助け合いフォーラム
LPIC Lv1-101(Ver5.0)
問題ID : 3024
問題を開く
「procmail」パッケージをアンインストールする際に、再インストールする場合に備えて設定ファイルを残しておきたい。
適切なコマンドは次のうちどれか。
適切なコマンドは次のうちどれか。
正解
dpkg -r procmail
解説
dpkgはDebian形式のパッケージのインストール・アンインストールなど、基本的なパッケージ管理を行うコマンドです。
dpkgコマンドの書式および主なオプション・アクションは以下のとおりです。
dpkg [オプション] アクション

パッケージをアンインストールするアクションには、-r(--remove)と-P(--purge)があります。
-r(--remove)はパッケージをアンインストールしますが、設定ファイルは削除せずに残します。
-P(--purge)はパッケージをアンインストールし、設定ファイルも削除します。
設問の要件「設定ファイルを残してアンインストールする」を満たすには、-r(--remove)を使用します。
したがって、正解は
・dpkg -r procmail
です。
以下は実行例です。

その他の選択肢については、以下のとおりです。
・dpkg -P procmail
設定ファイルも含めて全てアンインストールするアクションですので、誤りです。
・dpkg -S procmail
アンインストールを行うアクションではありませんので、誤りです。
-Sは指定したファイルやディレクトリがどのパッケージからインストールされたかを表示するアクションです。
・dpkg -d procmail
存在しないオプション・アクションです。
dpkgコマンドの書式および主なオプション・アクションは以下のとおりです。
dpkg [オプション] アクション

パッケージをアンインストールするアクションには、-r(--remove)と-P(--purge)があります。
-r(--remove)はパッケージをアンインストールしますが、設定ファイルは削除せずに残します。
-P(--purge)はパッケージをアンインストールし、設定ファイルも削除します。
設問の要件「設定ファイルを残してアンインストールする」を満たすには、-r(--remove)を使用します。
したがって、正解は
・dpkg -r procmail
です。
以下は実行例です。

その他の選択肢については、以下のとおりです。
・dpkg -P procmail
設定ファイルも含めて全てアンインストールするアクションですので、誤りです。
・dpkg -S procmail
アンインストールを行うアクションではありませんので、誤りです。
-Sは指定したファイルやディレクトリがどのパッケージからインストールされたかを表示するアクションです。
・dpkg -d procmail
存在しないオプション・アクションです。
参考
Linuxで使用するパッケージとは、ソフトウェアの実行ファイル、設定ファイル、ライブラリ、マニュアルなどが含まれているファイルのことです。パッケージおよびその管理ツールを使用することによって、ソフトウェアのインストール・アンインストールなどが容易にできるようになります。
Debian系ディストリビューションで使用されるパッケージにDebian形式(拡張子はdeb)があります。
Debian形式のパッケージファイル名は以下のような形式です。
パッケージ名_バージョン番号-リリース番号_アーキテクチャ名.deb
例)bind_9.3.6-4_i386.deb
Debian形式のパッケージ管理ツールには以下の2つがあります。
●dpkgツール
Debian系パッケージを管理する基本的なツールです。
dpkgツールの主なコマンドは以下のとおりです。
・dpkgコマンド
パッケージのインストール・アンインストールなど、基本的なパッケージ管理を行うコマンド
(RPM系Linuxでは、rpmがほぼ同等のコマンドにあたる)
・dpkg-reconfigureコマンド
インストール済みのパッケージを再設定するコマンド
●APT(Advanced Package Tool)ツール
APTツールはdpkgツールを拡張したツール群です。インターネット上ないしはメディア上のパッケージ情報のデータベースを使い、依存関係を調整しながらパッケージ管理を行うことができます。パッケージの取得元(リポジトリ)は「/etc/apt/sources.list」ファイルで設定します。
APTツールの主なコマンドは以下のとおりです。
・apt-get
パッケージのインストール・アンインストールなどを行うコマンド
(RPM系Linuxでは、yumがほぼ同等のコマンドにあたる)
・apt-cache
パッケージ情報の検索・参照などを行うコマンド
・apt
apt-getとapt-cacheの機能を統合したコマンド
Debian系ディストリビューションで使用されるパッケージにDebian形式(拡張子はdeb)があります。
Debian形式のパッケージファイル名は以下のような形式です。
パッケージ名_バージョン番号-リリース番号_アーキテクチャ名.deb
例)bind_9.3.6-4_i386.deb
Debian形式のパッケージ管理ツールには以下の2つがあります。
●dpkgツール
Debian系パッケージを管理する基本的なツールです。
dpkgツールの主なコマンドは以下のとおりです。
・dpkgコマンド
パッケージのインストール・アンインストールなど、基本的なパッケージ管理を行うコマンド
(RPM系Linuxでは、rpmがほぼ同等のコマンドにあたる)
・dpkg-reconfigureコマンド
インストール済みのパッケージを再設定するコマンド
●APT(Advanced Package Tool)ツール
APTツールはdpkgツールを拡張したツール群です。インターネット上ないしはメディア上のパッケージ情報のデータベースを使い、依存関係を調整しながらパッケージ管理を行うことができます。パッケージの取得元(リポジトリ)は「/etc/apt/sources.list」ファイルで設定します。
APTツールの主なコマンドは以下のとおりです。
・apt-get
パッケージのインストール・アンインストールなどを行うコマンド
(RPM系Linuxでは、yumがほぼ同等のコマンドにあたる)
・apt-cache
パッケージ情報の検索・参照などを行うコマンド
・apt
apt-getとapt-cacheの機能を統合したコマンド
dpkgコマンドでのパッケージ名・パッケージファイル名の指定について
T
Tenpa_
投稿日 2023/02/14
お世話になります。
dpkgコマンドを使用する際、
パッケージ名もしくはパッケージファイル名を指定する必要がありますが、
どの場合にどちらの名前を指定すべきかがわかりません。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
o
ojixii
2023/02/15 18:17
パッケージ名を指定するのは -i または --install の時だけですね。
インストールする前に指定する場合は パッケージファイル名
インストールした後に指定する場合は パッケージ名
と覚えるといいと思います。
インストールのときは、インストールするためのパッケージファイルを
インターネット等から入手してインストールしますので、
"パッケージファイル"としての名前が必要です。
(パッケージ名だけだと「そんなファイルはない」と怒られます)
# dpkg -i sl
dpkg: error: cannot access archive 'sl': No such file or directory
-r や -L などの時は、既にインストールした後なのでパッケージの名称を指定します。
インストール後は「パッケージファイル名」で認識されていませんので、
そんなパッケージはインストールされてないぞと怒られます。
# dpkg -L sl_5.02-1_amd64.deb
dpkg-query: package 'sl_5.02-1_amd64.deb' is not installed
コメント
この投稿に対して返信しませんか?
o ojixii
2023/02/15 18:19
1行目を堂々と間違えました。ごめんなさい。 正しくは「パッケージファイル名を指定するのは -i または --install の時だけですね。」です。