助け合いフォーラム
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エッジノードとボーダーノード間ではVXLANトンネルは使用しないのでしょうか?
SD-Accessに完全統合された無線ネットワークにおいて、データ転送用のVXLANトンネルが構築される区間として正しいものはどれか。
と設問にありますが、
「AP→エッジノード間でVXLANトンネルを構築した後、エッジノード→ボーダーノード間でもVXLANトンネル自体は構築される」
という認識でいるのですが、間違っているでしょうか?
この認識が正しい場合、「APとエッジノード間」と「エッジノードとボーダーノード間」の両方を選択するのが正しい回答になるかな と考えているのですが、いかがでしょうか?
(エッジノード以降は、有線ネットワークと同じ処理をするため、「SD-Accessに完全統合された無線ネットワークにおいて」には当てはまらない という解釈なのかな… などとも推察しています。)
初学者ゆえに見当違いの疑問かもしれませんが、ご回答いただければ幸いです。
「APとエッジノード間」が最も適切な選択肢と言える理由は、
AP⇔エッジ間のVXLANトンネルはエンドポイントから送信されたすべてのデータトラフィックが必ず通るトンネルであるという点がポイントになると思います。
一方「エッジノードとボーダーノード間」については、たしかにVXLANが張られる場合もありますが、外部ネットワークとの通信に限られます。
AP⇔エッジ間のVXLANトンネルはエンドポイントから送信されたデータトラフィックが必ず通る最初のトンネルであり、以下のように宛先によってはさらに別のVXLANトンネルを通ることになります。
・宛先が同一エッジ配下の場合・・・そのままローカルで転送される
・宛先が異なるエッジ配下の場合・・・エッジ間で張られる別のVXLANトンネルを使って別のエッジへ転送される
・宛先が外部ネットワーク・・・エッジ⇔ボーダー間でVXLANトンネルが構築されてボーダーノードへ向けて転送される
ただ、上記の通り「エッジノードとボーダーノード間」もVXLANトンネルが構築されるわけなので、
「エッジノードとボーダーノード間」も正解に含めるべきだというご指摘は正しいと思います。
コメント
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m mzk1101
2025/08/08 22:53
ご返信ありがとうございます。 「エッジノードとボーダーノード間」については、たしかにVXLANが張られる場合もありますが、外部ネットワークとの通信に限られます。 上記の観点は考えれてませんでした。勉強になりました、ありがとうございます。 スタッフの方も修正ありがとうございます。