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Cisco

CCNP ENARSI(300-410)
問題ID : 30007
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上記のように再配布を双方向で行う場合、「192.168.10.0/24」の経路情報でルーティングループが発生する。 distribute-listを使ってルーティングループを防ぐ場合、【?】に当てはまるものはどれか。

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再配送におけるループ防止について

投稿日 2023/09/07

OSPFからRIPへ再配送する時に「192.168.10.0/24」の経路情報をブロックするのであれば、
router rip
redistribute ospf 1 metric 1
に対して、
・distribute-list 10 in GigabitEthernet0/1
を設定すると思うのですが、認識不足でしょうか?

2023/09/07 22:15

この設定の場合「distribute-list 10 in GigabitEthernet0/1」の意味は以下の通りです。
・RAからOSPFでアドバタイズされる「192.168.10.0/24」の経路情報をGi0/1でブロック
in GigabitEthernet0/1 となっているのでGi0/1のインバウンド方向(受信する経路情報)にディストリビュートリストが適用されていることを意識するといいと思います。

なので、
①RAからOSPFでアドバタイズされる「192.168.10.0/24」の経路情報を、RBとRDがOSPF側のインターフェースであるGi0/1でブロックする
②RBとRDがOSPFで受信時に「192.168.10.0/24」の経路情報をブロックしたので、この経路情報がOSPFエリアからRIPエリアへ再配送されることもなくなる
という流れでRIPへの再配送をブロックしています。


コメント

s strawberry55

2023/09/08 10:27

tym78さん 丁寧な解説ありがとうございます、何となくイメージが掴めました!

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