助け合いフォーラム
LPIC Lv1-101(Ver5.0)
問題ID : 3589
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LVMの説明として正しいものは次のうちどれか。(3つ選択)
正解
必要に応じて論理ボリュームの作成や削除ができる
論理ボリュームを動的にリサイズできる
スナップショットを取得できる
解説
LVM(Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)は、HDDやSSDなどの物理的な記憶デバイスの領域を仮想的にまとめ、柔軟に管理できるようにするLinuxのディスク管理機能です。
従来は、ディスク上に作成したパーティションを単位として記憶領域を管理していました。しかし、LVMを利用すれば、複数の記憶デバイスにまたがる領域をまとめたり、必要に応じて領域の構成やサイズを変更したりできます。
なお、パーティションとはディスクを分割した単位のことです。従来のディスク管理の方法やパーティション、ファイルシステムの作成方法については、分野「パーティションとファイルシステムの作成」を参照してください。
LVMでは、記憶デバイスの全体またはパーティションを、物理ボリューム(PV:Physical Volume)として扱います。1つ以上の物理ボリュームをまとめて、ボリュームグループ(VG:Volume Group)という大きな記憶領域を作成し、そこから必要な容量を論理ボリューム(LV:Logical Volume)として切り出して利用します。
複数の物理ボリュームを1つのボリュームグループにまとめることで、1台のディスク容量を超える論理ボリュームを作成することもできます。
LVMでは、必要に応じて以下のような操作を行うことができます。
・論理ボリュームを作成または削除する
・物理ボリュームを追加して、ボリュームグループの容量を増やす
・物理ボリューム上のデータを別の物理ボリュームへ移動し、ボリュームグループから物理ボリュームを取り除く
・論理ボリュームのサイズを後から変更する
また、LVMには、ある時点の論理ボリュームの状態を保持する「スナップショット」という機能があります。スナップショットは、論理ボリュームをその時点の状態に復元する際に利用できます。また、元の論理ボリュームの利用を継続しながらバックアップを行う際のバックアップ元としても利用できます。
したがって、正解は
・論理ボリュームを動的にリサイズできる
・必要に応じて論理ボリュームの作成や削除ができる
・スナップショットを取得できる
です。
その他の選択肢については、以下のとおりです。
・複数の物理ボリュームで自動的にRAIDが構成される
複数の物理ボリュームを追加しても自動的にRAIDが構成されるわけではないため、誤りです。
なお、RAID(レイド:Redundant Arrays of Independent Disks)とは、複数のディスクをまとめて利用することでアクセスの高速化やデータの冗長化を行う技術です。
・ボリュームグループ全体を暗号化できる
LVM自体にはボリュームグループ全体を暗号化する機能はないため、誤りです。
従来は、ディスク上に作成したパーティションを単位として記憶領域を管理していました。しかし、LVMを利用すれば、複数の記憶デバイスにまたがる領域をまとめたり、必要に応じて領域の構成やサイズを変更したりできます。
なお、パーティションとはディスクを分割した単位のことです。従来のディスク管理の方法やパーティション、ファイルシステムの作成方法については、分野「パーティションとファイルシステムの作成」を参照してください。
LVMでは、記憶デバイスの全体またはパーティションを、物理ボリューム(PV:Physical Volume)として扱います。1つ以上の物理ボリュームをまとめて、ボリュームグループ(VG:Volume Group)という大きな記憶領域を作成し、そこから必要な容量を論理ボリューム(LV:Logical Volume)として切り出して利用します。
複数の物理ボリュームを1つのボリュームグループにまとめることで、1台のディスク容量を超える論理ボリュームを作成することもできます。
LVMでは、必要に応じて以下のような操作を行うことができます。
・論理ボリュームを作成または削除する
・物理ボリュームを追加して、ボリュームグループの容量を増やす
・物理ボリューム上のデータを別の物理ボリュームへ移動し、ボリュームグループから物理ボリュームを取り除く
・論理ボリュームのサイズを後から変更する
また、LVMには、ある時点の論理ボリュームの状態を保持する「スナップショット」という機能があります。スナップショットは、論理ボリュームをその時点の状態に復元する際に利用できます。また、元の論理ボリュームの利用を継続しながらバックアップを行う際のバックアップ元としても利用できます。
したがって、正解は
・論理ボリュームを動的にリサイズできる
・必要に応じて論理ボリュームの作成や削除ができる
・スナップショットを取得できる
です。
その他の選択肢については、以下のとおりです。
・複数の物理ボリュームで自動的にRAIDが構成される
複数の物理ボリュームを追加しても自動的にRAIDが構成されるわけではないため、誤りです。
なお、RAID(レイド:Redundant Arrays of Independent Disks)とは、複数のディスクをまとめて利用することでアクセスの高速化やデータの冗長化を行う技術です。
・ボリュームグループ全体を暗号化できる
LVM自体にはボリュームグループ全体を暗号化する機能はないため、誤りです。
参考
LVM(Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)は、HDDやSSDなどの物理的な記憶デバイスの領域を仮想的にまとめ、柔軟に管理できるようにするLinuxのディスク管理機能です。
従来は、ディスク上に作成したパーティションを単位として記憶領域を管理していました。しかし、LVMを利用すれば、複数の記憶デバイスにまたがる領域をまとめたり、必要に応じて領域の構成やサイズを変更したりできます。
なお、パーティションとはディスクを分割した単位のことです。従来のディスク管理の方法やパーティション、ファイルシステムの作成方法については、分野「パーティションとファイルシステムの作成」を参照してください。
LVMでは、記憶デバイスの全体またはパーティションを、物理ボリューム(PV:Physical Volume)として扱います。1つ以上の物理ボリュームをまとめて、ボリュームグループ(VG:Volume Group)という大きな記憶領域を作成し、そこから必要な容量を論理ボリューム(LV:Logical Volume)として切り出して利用します。
複数の物理ボリュームを1つのボリュームグループにまとめることで、1台のディスク容量を超える論理ボリュームを作成することもできます。
LVMでは、必要に応じて以下のような操作を行うことができます。
・論理ボリュームを作成または削除する
・物理ボリュームを追加して、ボリュームグループの容量を増やす
・物理ボリューム上のデータを別の物理ボリュームへ移動し、ボリュームグループから物理ボリュームを取り除く
・論理ボリュームのサイズを後から変更する
各LVM関連の用語が何を意味し、どのような役割を持っているかを理解しておくことが重要です。
・物理ボリューム (PV:Physical Volume)
HDDやSSDのディスク全体またはパーティションを、LVMで利用できるように初期化したもの
・ボリュームグループ (VG:Volume Group)
物理ボリュームを集めて作る、仮想的な領域(仮想的なハードディスクのようなものだと思ってよいです)
・論理ボリューム (LV:Logical Volume)
ボリュームグループの一部(または全部)を使って作る、仮想的なパーティション。従来のパーティションと同じように、この論理ボリューム上にファイルシステムを作って利用可能
論理ボリュームを作成する際の主な手順は以下のとおりです。
(1) pvcreateコマンドによる物理ボリューム(PV)の作成
(2) vgcreateコマンドによるボリュームグループ(VG)の作成
(3) lvcreateコマンドによる論理ボリューム(LV)の作成
以下は論理ボリュームを作成するまでの流れをまとめたものです。

以下は実際のコマンドの実行例です。
例)pvcreateコマンドで、「/dev/sdc1」と「/dev/sdd1」を物理ボリューム(PV)として初期化

例)vgcreateコマンドで、PV「/dev/sdc1」とPV「/dev/sdd1」からボリュームグループ「vg1」を作成

例)lvcreateコマンドで、ボリュームグループ「vg1」から、容量100MB(-L 100M)、名前が「lv1」(-n lv1)の論理ボリューム(LV)を作成

論理ボリューム(LV)のデバイスファイルは「/dev/VG名/LV名」となります。
実際に使用するには、まず作成した論理ボリュームにmkfsコマンドでファイルシステムを作成します。次に、mountコマンドでマウントを行います。
なお、マウントとは、デバイス上のファイルシステムをディレクトリとして利用できるようにすることです。mkfsコマンドやmountコマンドについては、分野「パーティションとファイルシステムの作成」「ファイルシステムのマウントとアンマウント」で学習します。
例)論理ボリューム「/dev/vg1/lv1」にext3ファイルシステムを作成し、「/mnt/lv1」にマウント

また、LVMには、ある時点の論理ボリュームの状態を保持する「スナップショット」という機能があります。スナップショットは、論理ボリュームをその時点の状態に復元する際に利用できます。また、元の論理ボリュームの利用を継続しながらバックアップを行う際のバックアップ元としても利用できます。
従来は、ディスク上に作成したパーティションを単位として記憶領域を管理していました。しかし、LVMを利用すれば、複数の記憶デバイスにまたがる領域をまとめたり、必要に応じて領域の構成やサイズを変更したりできます。
なお、パーティションとはディスクを分割した単位のことです。従来のディスク管理の方法やパーティション、ファイルシステムの作成方法については、分野「パーティションとファイルシステムの作成」を参照してください。
LVMでは、記憶デバイスの全体またはパーティションを、物理ボリューム(PV:Physical Volume)として扱います。1つ以上の物理ボリュームをまとめて、ボリュームグループ(VG:Volume Group)という大きな記憶領域を作成し、そこから必要な容量を論理ボリューム(LV:Logical Volume)として切り出して利用します。
複数の物理ボリュームを1つのボリュームグループにまとめることで、1台のディスク容量を超える論理ボリュームを作成することもできます。
LVMでは、必要に応じて以下のような操作を行うことができます。
・論理ボリュームを作成または削除する
・物理ボリュームを追加して、ボリュームグループの容量を増やす
・物理ボリューム上のデータを別の物理ボリュームへ移動し、ボリュームグループから物理ボリュームを取り除く
・論理ボリュームのサイズを後から変更する
各LVM関連の用語が何を意味し、どのような役割を持っているかを理解しておくことが重要です。
・物理ボリューム (PV:Physical Volume)
HDDやSSDのディスク全体またはパーティションを、LVMで利用できるように初期化したもの
・ボリュームグループ (VG:Volume Group)
物理ボリュームを集めて作る、仮想的な領域(仮想的なハードディスクのようなものだと思ってよいです)
・論理ボリューム (LV:Logical Volume)
ボリュームグループの一部(または全部)を使って作る、仮想的なパーティション。従来のパーティションと同じように、この論理ボリューム上にファイルシステムを作って利用可能
論理ボリュームを作成する際の主な手順は以下のとおりです。
(1) pvcreateコマンドによる物理ボリューム(PV)の作成
(2) vgcreateコマンドによるボリュームグループ(VG)の作成
(3) lvcreateコマンドによる論理ボリューム(LV)の作成
以下は論理ボリュームを作成するまでの流れをまとめたものです。

以下は実際のコマンドの実行例です。
例)pvcreateコマンドで、「/dev/sdc1」と「/dev/sdd1」を物理ボリューム(PV)として初期化

例)vgcreateコマンドで、PV「/dev/sdc1」とPV「/dev/sdd1」からボリュームグループ「vg1」を作成

例)lvcreateコマンドで、ボリュームグループ「vg1」から、容量100MB(-L 100M)、名前が「lv1」(-n lv1)の論理ボリューム(LV)を作成

論理ボリューム(LV)のデバイスファイルは「/dev/VG名/LV名」となります。
実際に使用するには、まず作成した論理ボリュームにmkfsコマンドでファイルシステムを作成します。次に、mountコマンドでマウントを行います。
なお、マウントとは、デバイス上のファイルシステムをディレクトリとして利用できるようにすることです。mkfsコマンドやmountコマンドについては、分野「パーティションとファイルシステムの作成」「ファイルシステムのマウントとアンマウント」で学習します。
例)論理ボリューム「/dev/vg1/lv1」にext3ファイルシステムを作成し、「/mnt/lv1」にマウント

また、LVMには、ある時点の論理ボリュームの状態を保持する「スナップショット」という機能があります。スナップショットは、論理ボリュームをその時点の状態に復元する際に利用できます。また、元の論理ボリュームの利用を継続しながらバックアップを行う際のバックアップ元としても利用できます。
スナップショット=バックアップではないでしょうか?
投稿日 2022/11/26
選択肢に
自動でバックアップできる
とあります。
スナップショットを取得できる、ということはバックアップもできる、と思いました。
なのでバックアップできる、という選択肢も合っているかと思いましたが、認識がずれているでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。
スタッフからの返信
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s staff_meg
2022/11/28 12:27
tsuyumi_sさん、 ご指摘の点を修正致しました。 ご報告、誠にありがとうございました。