助け合いフォーラム
CCNA(200-301)
問題ID : 33458
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PoEスイッチでPDの検出を行わないようにするには、どのPoEモードに設定すべきか。
正解
never
解説
【PoEポートのモード】
PoEポートは下表のいずれかのモードで動作します。
PD(IP Phoneやアクセスポイントなど)の検出を行わないようにするには、そのポートを「never」モードに設定します。
PDの検出を有効とし、電源供給を行うには「auto」または「static」をそのポートに設定します。
[コマンド構文:特定のインタフェースのPoEモードを変更する]
(config-if)# power inline {auto | static | never}
よって、正解は
・never
です。
その他の選択肢については、以下の通りです。
・auto
・static
PDの検出を行うモードのため、誤りです。
・passive
・active
EtherChannelモードです。PoEにはないモードなので、誤りです。
PoEポートは下表のいずれかのモードで動作します。
PD(IP Phoneやアクセスポイントなど)の検出を行わないようにするには、そのポートを「never」モードに設定します。
PDの検出を有効とし、電源供給を行うには「auto」または「static」をそのポートに設定します。
[コマンド構文:特定のインタフェースのPoEモードを変更する]
(config-if)# power inline {auto | static | never}
よって、正解は
・never
です。
その他の選択肢については、以下の通りです。
・auto
・static
PDの検出を行うモードのため、誤りです。
・passive
・active
EtherChannelモードです。PoEにはないモードなので、誤りです。
参考
【PoE】(Power over Ethernet)
PoEとは、LANケーブル経由で電力を供給する仕組みです。
PoEを利用することにより、Cisco IP Phoneなどはスイッチに接続するだけで使用することができます。(電源に接続せずとも、スイッチから電力が供給される)
【PoEポートのモード】
PoEポートは下表のいずれかのモードで動作します。
【PSEとPD】
PSE(Power Sourcing Equipment:給電装置)は電力を供給するデバイス(スイッチや電源装置など)を指します。
PD( Powered Device:受電装置)は電力の供給を受けるエンドデバイス(IP Phoneやアクセスポイントなど)を指します。
【PoEの主な規格】
【IEEE 802.3af 電力分類オーバーライド機能】
PoEには、電力を安全に供給するための「IEEE 802.3af 電力分類オーバーライド機能(IEEE 802.3af power classification override features)」が備わっています。
この機能には、ポートからPDに供給される電力をリアルタイムに計測する「電力モニタリング」と、ポートの消費電力がしきい値を超えた場合にアクションを実行する「電力ポリシング」という機能が含まれます。
ポートの消費電力が設定された最大値を超えた場合、以下のいずれかのアクションを実行するよう、ポリシング設定を行うことができます。
・電力供給を続けながらsyslogメッセージを発行する
・ポートをシャットダウンし、err-disable状態にする
ポートがerr-disable状態になった場合は、管理者が「shutdown」および「no shutdown」コマンドにより手動でポートを起動し直すか、もしくは、一定時間経過後ポートを自動的に回復させるよう設定することもできます。
PoEとは、LANケーブル経由で電力を供給する仕組みです。
PoEを利用することにより、Cisco IP Phoneなどはスイッチに接続するだけで使用することができます。(電源に接続せずとも、スイッチから電力が供給される)
【PoEポートのモード】
PoEポートは下表のいずれかのモードで動作します。
【PSEとPD】
PSE(Power Sourcing Equipment:給電装置)は電力を供給するデバイス(スイッチや電源装置など)を指します。
PD( Powered Device:受電装置)は電力の供給を受けるエンドデバイス(IP Phoneやアクセスポイントなど)を指します。
【PoEの主な規格】
【IEEE 802.3af 電力分類オーバーライド機能】
PoEには、電力を安全に供給するための「IEEE 802.3af 電力分類オーバーライド機能(IEEE 802.3af power classification override features)」が備わっています。
この機能には、ポートからPDに供給される電力をリアルタイムに計測する「電力モニタリング」と、ポートの消費電力がしきい値を超えた場合にアクションを実行する「電力ポリシング」という機能が含まれます。
ポートの消費電力が設定された最大値を超えた場合、以下のいずれかのアクションを実行するよう、ポリシング設定を行うことができます。
・電力供給を続けながらsyslogメッセージを発行する
・ポートをシャットダウンし、err-disable状態にする
ポートがerr-disable状態になった場合は、管理者が「shutdown」および「no shutdown」コマンドにより手動でポートを起動し直すか、もしくは、一定時間経過後ポートを自動的に回復させるよう設定することもできます。
参考URLが同じ。修正要。
k
kunitan
投稿日 2023/02/24
ページ下部にある「参考URL」のうち2つが同じページでダブっておりますので一つは削除願いします。
2023/02/25 19:46
- Cisco「Catalyst 2960 スイッチ PoE ポートの コンフィギュレーション ノート」:電源管理モード
- Cisco「Catalyst 2960 スイッチ PoE ポートの コンフィギュレーション ノート」:PoE ポート上での電源管理モードの設定
のURL は、同じページの別の場所をText Fragment で指定しているので、Ping-t 様側では重複とは思っていないと思います。
なおText Fragment リンクはGoogle Chrome やMicrosoft Edge では動きますが、手元のFirefox 110ではまだ標準では動きませんでした。
参考URL: https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1438812.html
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