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SwitchA: VTPサーバーモード。リビジョン番号は「2」。
SwitchC: VTPクライアントモード。リビジョン番号は「5」。
もし上記の状況だった場合の動作を知りたいということでしょうか?
クライアントモードでは、自分からVTPアドバタイズメントを送信しないため、SwitchCが他のスイッチに影響を与えることはありません。
したがって各スイッチの状態に変化はありません。
SwitchAのリビジョン番号が「5」より大きくなった場合、
クライアントモードのSwitchCは、SwitchAの情報を受け入れるため、VLAN10、20がSwitchCに追加されるという変化が起きます。
この問題で問われているのは、「拡張ノードとして使用されるデバイス」です。
アクセスポイントは 拡張ノードに接続されるデバイス ですが、拡張ノードそのものではありません。
問題の通り、拡張ノードとして使用するのはL2モードで動作するスイッチです。
したがって、APが誤答であることは正しく、解説に示されている図も正確です。
私が受験したのは結構前ですが、1問か2問イーサネット規格の問題もあった気がします。
ケーブル関連の問題が大量に出るわけではないと思うので(最近の試験は分かりませんが)
ここを完璧に暗記するかどうかは、学習時間や他の分野の得意不得意のバランスで判断されれば良いと思います。
サブネット計算が最初難しいと感じるのは自然なことですが、CCNAではこれが基礎です。
この先の内容はもっと複雑ですし、覚えるだけという分野もそんなに多くないです。
- ネットワーク基礎(仮想化やIPアドレス、プロトコルなどについての理解。どちらかというと覚える系)
- ワイヤレス関連(一部のGUI設定、ワイヤレス関連技術やトラフィックフローなど理解が必要)
- スイッチング(VLAN、VTP、STP、EtherChannelなどの動作・設定コマンドの理解が必要)
- ルーティング関連(ルーティングプロトコル(OSPF)の動作・設定コマンド、ルーティングの決定や読み取りの理解が必要)
- WAN関連(サービスや技術の理解。どちらかというと覚える系)
- インフラストラクチャサービス関連(DNS、DHCP、FHRP、NATの動作・設定コマンドの理解が必要)
- インフラストラクチャの運用 (syslogやSNMPの理解(設定や読み取り)、ネットワークの設定やトラフィックの流れを分析する(トラブルシューティング)力が必要)
- セキュリティ関連(ポートセキュリティやDAI、ACL、AAAの動作の理解・設定コマンド)
ざっと挙げましたが全部ではないです。
個人的に難しいと感じたのは、ワイヤレス関連です。
いろいろ挙げましたが、何度も繰り返し問題を解くと、だんだん理解していけると思います。
サブネットの計算も慣れれば感覚でできるようになります。頑張ってください。
この設問では、データトラフィックについて問われています。
データトラフィックはAPとエッジノード間でVXLANトンネルを使用して転送されます。
一方、CAPWAPトンネルはAPとWLC間の制御(コントロールプレーン)トラフィック専用です。
(SD-Accessではエッジノードが直接ルーティングを行うため、従来のようにデータトラフィックはWLCへは行きません。)
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/wireless/controller/technotes/8-5/b_SD_Access_Wireless_Deployment_Guide.html#concept_20C3F7CE8A9B47EB89F9661FBC902EC5:~:text=%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82-,AP%20%E3%81%8B%E3%82%89%20WLC%20%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%80%9A%E4%BF%A1,-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B1%95%E9%96%8B%E3%81%AE
したがって「WLCとCAPWAPトンネルを確立し、データトラフィックを転送する」は誤りです。