助け合いフォーラム

Cisco

CCNA(200-301)
問題ID : 7068
問題を開く

A~Fで使用するべきケーブルの組み合わせで正しいのはどれか。
1:ストレートケーブル
2:クロスケーブル
3:ロールオーバーケーブル

正解

【1=BCE】 【2=AD】 【3=F】

解説

ストレートケーブルやクロスケーブルなどのUTPケーブルを使用して、ネットワークデバイスを接続する際には適切なケーブルを使用しなければなりません。
適切なケーブルを選択するために、以下のように考えると、分かりやすく覚えることができます。

ネットワークデバイスを2種類のグループに分けます。1つはネットワーク層以上に属するデバイスのグループで、もう1つはデータリンク層、物理層に位置するデバイスのグループです。
グループ内のデバイス同士では、クロスケーブルを使用し、異なるグループのデバイス同士では、ストレートケーブルを使用して接続します。

ネットワークプリンタもネットワーク層以上に属するデバイスなので、プリンタとスイッチを接続する場合は「ストレートケーブル」を使用します。

ルータやスイッチは、データ通信用以外に、PCからターミナルエミュレーションを使用して設定を行うためのインタフェースを持っています。 これをコンソールポートと言います。 ルータやスイッチのコンソールポートにPCを接続するには、コンソールケーブル(ロールオーバーケーブルとも呼ばれる)を使用します。 PC側のインタフェースはシリアルポート(COMポート)や、USBポートになります。

参考

【ストレートケーブルとクロスケーブル】
UTPケーブル・・・いわゆるLANケーブルには「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」があります。
ストレートケーブルは、名前どおり8本の銅線がストレートに並んでいます。


クロスケーブルは、8本の銅線のうち1-3と2-6がクロスしています。


【クロスケーブルが必要になる理由】
LANケーブルを接続するポートにはMDI(1・2が送信用、3・6が受信用)と、MDI-X(1・2が受信用、3・6が送信用)というタイプがあります。PCやルータのLANポートにはMDIが使用され、スイッチのLANポートにはMDI-Xが使用されています。
同じタイプのLANポート同士を接続するときはストレートケーブルで接続しても通信(電気信号の送受信)できないため、クロスケーブルを使用することになります。

【ケーブルの選択】
適切なケーブルを選択するために、以下のように考えると分かりやすく覚えることができます。

ネットワークデバイスを2種類のグループに分けます。1つはネットワーク層以上に属するデバイスのグループで、もう1つはデータリンク層、物理層に位置するデバイスのグループです。
グループ内のデバイス同士ではクロスケーブルを使用し、異なるグループのデバイス同士ではストレートケーブルを使用して接続します。
上に戻る

ルータとパソコンは通常、クロスのLANケーブルではなくストレートのLANケーブルではないでしょうか。

投稿日 2025/09/08

A~Fで使用するべきケーブルの組み合わせで正しいのはどれか。
1:ストレートケーブル
2:クロスケーブル
3:ロールオーバーケーブル
【1=AD】 【2=BCE】 【3=F】
【1=F】 【2=ACE】 【3=BD】
【1=BCE】 【2=AD】 【3=F】〇
【1=CDE】 【2=F】 【3=AB】
【1=BD】 【2=ACE】 【3=F】

〇をつけた回答が正解となっていますが、ルータとパソコンは通常、クロスのLANケーブルではなくストレートのLANケーブルで接続するのが一般的ではないでしょうか。

この投稿に対して返信しませんか?