助け合いフォーラム
LPIC Lv1-101(Ver5.0)
問題ID : 3194
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現在実行中の全てのプロセスを表示するpsコマンドのオプションは次のうちどれか。(全て選択)
正解
ax
-ef
解説
psコマンドで現在実行中のプロセスを確認することができます。
psコマンドの書式と主なオプションは以下のとおりです。
ps [オプション]

※「-」を付けないBSDオプションと、「-」で始まるUNIXオプションがある
上表より正解は
・ax
・-ef
です。
どちらのオプションも全てのプロセスを表示しますが、表示結果は若干異なります。
例1)「ps ax」コマンドの場合

例2)「ps -ef」コマンドの場合

その他の選択肢については上表をご確認ください。
psコマンドの書式と主なオプションは以下のとおりです。
ps [オプション]

※「-」を付けないBSDオプションと、「-」で始まるUNIXオプションがある
上表より正解は
・ax
・-ef
です。
どちらのオプションも全てのプロセスを表示しますが、表示結果は若干異なります。
例1)「ps ax」コマンドの場合

例2)「ps -ef」コマンドの場合

その他の選択肢については上表をご確認ください。
参考
【プロセスと状態確認コマンド】
プロセスとは、システム上で実行されているプログラムの実行単位です。
プログラムを実行するとプロセスが生成され、各プロセスにはプロセスID(PID)が割り当てられます。また、実行したプログラムによっては、さらに別のプロセスが生成されることもあります。プロセスは処理が終わると終了し、最終的にシステムから削除されます。
Linuxでは、実行中のプロセスの状態やシステムの負荷、メモリの使用状況などを確認し、システムの動作状況を監視できます。
本項では以下のコマンドについて解説します。
・ps … 現在のプロセスの情報を表示
・pstree … プロセスの親子関係をツリー状に表示
・uptime … システムの稼働時間や負荷平均を表示
・top … システムやプロセスの稼働状況を一定時間ごとに更新して表示
・free … メモリやスワップ領域の使用状況を表示
・watch … 指定したコマンドを一定時間ごとに繰り返し実行して結果を表示
■psコマンド
psコマンドは、現在のプロセスの情報を表示します。
psコマンドの書式と主なオプションは以下のとおりです。
書式:ps [オプション]

例)psコマンド(オプションなし)によるプロセスの表示

psコマンドをオプションなしで実行すると、現在の端末で自分が実行しているプロセス(例ではbash、ps)と、それぞれに割り当てられたPIDなどを確認できます。
例)ps axfによるプロセスの表示

他のユーザのプロセスやデーモン等も含めて(オプションax)、プロセスの親子関係をツリー状で表示しています(オプションf)。
■pstreeコマンド
pstreeコマンドは、動作中のプロセスの親子関係をツリー状で表示します。
例)pstreeコマンドの実行例

initを起点として、プロセスの親子関係がツリー状に連なっていることがわかります。
■uptimeコマンド
uptimeコマンドは、システムの稼働時間や負荷平均などを表示します。
例)uptimeコマンドの実行例

※topコマンドの実行結果の1行目もuptimeコマンドの実行結果とほぼ同じです。
表示内容は以下のとおりです。
・コマンド実行時刻(「11:18:26」)
・システムの稼働時間(「up」に続く部分)
・ログインしているユーザ数(「1 user」)
・システムの負荷平均(load average) ※直近1分、5分、15分の順
なお、負荷平均は、実行中・実行待ちのタスクやI/O待ちのタスクなど、システムの処理負荷を示す指標です。
■topコマンド
topコマンドはシステムやプロセスの稼働状況を一定時間ごとに更新して表示します。
例)topコマンドによるシステムとプロセスの状況の表示

表示内容は以下のとおりです。
1行目(top行):システムの現在の時刻、システムの稼働時間、ログインしているユーザ数、負荷平均
2行目(Tasks行):プロセス数についての表示
3行目(%Cpu(s)行):CPUの使用状況の表示
4行目(MiB Mem行):メモリの使用状況の表示
5行目(MiB Swap行):スワップ領域の使用状況を表示
6行目以降:各プロセスの情報:
左からプロセスID(PID)、ユーザ名(USER)、プロセスの実行優先度や使用しているメモリの量、実行コマンド(COMMAND)などを表示
(※プロセスのnice値や優先度については、分野「プロセスの実行優先度の変更」で学習します)
■freeコマンド
freeコマンドは、メモリやスワップ領域の使用状況を表示します。
例)freeコマンドによるシステムのメモリ使用状況の表示

「Mem」「Swap」と記載された行にメモリやスワップ領域の使用状況が表示されています。
なお、topコマンドの実行結果にもメモリやスワップ領域の使用状況が含まれています。
■watchコマンド
watchコマンドは指定したコマンドを一定時間ごとに繰り返し実行し、結果を表示します。
watchコマンドの書式は以下のとおりです。
watch [オプション] コマンド
デフォルトでは2秒ごとにコマンドを実行します。-nオプションで実行間隔の秒数を指定できます。
例)10秒間隔でpsコマンドを繰り返し実行する

指定したコマンドの実行結果は端末にフルスクリーンで表示されます。
プロセスとは、システム上で実行されているプログラムの実行単位です。
プログラムを実行するとプロセスが生成され、各プロセスにはプロセスID(PID)が割り当てられます。また、実行したプログラムによっては、さらに別のプロセスが生成されることもあります。プロセスは処理が終わると終了し、最終的にシステムから削除されます。
Linuxでは、実行中のプロセスの状態やシステムの負荷、メモリの使用状況などを確認し、システムの動作状況を監視できます。
本項では以下のコマンドについて解説します。
・ps … 現在のプロセスの情報を表示
・pstree … プロセスの親子関係をツリー状に表示
・uptime … システムの稼働時間や負荷平均を表示
・top … システムやプロセスの稼働状況を一定時間ごとに更新して表示
・free … メモリやスワップ領域の使用状況を表示
・watch … 指定したコマンドを一定時間ごとに繰り返し実行して結果を表示
■psコマンド
psコマンドは、現在のプロセスの情報を表示します。
psコマンドの書式と主なオプションは以下のとおりです。
書式:ps [オプション]

例)psコマンド(オプションなし)によるプロセスの表示

psコマンドをオプションなしで実行すると、現在の端末で自分が実行しているプロセス(例ではbash、ps)と、それぞれに割り当てられたPIDなどを確認できます。
例)ps axfによるプロセスの表示

他のユーザのプロセスやデーモン等も含めて(オプションax)、プロセスの親子関係をツリー状で表示しています(オプションf)。
■pstreeコマンド
pstreeコマンドは、動作中のプロセスの親子関係をツリー状で表示します。
例)pstreeコマンドの実行例

initを起点として、プロセスの親子関係がツリー状に連なっていることがわかります。
■uptimeコマンド
uptimeコマンドは、システムの稼働時間や負荷平均などを表示します。
例)uptimeコマンドの実行例

※topコマンドの実行結果の1行目もuptimeコマンドの実行結果とほぼ同じです。
表示内容は以下のとおりです。
・コマンド実行時刻(「11:18:26」)
・システムの稼働時間(「up」に続く部分)
・ログインしているユーザ数(「1 user」)
・システムの負荷平均(load average) ※直近1分、5分、15分の順
なお、負荷平均は、実行中・実行待ちのタスクやI/O待ちのタスクなど、システムの処理負荷を示す指標です。
■topコマンド
topコマンドはシステムやプロセスの稼働状況を一定時間ごとに更新して表示します。
例)topコマンドによるシステムとプロセスの状況の表示

表示内容は以下のとおりです。
1行目(top行):システムの現在の時刻、システムの稼働時間、ログインしているユーザ数、負荷平均
2行目(Tasks行):プロセス数についての表示
3行目(%Cpu(s)行):CPUの使用状況の表示
4行目(MiB Mem行):メモリの使用状況の表示
5行目(MiB Swap行):スワップ領域の使用状況を表示
6行目以降:各プロセスの情報:
左からプロセスID(PID)、ユーザ名(USER)、プロセスの実行優先度や使用しているメモリの量、実行コマンド(COMMAND)などを表示
(※プロセスのnice値や優先度については、分野「プロセスの実行優先度の変更」で学習します)
■freeコマンド
freeコマンドは、メモリやスワップ領域の使用状況を表示します。
例)freeコマンドによるシステムのメモリ使用状況の表示

「Mem」「Swap」と記載された行にメモリやスワップ領域の使用状況が表示されています。
なお、topコマンドの実行結果にもメモリやスワップ領域の使用状況が含まれています。
■watchコマンド
watchコマンドは指定したコマンドを一定時間ごとに繰り返し実行し、結果を表示します。
watchコマンドの書式は以下のとおりです。
watch [オプション] コマンド
デフォルトでは2秒ごとにコマンドを実行します。-nオプションで実行間隔の秒数を指定できます。
例)10秒間隔でpsコマンドを繰り返し実行する

指定したコマンドの実行結果は端末にフルスクリーンで表示されます。
オプションについて
b
bruyne
投稿日 2026/03/12
現在実行中の全てのプロセスを表示するためには "ps ax" は理解できますが、
"ps -ef" の "-f" がなければいけないのか理解できません。
ご教示のほどお願い致します。
t
tiskw
2026/03/16 22:15
-f は必須ではないです
-e のみでも要件は満たせるはずですが, -eを含む選択肢なので正答になっているものと思われます.
蛇足ですが, 実務だと ps -ef は指が覚えるくらい定番です
-eのみで実行したことはあまりないかも...
なので -ef はセットで覚えておくものだと認識しておくといいかもしれません
コメント
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b bruyne
2026/04/12 17:06
遅れまして申し訳ありませんでした。 理解しました。 実務での情報ありがたいです。 ご返信頂きありがとうございました。