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smbcquotasの-Fオプションの意味
解説より、-Fオプションは、当該ドライブに対する
クォータのデフォルト値の表示、とのことですが、
当該ドライブに対するクォータ設定(ソフト/ハードリミット)の値が単に表示されるのではないのでしょうか。
「デフォルト」値とわざわざ書かれている理由が知りたいです。
つまりは、ドライブに対するクォータの設定において、①デフォルト設定値と②デフォルトでない設定値
の2種類があってその区別と位置付けの違いが分からない、ということになります。
一方で-Sオプションの説明には「デフォルト」は使われていないと思います。
=> ということは-S は ②デフォルトでない設定値 の方を設定している?
一方で-Sオプションの説明には「デフォルト」は使われていないと思います。
デフォルトというのは、Windowsサーバ上でしか変更ができないWindowsサーバの静的なクォータ設定であって、
これは外部のSamba(Linux)サーバから書き換えることはできないが、-Fで見ることはできる。
デフォルト値は変更可能です。smbcquotas -S で変更できます。
https://www.samba.gr.jp/project/translation/4.1/htmldocs/manpages/smbcquotas.1.html
-> QUOTA_SET_COMMAND
共有のデフォルトの Quota 制限を設定する :
FSQLIM:/
-u で指定されたユーザーかカレントユーザー特有の Quota 制限を設定する :
UQLIM::/
実機が手元にないので検証できませんが デフォルト値は ulimit と同等の考え方です
新たに作成したユーザに対して適用されるsoftlimit/hardlimitが-Fで表示されるデフォルト値です
-Sオプションでデフォルト値の変更も可能ですし、ユーザ単位に上限を変更することもできます
コメント
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m miki_y
2025/01/05 11:06
追記します。以下のように推察しましたが理解合ってますか。 デフォルトというのは、Windowsサーバ上でしか変更ができないWindowsサーバの静的なクォータ設定であって、 これは外部のSamba(Linux)サーバから書き換えることはできないが、-Fで見ることはできる。 Sambaからは-Sコマンドで現在値なら書き換えることはできるが、 これはWindowsサーバ側で保存されるわけではないため、Windowsサーバを再起動すると元のクォータ設定に 戻ってしまう。