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Cisco

CCNA(200-301)
問題ID : 5784
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図のようなネットワークで、経路集約を行ってルータAからルータBにルーティングアップデートを送信する場合、使用するアドレスとして最も適しているものは下記のうちどれか。

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不連続のアドレスを経路集約しても良いのか

公開日 2022/10/06

集約する5つのネットワークアドレスのうち「172.16.6.64/26」については、
アドレスの範囲が「172.16.6.64 ~ 172.16.6.127」になるため、
アドレスが不連続になっている(「172.16.6.0 ~ 172.16.6.63」と「172.16.6.128 ~ 172.16.6.255」の範囲が欠けている)と思います。
一方、この問題の解答であるネットワークアドレス「172.16.4.0/22」が表すアドレス範囲は
「172.16.4.0 ~ 172.16.7.255」になり、連続したアドレスを表わしています。
この場合、本来「172.16.6.64/26」の範囲に含まれていない宛先IPアドレス(例:172.16.6.1)のパケットもルータAに転送されてしまうのではないかと思うのですが、経路集約は可能なのでしょうか。

ご教授のほどよろしくお願いいたします。

2022/10/06 13:13

懸念の通り、実際にこの設定をした場合には「172.16.6.0 ~ 172.16.6.63」と「172.16.6.128 ~ 172.16.6.255」宛の
通信もルータBからルータAに転送されると思われます。
ですが、この設問で問われているのは、「選択肢の中で、図に対して一番適する経路集約を答える」ことなので、
それ以上のことは気にする必要はありませんよ。

補足:
ただし、ルータAに到達するとしても、該当のエンドポイントが無ければ「宛先未到達」を返されます。
とはいえ、実務でこんなことをすればセキュリティホール間違いなしですが…。


コメント

N Namaniel

2022/10/06 14:26

不都合が生じてしまうけれども設定上は可能ということなんですね。 ご回答いただきありがとうございます。

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