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この設問だと、確かにおっしゃる通りemployees表のdepartment_idはNULLになり得るので、選択肢のSQLだと「全従業員の」表示にならない可能性ありますね。外部結合が適切ですね。
画像のオプションですが、-l(小文字のエル)ではなく、-I(大文字のアイ)になってるみたいですね...。
dropdbの-iに関しては環境によっては大文字でも小文字でも同じ結果が返るみたいですので間違いではないと言えるかもしれませんが、画像の前の説明部分で小文字ですし、小文字で統一されてた方が望ましいですね。
③の副問合せのSELECT文はUSING句を使用した結合を行ってます。USINGはそもそも2つの表に共通する列(同じ名前の列)を結合条件として使用するので、接頭辞をつける必要はありません。副問合せの出力結果は以下のとおりとなり、問題なくINSERTに使用できます。
SQL> SELECT department_id, department_name, avg_sal FROM v_emp JOIN departments USING (department_id);
DEPARTMENT_ID DEPARTMENT_NAME AVG_SAL
------------- ------------------------------ ----------
1 総務 431250
2 営業 400000
3 開発 400000
4 マーケティング 366666.667
5 品質管理 450000
以前の試験体系ですとBronzeの科目として「SQL基礎」があって、その頃はDECODE関数も主要なテキストでは試験範囲として紹介されていたと思います。
確かに最新の黒本を見てみるとDECODE単体では取り上げられてないようですが、現在の試験体系では、Silver SQLがSQL関連の最も低いレベルに該当すると思いますので、無視してしまうとちょっと怖いかな、という気はします。
メディア・リカバリの流れが、
- バックアップファイルをリストア
- リストアしたファイルに対してREDOログやアーカイブREDOログを適用
という手順であることを理解しているか、を問うために選択肢に含まれている誤答であるとは推察しますが、「リカバリ」という表現だけ見ると、nonstickmite866 さんもおっしゃる通り「これはリストア後の話で、リカバリ操作で必要なのはREDOデータではないか」と捉えることもできないことはないですね。
※「リストアしたバックアップファイルにREDOを適用するんだから、バックアップファイルは必要だ」という主張もできますが、この問題の解説では「まずバックアップ・ファイルのリストアが必要です」と説明されているので、観点が違いますね。
選択肢が「リカバリにバックアップ・ファイルは必要としない」ではなく「 メディア・ リカバリにバックアップ・ファイルは必要としない」だったら、しっくりくるんですが...。