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AWS ソリューションアーキテクト - アソシエイト(SAA-C03)
問題ID : 30654
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Amazon RDS PostgreSQLデータベースを利用している企業では、災害対策の一環としてデータベースのバックアップの保持期間を延長することにした。現在、RDSの自動スナップショットの保持期間を30日に設定しているところを120日に延長したいとき、適切な対応はどれか。
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エクスポートされたデータは Parquet 形式であり、RDS の復元には使用できません
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wpdlxxqz
投稿日 2025/04/22
本設問において、「災害対策の一環として、RDS の自動スナップショットの保持期間を 120 日に延長する」という要件に対して、以下の選択肢が提示されました。
「自動バックアップの取得後、スナップショットを S3 バケットへエクスポートする」
この選択肢は一見適切に見えますが、実際には「災害対策(Disaster Recovery)」の要件を満たす方法とは言えません。その理由は以下の通りです。
❌ 適切ではない理由:
エクスポートされたデータは Parquet 形式であり、RDS の復元には使用できません
→ S3 バケットにエクスポートされたスナップショットは分析用途(Athena、Glue など)で使用される形式であり、restore-db-instance-from-snapshot による復旧は不可能です。
保持期間の延長は実現できません
→ RDS のエクスポート対象は「35日以内のスナップショット」に限定されており、設問の要件である「120日間の保持」はサポートされません。
災害復旧(DR)とは直接関係のない処理です
→ 本選択肢は「バックアップ保持・復旧」ではなく、「データ分析向けの派生処理」に該当し、災害対策の目的には合致しません
スタッフからの返信
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s staff_satomi
2025/04/22 16:37
wpdlxxqz様 ご指摘の点を修正いたしました。 ご報告いただきまして、誠にありがとうございます。