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RI (config-line)#login authentication LIST1
上記コマンドで、コンソールログインには「LIST1」を使用する設定をしています。
R1設定の2行目で、「LIST1」とはローカル認証のことであることが定義されています。
(ローカル認証とは、グローバルコンフィグレーションモードで設定したパスワードやユーザアカウントを指します。)
よって、コンソール接続には、ローカル認証を使用することになるので
コンソールパスワード((config-if)#password PASS1)は設定しても使われません。
(config)#spanning-tree portfast default
上記コマンドは、アクセスポートに対して一括でPortfastを有効にするコマンドです。
トランクポートでPortFastを有効にすると、構成によってはループを引き起こしてしまう可能性があります。
トランクポートに対しては、各ポートに対し、個別に(慎重に)設定しないといけないと覚えると良いかもしれません。
ルートパスコストは、BPDUを送出したポートではなく、二者間の速度から算出します。
SwitchAとSwitchCは、FastEthernetとEthernetで接続されており、対応速度が異なります。
この場合、二者間の通信速度は、遅い方に合わせた速度になるため
SwitchAとSwitchCの速度はEthernetの速度になり、よってコスト100になります。
D→B(速度はEthernetに合わせる)=コスト100
B→A(速度は両方FastEthernet)=コスト19
A→C(速度はEthernetに合わせる)=コスト100
よってルートパスコストは219になります。
コンソール接続に、ユーザ名とパスワードを使用した「ローカル認証」を使用する方法は以下のようになります。
(1)グローバルでユーザアカウントを作成
(config)#username pingTpassword PASS1
(2)コンソールコンフィグレーションモードに移行
(config)#line console 0
(3)ローカル認証(グローバルで作成したユーザアカウントで認証)
(config-line)#login local
ローカル認証を使用せず、コンソールパスワードを設定する場合、設定できるのはパスワードのみであり、以下のようになります。
(config)#line console 0
(config-line)#password PASS1