network_hogeさんの投稿一覧

助け合いフォーラムの投稿
2023/08/15 コメント
ブロードキャストアドレスとネットワークアドレスになる理由
そもそもの話として、本設問は「10.10.10.15や10.10.10.16が『Bad mask』で拒否される」 事象に関する問題ですから、「.1~.14は?」という考慮する必要はありません。 まず、「ip address 10.10.10.15 255.255.255.240」は、 「/28で区切られるサブネット帯下の、10.10.10.15というアドレスを付与する」 という意味のコマンドです。 『10.10.10.15』という部分は固定です。 「.1~.14を使用することが出来る(範囲指定可能な)設定」ではありません。 そのうえで「10.10.10.15が属する、/28で区切られるサブネット帯」を算出します。 すると、「10.10.10.0/28サブネット帯」であることが分かります。 それに合わせて、「『.15』が10.10.10.0/28サブネット帯下で使用できるか」を考えます。 そうなると、「.15は、10.10.10.0/28サブネット帯のブロードキャストアドレス」になるため、 『Bad mask』として拒否されることになるのです。 ※ ネットワーク機器でインターフェースへのIPアドレス設定に関する本来の考え方は、  「インターフェースが属するサブネット帯を予め決め、そのサブネット内からIPアドレスを払い出す」  ex)対象のインターフェースが属するサブネットを「10.10.10.0/28」に決め、   その中から『ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレスを除くIPアドレス』を   払い出す。
2023/08/02 返信
ブロードキャストアドレスとネットワークアドレスになる理由

この場合、そもそも
「『ブロードキャストアドレス』『ネットワークアドレス』とは何か」
を理解しておく必要があります。

それぞれは、『サブネット配下のホストアドレスビット』について、
ネットワークアドレス:すべて0
ブロードキャストアドレス:すべて1
になるものを指します。

まず、設問の「10.10.10.15/28」と「10.10.10.16/28」の、
それぞれ第4オクテットをビット表記にします。
15 ⇒ 00001111
16 ⇒ 00010000

次に、「/28」は「第4オクテットの左4桁までサブネット」の意味となるので、
それぞれを以下の形に分解します。
15 ⇒ 0000(サブネット部) / 1111(ホスト部)
16 ⇒ 0001(サブネット部) / 0000(ホスト部)

つまり、
10.10.10.15/28は、
「10.10.10.0/28配下、ホストアドレスがすべて1 ⇒ 10.10.10.0/28サブネットのブロードキャストアドレス」
10.10.10.16/28は、
「10.10.10.16/28配下、ホストアドレスがすべて0 ⇒ 10.10.10.16/28サブネットのネットワークアドレス」
と見ることが出来るようになります。

2023/07/27 返信
設問に対するクレーム

あくまでも「ospfの有効化」が主眼の問題なので、
① どのコンフィグレーションモードでコマンドを投入するか
② 該当のコンフィグレーションモードで有効化コマンドを正しく投入できるか
を回答できればいいのです。

補足(蛇足?)として、実務上「隣接するL3機器間で、OSPFの『プロセスIDが合わない・合わせせられない』」という
場合が出てきます。
ここまで考えて設問されているかは不明ですし、設問のまま覚えるということもないとは思っていますが、
『RT1とRT2へ同じコマンドを使用する。』という但し書きを考慮すると、
「router ospf (process-id)」まで入れると、場合によっては…という点は片隅に置いておくといいと思いますよ。

2023/05/25 返信
イベントブリッジが管理する対象

設問およびCafeLateさんの回答に対して、koyakeiさんが「どの点」で「何」に疑問を持たれているのかが、
今までの流れからはいまいち見えてこないのですが…

調べてみた限りでの回答ですが、

① >lambaでRDSを起動するのが正しい。
 AWS Lambdaは単独起動しないサービスです。
 必ず何がしかのトリガーが必要で、本設については「EventBbridge」が該当です。

② >eventbridge のスケジュールは cron と rate しか対応していないので~
 EventBridgeを使用したLambda起動については、cron式になるようです。
 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/eventbridge/latest/userguide/eb-run-lambda-schedule.html

③ >「朝8時から夜20時までと指定され~」→「ここが論理飛躍してます。見做さない事もできる。」
 ここでは、
 「RDSインスタンスに保存しているデータは工場が稼働する朝8時から夜20時の間しか利用されない。」
 と明言されています。
 であれば、RDSが起動していればいい時間は「朝8時から夜20時まで」と取るのが自然でしょう。
 そして、解答の大前提は「コスト削減のためにどのような提案」とあるので、
 『起動の必要がない時間帯でインスタンスを停止する』が最適解でしょう。
 であれば、
 「朝8時に『RDSインスタンスを起動するジョブ』をEventBridgeでトリガーする」
 「夜20時に『RDSインスタンスを停止するジョブ』をEventBridgeでトリガーする」
 という解答で問題ないでしょう。

 むしろ、「見做さない事もできる」のであれば、どのような「見做し」があるのかを
 提示いただかないと、解答のしようもありません。

2023/02/21 コメント
SDNにおけるControl Planeの役割について
ARPの役割は、 「ARPテーブルに存在しないIPアドレス情報について、 接続するインターフェース下のブロードキャストが届く範囲にある 『IPアドレスで解決するホスト』全部に対して、 対象IPアドレスを持つホストのMACアドレスを聞き取りを行い、 その結果でARPテーブルを作成・更新する」 ことです。 上記よりARPの役割・動作には「出力インターフェースの検索」は含まれません。 そして、このARPの動作は「パケットやフレームを転送するための情報を管理」という コントロールプレーンの範囲内に収まるものです。 なお、「受信パケットの宛先アドレスから出力インターフェースを検索」については、 「ARPテーブル」ではなく「ルーティングテーブル」で行われるものになります。 (ARPテーブルはあくまで「IPアドレスとMACアドレスの関連付け表」になります)