合格体験記
未出題
6
ミス
3
ヒット
1562
コンボ
67
レベル
10 / 40
レベルはいろんな条件を達成するごとに上がっていきます。
達成した条件は以下のスタンプで確認できます。
ヒット
100%
コンボ
4%
模試 80%
0回
模試 90%
0回
| 試験 | |
| 受験日 | 2025/10/20 |
| 点数 | |
| タイトル | ★時間はかかったが初受験で合格★ |
| 何回目の受験か | 1 |
| 学習期間 | 約1年半 |
| 使用テキスト | Ping-t 白本 Webで購入した問題集 |
| 参考にしたサイト | |
| 学習方法 | <筆者のレベル> ・1年9か月前に他業界から転職し、入社した際にCCNAを取得した。 ・その後、ネットワークの運用保守を1年半やっている。(Cisco機器はほとんど触っていない。) →業務開始とほぼ同時期にCCNPの勉強を始める。 <勉強の取り組み方> 『合格するための勉強』という意味では、あまり効率が良いとは言えませんが、自分がやったことを一通り記します。 かなり徹底して取り組んだので、付け焼刃ではなく、血肉としてスキルを身につけた自負はあります。 ①Ping-tをレベル40にする。 同時進行で、単元ごとの解説を基に1問1答や穴埋め問題を作成して暗記する。 ②白本に載っているコマンドを一通り使用できるように問題を作成し、繰り返し練習する。 (ルータ4台とL2スイッチ1台を購入し、簡単なネットワークを自分で構築した。EtherChannelやSTPはパケトレで補完した。) ③Webで購入した問題集(1000問程)を繰り返し解く。 シミュレーション問題も載っていたため練習した。 ④Ping-tの記録を消して、もう1周やる。 ①で作成した問題を覚えるだけでは対応できないものはお気に入りに登録しておいた。 ⑤コマ問を4,5周やる。 同時進行で、④でお気に入りに登録した問題を何度か見返す。 ⑥白本に載っている問題をすべて解く。 <補足> ③について、④~⑥をやっている間も繰り返しやりました。 2000円で問題集を入手した代わりに、解答が全然あっていなかったので大変でした。 特に、プログラミング言語・ワイヤレス・Cisco Catalyst Centerなどの問題は、白本やPing-tの解説を見ても答えがわからないものが多いのでキツかったです。 複数のAIに答えを訊きながら、Ciscoの公式サイトでエビデンスを得るという作業を繰り返し行いました。(いわゆるCisco語のせいか、AIもかなり間違えます。) とはいえ、時間がかかった反面、この作業のおかげで相当に実力がつきました。 ⑥について、試験1週間前の段階で模試をやり、85点と89点でした。 正直、白本は、試験で出題されないような細かい記載も多いため、学習の軸にするのは微妙だと思います。 (逆に、上記で記載した単元では、書いておいてほしいものが書いてない…。) とはいえ、あると非常に便利なので、持っていた方がよいとはおもいます。 |
| 試験の感想 | <結果> おおよそ正答率8割で合格しました。 試験終了時はPENDINGで表示され、当日の夜に合格が出ました。 出題数は、選択問題・ドラッグアンドドロップが52問、シミュレーション問題が6問でした。 Automation 73% Virtualization 80% Infrastructure 79% Network Assurance 100% Security 90% Architecture 64% <出題傾向> プログラミング言語・ワイヤレス・Cisco Catalyst Centerなどの分野は、Ping-tや白本の知識では手も足も出ない問題が普通に出てきます。 初見で合格するには、別途Web問題集を購入するなど、クリティカルな対策がほぼ必須だと感じました。 シミュレーション問題は、以下が出題されました。 大問は6問でしたが、組み合わせは忘れました。 ・OSPF ルータIDの指定、networkコマンド、エリア間ルートの集約 ・BGP ルータIDを手動設定、ピアの接続、アドレスファミリを用いたルート伝播 ・GREとVRFの複合問題 TunnelインターフェイスにVRFを適用、GREの基本設定、VRFを用いたスタティックルート ※「ip vrf forwarding」コマンドではなく「vrf definition」コマンドで事前設定されたVRFをインターフェイスに適用した。 ・EtherChannelのトラブルシューティング ・STP ルートブリッジの変更、Rapid PVSTの有効化 ・SPAN ・Flexible NetFlow ・IP SLA ・CoPP ・ACLでEIGRPを許可 一般的に出やすいと言われているものは、一通り出た気がします。 他の方もおっしゃっている通り、コマ問で十分対応できました。 ほとんどは手を止めずに設定できましたが、EtherChannelのトラブルシューティングは少し手こずりました。 (バインディングされたインターフェイスだけでなく、Portの方もアクセスポートの設定が入っており、これらをすべてトランクポートに設定しないと解決できない。) 逆に、準備したけど出なかったのは以下です。(出題されることもあると思います。) EEM、syslog、NAT <感想> 個人的な事情(結婚や引っ越しなど)でかなり長引いて大変でした。 1年半もかかったので辛かったですが、持っているものをすべて使い込んだので、得るものは大きかったと思います。 ENARSIも取得すればCCNPの認定が得られるので、構築案件の獲得 or 転職でのキャリアアップに繋げたいです。 |
| 次に受験予定の試験 | CCNP ENARSI |