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Cisco

CCNA(200-301)
問題ID : 7357
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RouterAで設定しているアクセスリストを確認するためにあるコマンドを使用した。 上記表示について正しい記述はどれか。また、アクセスリストを確認するために使用したコマンドはどれか。(3つ選択)

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pingの送信ができないのだからそもそも応答できないのでは。。?

公開日 2023/05/02

この設問に関してですが、誰か教えてください
解説でpingに関する事がこの様に説明されています

・RouterBからRouterCにpingが通らない
pingを発信する側が送るICMPは Echo-Requestですが、Echo-Requestを許可する設定がありません。
暗黙のdenyによって拒否されるので通りません。

・RouterCからRouterBにpingが通らない
pingに応答する側が送るICMPはEcho-Replyです。
Echo-Replyを許可しているので通ります。
なおRouterCからRouterBへのEcho-Requestについては、RouterAのFa1/0にアクセスリストが適用されていないので通ります。

ここで疑問なのですが、pingの応答のみ許可されている設定というのは理解できるのですが
そもそもどこからかpingが来ないとpingの応答なんてできないのだから

暗黙のdenyにてpingの送信は拒否されている=pingの応答という事自体が不可能、、ではないですか?

応答ができる設定、しかし送信されて来ないのだから実際はpingは通らないに等しいと
思うのですが、、誰か解説お願いできませんか;;

2023/05/04 09:32

RouterC→RouterBへPing
RouterAのFa0/0にはACL100が適用されており、Echo-Replyにより、Ping応答は許可されます。

このPing応答とは、RouterC(もしくはその他)の「Ping送信(問い合わせ)」に対し、RouterBが**「Ping応答」**する通信を指します。

一方、RouterB→RouterCへPingの場合、
RouterBは**「Ping送信(問い合わせ)」**するので、前述のRouterCの問い合わせに対する「Ping応答」とは通信の種類が別物です。

つまり、RouterBの「応答」は通るけど、RouterBの発する「送信(問い合わせ)」は通らないのがRouterAのACL適用状態です。
よってRouterCからRouterBへのPingは通ります。


コメント

r ryuuarusu

2023/05/17 12:23

ありがとうございました!

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