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Cloud formationとElastic Beanstalkがどうしてもわからない
どの解説を読んでもCloud formationとElastic Beanstalkの違いがどうしても理解できないです。
Cloud formationは、リソースを構築できるサービスで
Elastic Beanstalk はインフラ環境をの構築できるサービスであると認識しております。
今回の設問は、WordPress環境を部署ごとに用意するためのサービスを聞かれていますが、なぜElastic Beanstalkが不正解なのか理由を教えていただきたいです。
AWS初心者のためなかなか理解できず、、
ぜひ回答よろしくお願いいたします。
CloudFormationとElastic BeanstalkはどちらもAWS環境を自動的に構築できるサービスですが、それぞれ下記のような特徴があります。
CloudFormation
・インフラ環境をコード化して各AWSリソースを構築する
・コードの書き換えによって、細かいカスタマイズが可能
・複数の環境をまとめて管理できる
Elastic Beanstalk
・基本的にAWSが用意したインフラ環境の中から選択する
・CloudFormationよりも容易に構築が可能な分、柔軟なカスタマイズはできない
・インフラの専門的知識を持たない人でも、AWS環境の構築が可能
設問の「この環境は企業の部署ごとに個別に用意する必要がある」ことから、WordPress環境を部署ごとにカスタマイズする要件があることが分かります。
Elastic Beanstalkは前述のとおり、AWSが容易したインフラ環境の中から選択するので、部署ごとの細かいカスタマイズしたい要件には適していません。
一方、CloudFormationでは部署全体の共通コードを作成し、部署ごとに異なる部分のみコードを書き換えるだけで対応できます。
各サービスの作成画面だけでも触ってみると理解が深まると思います。
最後のデプロイさえしなければ料金もかからないので。
コメント
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S STdxc
2025/03/11 21:07
質問者ではないですが、理解が深まりました。ありがとうございます。