助け合いフォーラム
CCNA(200-301)
問題ID : 30155
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1000BASE-LX/LH(SMF)の最大伝送距離はどれか。
正解
10km
解説
1000BASE-LX/LH(SMF)の最大伝送距離は下表の通りです。
【光ファイバーケーブルを利用する主なイーサネット規格】
よって正解は
・10km
です。
その他の選択肢については、1000BASE-LX/LH(SMF)の最大伝送距離ではないので、誤りです。
【光ファイバーケーブルを利用する主なイーサネット規格】
よって正解は
・10km
です。
その他の選択肢については、1000BASE-LX/LH(SMF)の最大伝送距離ではないので、誤りです。
参考
【Ethernetで使用するケーブル】
Ethernet規格で使用するケーブル(LANケーブル)には銅線を使ったものと光ファイバーを使ったものがあります。
銅線を使ったものは電気信号で通信を実現します。外部からのノイズ対策用にシールドが入っているかどうかによって「STP(Shielded Twisted Pair)ケーブル」と「UTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブル」があります。
光ファイバーを使ったものは、ケーブル内に光(レーザー)を通すことで通信を実現します。
【主なUTPケーブルのカテゴリ】
【UTPケーブルを利用する主なイーサネット規格】
【光ファイバーケーブルを利用する主なイーサネット規格】
【光ファイバーの構造】
光ファイバーは「コア」と「クラッド」の2層構造になっています。
光ファイバーを通るデータ(光信号)は、コアを通ります。コアから光がもれないよう、コアはクラッドに覆われています。
コアとクラッドは石英ガラスやプラスチックで作られます。
【SMFとMMF】
光ファイバーケーブルは大きく「SMF」(Single Mode Fiber)と「MMF」(Multi Mode Fiber)の2種類に分けられます。
SMFは、単一の伝搬モード(光の通り道)を提供するケーブルです。分散しにくいため長距離伝送に向いています。
MMFは、複数の伝搬モード(光の通り道)を提供するケーブルです。光が分散しやすいため長距離伝送に向いていません。
ただし、シングルモード用の光トランシーバ(光信号を電気信号に変換する機器)はマルチモード用の光トランシーバよりも高価なため、シングルモードの方が導入コストが高くなります。
SMF、MMFは帯域幅や伝送距離によって分類され、表のようにコア径が異なります。
【光モジュール】
SFPモジュールやGBICモジュールといった光モジュールとは、光信号と電気信号の変換に使用される装置であり、ネットワークデバイスの物理ポートまたはスロットに接続して使用します。
【コネクタ】
コネクタとは、ケーブルとネットワーク機器を接続する部分の形状です。
コネクタには「LCコネクタ」や「SCコネクタ」や「FCコネクタ」などの種類があり、接続する機器にあわせたコネクタを選択します。
参考画像:1000BASE-SXのSFPモジュールと光ケーブル(LCコネクタ)
Ethernet規格で使用するケーブル(LANケーブル)には銅線を使ったものと光ファイバーを使ったものがあります。
銅線を使ったものは電気信号で通信を実現します。外部からのノイズ対策用にシールドが入っているかどうかによって「STP(Shielded Twisted Pair)ケーブル」と「UTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブル」があります。
光ファイバーを使ったものは、ケーブル内に光(レーザー)を通すことで通信を実現します。
【主なUTPケーブルのカテゴリ】
【UTPケーブルを利用する主なイーサネット規格】
【光ファイバーケーブルを利用する主なイーサネット規格】
【光ファイバーの構造】
光ファイバーは「コア」と「クラッド」の2層構造になっています。
光ファイバーを通るデータ(光信号)は、コアを通ります。コアから光がもれないよう、コアはクラッドに覆われています。
コアとクラッドは石英ガラスやプラスチックで作られます。
【SMFとMMF】
光ファイバーケーブルは大きく「SMF」(Single Mode Fiber)と「MMF」(Multi Mode Fiber)の2種類に分けられます。
SMFは、単一の伝搬モード(光の通り道)を提供するケーブルです。分散しにくいため長距離伝送に向いています。
MMFは、複数の伝搬モード(光の通り道)を提供するケーブルです。光が分散しやすいため長距離伝送に向いていません。
ただし、シングルモード用の光トランシーバ(光信号を電気信号に変換する機器)はマルチモード用の光トランシーバよりも高価なため、シングルモードの方が導入コストが高くなります。
SMF、MMFは帯域幅や伝送距離によって分類され、表のようにコア径が異なります。
【光モジュール】
SFPモジュールやGBICモジュールといった光モジュールとは、光信号と電気信号の変換に使用される装置であり、ネットワークデバイスの物理ポートまたはスロットに接続して使用します。
【コネクタ】
コネクタとは、ケーブルとネットワーク機器を接続する部分の形状です。
コネクタには「LCコネクタ」や「SCコネクタ」や「FCコネクタ」などの種類があり、接続する機器にあわせたコネクタを選択します。
参考画像:1000BASE-SXのSFPモジュールと光ケーブル(LCコネクタ)
1000BASE-LXと1000BASE-LX/LHの違いについて
投稿日 2023/05/26
タイトルにもあると通りですが、
1000BASE-LX(SMF)と1000BASE-LX/LH(SMF)の違いについて教えてください。
1000BASE-LX/LHというのは、1000BASE-LXと1000BASE-LHの2つを指しているのではなく
LX/LHという規格だと解説にありましたが、それについて調べてもイマイチ理解することができませんでした。
LX/LHという規格は、「LX規格とLH規格のいいとこどり」や「LX規格の派生」のような考え方でよいのでしょうか?
n
noten
2023/05/26 15:50
wikipediaによると、LX規格の派生ということで良いようです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Gigabit_Ethernet#1000BASE-LX10
[Wikipediaより引用]
1000BASE-LX10は、最初のギガビットファイバーバージョンの6年後に、ファーストマイルにおけるイーサネットタスクグループの一部として標準化された。1000BASE-LXと実質的に同じですが、より高品質な光学部品により、シングルモードファイバーのペアで最大10kmの長距離を実現します。標準化される以前は、1000BASE-LX10は1000BASE-LX/LHまたは1000BASE-LHと呼ばれる独自の拡張機能として、多くのベンダーによってすでに広く使用されていました。
コメント
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P Pnt641_078
2023/05/26 16:15
ありがとうございます! 標準化される前の独自規格ということなのですね 理解しました<(_ _)>