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一部のAPはBLE(Bluetooth Low Energy)機能を搭載しており、BLEビーコンの送信や受信を行うことができます。
また、Bluetooth対応スマートフォンは、APから送信されたBLEビーコンを受信できます。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/wireless/controller/9800/16-12/config-guide/b_wl_16_12_cg/b_wl_16_12_cg_chapter_0101100.pdf
そのため、「クライアント端末がWi-FiやBluetoothを使って接続、または通信するデバイスである」という広い意味で解釈すれば、
この記述を完全な誤りと断定することはできません。
ただし、無線LANクライアントがAPに接続し、無線LAN通信を行う際に使用するのは基本的にWi-Fiです。
設問の選択肢では接続の目的や接続先が明確にされていないため、誤りとは断定できませんが、
より正確には、「無線LANクライアントがWi-Fiを使用して接続するデバイスである」とするのが適切で、Bluetoothに言及する必要はないと考えます。
問題文にある「※フローティングスタティックも確認できるコマンドであること」がポイントになります。
同じ宛先への複数のルートがある場合、通常はAD値が最も低いルートのみがルーティングテーブルに登録されます。
フローティングスタティックとしてAD値を高く設定したルートは、ルーティングテーブルには登録されません。
「show ip route static」はルーティングテーブルに登録されているルートのうち、スタティックルートのみを表示するコマンドなので、フローティングスタティックは確認できません。
一方、「show ip static route」コマンドではフローティングスタティックも確認できます。
RA(config)#ip route 192.168.50.0 255.255.255.0 192.168.10.2
RA(config)#ip route 192.168.50.0 255.255.255.0 192.168.20.2 2 ←フローティングスタティックルートを設定
RA(config)#end
RA#show ip route static
Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP, l - LISP
a - application route
+ - replicated route, % - next hop override, p - overrides from PfR
Gateway of last resort is not set
S 192.168.50.0/24 [1/0] via 192.168.10.2 ←フローティングスタティックルートは確認できない
RA#
RA#
RA#show ip static route
Codes: M - Manual static, A - AAA download, N - IP NAT, D - DHCP,
G - GPRS, V - Crypto VPN, C - CASA, P - Channel interface processor,
B - BootP, S - Service selection gateway
DN - Default Network, T - Tracking object
L - TL1, E - OER, I - iEdge
D1 - Dot1x Vlan Network, K - MWAM Route
PP - PPP default route, MR - MRIPv6, SS - SSLVPN
H - IPe Host, ID - IPe Domain Broadcast
U - User GPRS, TE - MPLS Traffic-eng, LI - LIIN
IR - ICMP Redirect
Codes in []: A - active, N - non-active, B - BFD-tracked, D - Not Tracked, P - permanent
Static local RIB for default
M 192.168.50.0/24 [1/0] via 192.168.10.2 [A]
M [2/0] via 192.168.20.2 [N] ←フローティングスタティックルートが確認できる
RA#
ARPは資料によって階層の位置付けが分かれるため、階層を断定するのは難しいプロトコルです。
例えばOracleやIBMの資料ではネットワーク層とされています。
https://docs.oracle.com/cd/E19504-01/805-1756/tcpoverview2-62673/index.html
https://www.ibm.com/docs/ja/aix/7.2.0?topic=protocols-internet-network-level
Ciscoはここについて明確な見解を出していない(見つからないだけかもしれません)ので、
Ciscoが「ARPはデータリンク層である」と示していない以上、一概にデータリンク層と断定していいものでもないと思います。