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この設問において、「192.168.1.16 0.0.0.15」は「サブネット」を表現するものではありません。
Ping-t社のローカルアドレス帯は「192.168.1.0/24」であり、
ネットワークアドレスは「192.168.1.0」、ブロードキャストアドレスは「192.168.1.255」になります。
「192.168.1.16 0.0.0.15」の表記は、あくまで「192.168.1.16~192.168.1.31の区間」を指し示す表記となるため、
「フル0≠ネットワークアドレス」「フル1≠ブロードキャストアドレス」となります。
『TCP』は、「OSI参照モデルに基づいて『トランスポート層』に分類される、『コネクション型プロトコルの総称』」で、
『HTTP』は「トランスポート層に分類されるプロトコルの1つ」になります。
参考:https://www.infraexpert.com/study/tcpip7.html
また、HTTPには「TCP(コネクション型)」と「UDP(コネクションレス型)」が存在しています。
参考①:https://ja.wikipedia.org/wiki/TCP%E3%82%84UDP%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E7%95%AA%E5%8F%B7%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
⇒項目「システムポート番号」表、ポート番号80を参照
参考②:https://www.iana.org/assignments/service-names-port-numbers/service-names-port-numbers.xhtml?search=80
なお、本設問の意図は「ネットワークACL制御の、ルール適用順序の把握」です。
そのため、「ルール番号300でHTTPの許可設定を入れている」ことを踏まえ、あえて強調するような記載になっているものと思われます。
この問題では、そこまで踏み込んだ考え方をする必要はありません。
この問題の要旨は、「隣接するルータ間で、OSPFを機能させるために必要な条件」の把握、
あるいは「隣接するルータ間で、OSPFを設定した際に機能しない」という事象の分析です。
解説にある通り、OSPFネイバーの確立には以下の要件すべてが揃っている必要があります。
・Hello/Deadの間隔
・エリアID
・認証パスワード
・サブネットマスク
・スタブエリアフラグ
・MTUサイズ
そのため、『OSPFが確立しない=要件のいずれか1つ、または複数が誤っている』ということになります。
あとは、選択肢の中から『OSPF確立の要件』を見つけ出せばいいのです。
それぞれの問題の意図する内容が異なります。
問題ID:29246‥‥デフォルトゲートウェイ「として指定する宛先」
⇒ 通信の宛先設定の問題
問題ID:6236‥‥デフォルトゲートウェイ「を設定する機器」
⇒ 設定を組み込む機器に関する問題
また、『デフォルトルート』と『デフォルトゲートウェイ』は異なる内容になります。
デフォルトゲートウェイ‥‥L2スイッチ・PC・サーバに設定するもの。自身の認知しないネットワークにIP通信を行うために目標とする宛先
デフォルトルート‥‥‥‥‥ルータ・L3スイッチに設定するもの。自身の認知しないネットワークにIP通信を行う場合に目標とする宛先
調べてみたところ、以下の情報がありました。
2019年で144chが追加され、20に増えているそうです。
<wikipedia IEEE 802.11>
https://ja.wikipedia.org/wiki/IEEE_802.11
⇒IEEE 802.11aの項目、最終行
<「5GHz 帯無線 LAN の周波数変更」に関するガイドライン>
https://home.jeita.or.jp/upload_file/20200717173429_Mtlbmd8PIB.pdf