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Oracle Master Silver SQL 2019(1Z0-071)
問題ID : 27002
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次のコマンドの説明として正しいものはどれですか(3つ選択して下さい)。
SET VERIFY OFF
SET VERIFY OFF
正解
置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数と指定した値を置き換える前後のSQL文を表示しない
SQL*Plusで実行できる
SQL Developerで実行できる
解説
置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数を値と置き換える前後のSQL文を表示するかしないかは以下のコマンドで設定します。
SET VERIFY {ON|OFF}
設問の「SET VERIFY OFF」は、置換前後のSQL文を表示しません。
このVERIFYコマンドや置換変数はSQL*PlusやSQL Developerなどのツールで利用できます。
以上より、
・置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数と指定した値を置き換える前後のSQL文を表示しない
・SQL*Plusで実行できる
・SQL Developerで実行できる
が正解です。
以下はSQL*Plusでの実行例です。
その他の選択肢については以下のとおりです。
・置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数と指定した値を置き換える前後のSQL文を表示する
「SET VERIFY ON」の説明なので、誤りです。
・SQL文の構文チェックを行わない
SQL*PlusなどのツールでSQL文の構文チェックを行わないようにすることはできませんので、誤りです。
SET VERIFY {ON|OFF}
設問の「SET VERIFY OFF」は、置換前後のSQL文を表示しません。
このVERIFYコマンドや置換変数はSQL*PlusやSQL Developerなどのツールで利用できます。
以上より、
・置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数と指定した値を置き換える前後のSQL文を表示しない
・SQL*Plusで実行できる
・SQL Developerで実行できる
が正解です。
以下はSQL*Plusでの実行例です。
その他の選択肢については以下のとおりです。
・置換変数を使用したSQL文実行時に、置換変数と指定した値を置き換える前後のSQL文を表示する
「SET VERIFY ON」の説明なので、誤りです。
・SQL文の構文チェックを行わない
SQL*PlusなどのツールでSQL文の構文チェックを行わないようにすることはできませんので、誤りです。
参考
SQL*PlusやSQL Developerなどのツールでは、置換変数を利用できます。
置換変数には次の2種類があります。
置換変数を利用すると、WHERE句の条件などに指定する値を、SQL文の中に直接記述するのではなく、実行時に値を指定できるようになります。
「&置換変数」、「&&置換変数」の使用例は次の通りです。
例1) &置換変数
例2) &&置換変数
なお、置換変数を値と置き換える前後のSQL文を表示するかしないかは以下のコマンドで設定します。
SET VERIFY {ON|OFF}
デフォルトは「SET VERIFY ON」で、置換前後のSQL文が表示されます。
&&置換変数に設定した値はセッションを切断するまで保持されますが、以下のコマンドで値の確認、破棄が可能です。
DEFINE 変数名 : 変数に設定されている値を表示
UNDEFINE 変数名 : 変数に設定されている値を破棄
また、DEFINEコマンドで変数に値を設定することもできます。
DEFINE 変数名 = 値
置換変数には次の2種類があります。
置換変数を利用すると、WHERE句の条件などに指定する値を、SQL文の中に直接記述するのではなく、実行時に値を指定できるようになります。
「&置換変数」、「&&置換変数」の使用例は次の通りです。
例1) &置換変数
SQLを表示
SELECT department_id, employee_id, employee_name
FROM employees
WHERE department_id = &id;
FROM employees
WHERE department_id = &id;
例2) &&置換変数
SQLを表示
SELECT department_id, employee_id, employee_name
FROM employees
WHERE department_id = &&deptid;
FROM employees
WHERE department_id = &&deptid;
なお、置換変数を値と置き換える前後のSQL文を表示するかしないかは以下のコマンドで設定します。
SET VERIFY {ON|OFF}
デフォルトは「SET VERIFY ON」で、置換前後のSQL文が表示されます。
&&置換変数に設定した値はセッションを切断するまで保持されますが、以下のコマンドで値の確認、破棄が可能です。
DEFINE 変数名 : 変数に設定されている値を表示
UNDEFINE 変数名 : 変数に設定されている値を破棄
また、DEFINEコマンドで変数に値を設定することもできます。
DEFINE 変数名 = 値
【誤記報告】正解タブ中、「VEFIFY」と「VERIFY」が混在
y
yone22
投稿日 2023/11/18
誤り:VEFIFY
正:VERIFY
↑だと思われます。気になったので、報告だけしておきます。
スタッフからの返信
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s staff_ishii
2023/11/20 09:27
yone22 さん ご指摘の点を修正いたしました。 ご報告、誠にありがとうございました。