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微妙な日本語の解釈の問題ですね。
「192.168.10.0のクライアントは時間制限なしにアクセスできる」を
(A)「192.168.10.0のクライアントは、どのようなポートに対しても、時間制限なしにアクセスできる」
と解釈すれば×ですが、
(B)「192.168.10.0のクライアントがアクセスできるかどうかに時間制限はない。ポート制限はあるが、今ポートの話はしていない。」
と解釈すれば○ですよね。chisto28さんは前者と解釈したようですが、出題者は後者のつもりでの出題です。
解釈(A)が絶対ないかと言われると否定は難しいのですが、私には解釈(B)のほうが自然に感じられます。またPing-t ではできませんが、本番の試験では英語に切り替えて文の論理構造を確認してみるのもよいと思います。
また本質的ではないですが実践的には、問題文に「正しいものを全て選べ。」とあるので、「正解は2個以上ありそうだな」という点からも解釈(A)では正解が1個だけになるので解釈(B)がよさそうだという感じはします。
man man
の-K
オプションの説明によると、高速化のために-K の検索は、man ページとしてレンダリングされるテキストではなく、ソースに対して行われるそうです。
man systemd.special
のソースは/usr/share/man/man7/systemd.special.7.gz です。これを展開して中身を見てみると、rescue.target のところは
rescue\&.target,
と書いてありました。そこでman -K 'rescue\&.target'
と実行してみたら検索できました。
実用的ではないですが、検索できない理由としてはこういうことのようです。
この問題の一番の不適切ポイントを「メール送信という方法」だと思われているようですが、着目すべきはそこよりもむしろ「公開鍵ではなく秘密鍵をサーバーに置こうとしている」点です。
鍵の安全性については変化がない様に思いました。
までは正しいですが、その次の
このため、問題文の「管理者」は、root権限を持たない管理者と想定すべき
と考えました。
には論理の飛躍があります。仮にこの問題の管理者がroot 権限を持たないと想定したとしても、別途どこかに必ずroot 権限を持つ管理者もいるわけで、その人に秘密鍵を見られるおそれがあるので、どう想定しても不適切なことに変わりありません。
[root@rocky01 ~]# env -i echo $TMP1003
temptemp <-①
[root@rocky01 ~]# env -u TMP1003 echo $TMP1003
temptemp <-②
の場合、echo
コマンドを実行する前にシェルが$TMP1003
をtemptemp
に展開してしまうので、環境変数TMP1003の中身を表示しているのではなく、echo temptemp
を実行していることになってしまっています。環境変数が空になった上でコマンドが実行されていることを確認するには例えば以下のようにします:
$ export TMP1003=temptemp
$ env bash -c 'echo TMP1003=$TMP1003'
TMP1003=temptemp # 環境変数TMP1003は残っている
$ env -i bash -c 'echo TMP1003=$TMP1003'
TMP1003= # 環境変数TMP1003が消えた
$ env -u TMP1003 bash -c 'echo TMP1003=$TMP1003'
TMP1003= # 環境変数TMP1003が消えた