果的に活用するには、ある程度の知識がつき、問題を解ける土台ができてからの方が使いやすいと感じました。 いきなり黒本から読み始めてもとっつきにくく、初学者の方は、まず体系的な知識を習得できる白本から読み進めるのがおすすめです。 【問題演習】 最初にテキストを一周し、その後、問題演習に取り組みました。 ただ、最終的には「Well-Architected Frameworkに基づいた設計」の問題を解けないと意味がないと痛感し、試験に出ないレベルの基礎問題を延々やっても効果は薄いと判断しました。 そのため、基礎問題はほどほどに切り上げ、すぐに「Well-Architected Frameworkに基づいた設計」の問題演習に移行しました。 ここまでに約3か月かかり、右往左往しながら「最短で合格できる道」を模索していました…。 最終的には、以下の手順で問題演習を進めました。 1周目:解説を読み、ベストプラクティスやユースケースをしっかり把握(このときGPTを活用。プロンプトは後述) 2周目:問題を普通に解く(間違い、ミスの見直しもしましょう) 3周目:間違えた問題だけを復習し、弱点を克服 【GPTで活用したプロンプト】 「Well-Architected Frameworkに基づいた設計」問題を効率よくインプット・アウトプット学習する際に使用したプロジェクトに設定するプロンプトを以下に全文記載します。 よければ参考にしてください。 ※以下本文※ Ping-tのAWSソリューションアーキテクト・アソシエイト試験の最強WEB問題集の解説を行って欲しい。 問題と解答の解説に当たっては、 なぜその答えが正答なのか なぜ他の選択肢が誤りなのか この二つを明確に説明し、問題に出てくるサービス同士の関連性や、試験で重要なポイントを押さえて解説を行うこと。 また、解説はITリテラシーが低い人でも分かるように丁寧に記載すること。 あわせて、生成スピードをなるべく早くするため、生成結果は毎回固定された構成のテンプレートで出力すること。 【生成する際の構成】 ・設問の要点整理 ・なぜその答えが正答なのか ・なぜ他の選択肢が誤りなのか ・正解肢の技術のベストプラクティス、ユースケース、技術的弱点とそれを補うサービス ・試験対策のポイントまとめ ・設問の中のキーワードから正解の選択肢が分かるクリティカルなポイント ・ノートにまとめるべき5分で記載できる要点 ※以上※ このプロンプトをプロジェクトに設定した後、Ping-tの解答解説ページを全文コピーし、プロンプト入力欄に貼り付けて出力させます。 生成された解説をざっと読み、必要に応じてNotionやノートに転記して保存していました。(私自身、途中で面倒になって転記はやめましたが…。) 最終的には「解答表示→GPTで解説生成→理解」の繰り返しだけでも十分効果がありました。 通勤時間などにスマホで復習したい方は、Notionを使うと便利だと思います。 【模試】 「Well-Architected Frameworkに基づいた設計」問題が3周終わったら、模試を繰り返し解きました。 最初は点数を気にせず、とにかく一度やってみることが大切です。 ■ここが一番大事!■ 模試を解き終わったら必ず見直しをすること。 ・間違えた問題 ・分からなかった問題 これらを再度GPTで解説してもらい、要点をまとめたノート(手書き・NotionどちらでもOK)を作りました。 作ったノートは、都度読み返しに使い、理解が進んだら線を引いて消していきます。 最終的に試験日までに「わからない箇所をゼロにする」ことを目標にしました。 この見直しを始めてから、模試の正答率だけでなく、理解のスピードが劇的に上がりました。 このサイクルを繰り返し、正答率が80%以上を連続5回取れたタイミングで受験を申し込みました。 【やらなくていいとおもう学習】 ・Udemyのハンズオン→数十時間あるので、時間の無駄。それよりも問題解く方が重要。実務やるなら話は別ですが… ・Udemyのいわゆる「本試験問題」→難易度が高いし、わたしは60%も正答率届きませんでした。Ping-tと理解の基礎学習だけで十分。 ・Blackbelt→わたしは使いませんでした。たびたびGPTからは勧められていましたが、問題やる方が重要だと思います。 |
| 試験の感想 | 【全体通して】 上述の通り、「解答を暗記する」ような学習方法ではなく「理解の促進」を第一に考えて学習をしていたため、 本番試験ではオーソドックスな問題が出てきたときはさほど苦労しませんでした。 例の分かりづらい文章の表現に関しても、雰囲気のつかみづらい横文字を活用した見たことのない単語が出てきても、 「あ、たぶんこれのこといっているな」という理解はすぐにできました。 設問の割合としては、全く知らないというような問題はほとんど出ず、 基礎や理解をしっかりさせた上で望めばちゃんと合格できる試験だと思います。 もちろん、黒本などでもっと網羅的に細かなサービスを覚えても得点につながると思いますが、 そういう知らないサービスについての問題も消去法をうまく活用すれば大抵それっぽい選択肢は二つだけに絞れるので、 どちらかを選んでも50%で当たるといえば当たりますw 逆に、長文の問題は非常に分かりづらいですので、問題文から「何を実現したい」をくみ取る能力はしっかり養っておきたいところです。 たった一文、一単語で設問の意味合いが180°変わるようなこともあります(可用性を担保したいのか、コストカットが優先なのか…など)。 しっかり読む、落ち着いてくみ取る、は肝要だと思います。 【本番試験の解答や時間配分】 私の場合ですが、全ての問題を解答するのに70~80分くらいかかりました。 わからない・自信のない問題は「後回し」にして、65問目までいって再度後回しにした分からない・自信の無い問題に挑んだときは、 「5分考えてもダメなら自分なりの理由をつけて選択肢を選んで決着」、とさせました。 試験時間は最終的には20~30分くらい余って退席しました。 (ぶっちぎりの点数を取ろうとは思わなかったので…合格点取れればいいやくらいの温度感でした) 【試験後】 正直初めての受験という部分に圧倒されてて「こりゃ落ちたかな」と思ってましたが、 冷静に考えて見ると出題されていたのは「基礎を中心としたオーソドックスな問題」ばかりで、 難しいという問題もちゃんと冷静になって読み解けば自分の力で解ける問題だった気がします。 【結びに】 勉強の方が苦しかったですw 本番はあっという間でした。 学習中は妥協してプラクティショナーにしようかな、と何度思ったことか。 それでもあきらめずに、初学で一生懸命頑張って一発合格できたのは本当にうれしかったです。 是非、後進を行く初学者の方がいらっしゃったら、参考にしていただければ幸いです。 |
| 次に受験予定の試験 | AWS セキュリティスペシャリティ IPA 応用情報技術者試験 |