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Cisco

CCNA(200-301)
問題ID : 8437
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Ping-t社では図のスイッチそれぞれに複数台のPCが接続されている。
また、営業部ではVLAN10を使用、開発部ではVLAN20を使用、ネットワーク部ではVLAN30を使用している。

CatAの状況を確認するために以下のコマンドを入力した。

CatAが送信元MACアドレス「0011.20c8.6240」 宛先MACアドレス「470c.bb34.1643」のフレームを受信すると、どのポートからフレームを送出するか(全て選択)

正解

Fa0/2

Fa0/4

Fa0/5

Fa0/11

Fa0/12

解説

設問ではフレーム受信時の送出ポートを調べるために「show mac-address-table」コマンドでMACアドレステーブルを確認し、「show interfaces trunk」コマンドでトランクポートの確認をしています。
「show mac-address-table」の情報から、Mac Address「0011.20c8.6240」はFa0/3で学習しVlan10に属していること、宛先MACアドレス「470c.bb34.1643」を学習していないことがわかります。

宛先MACアドレスが未学習の場合、受信したポート以外の同一VLAN(今回はVLAN10)のアクセスポート(Fa0/2とFa0/4)と、トランクポート(Fa0/5とFa0/11とFa0/12)から送出することになります。


よって正解は
・Fa0/2
・Fa0/4
・Fa0/5
・Fa0/11
・Fa0/12
です。

その他の選択肢については、以下の通りです。
・Fa0/3
「0011.20c8.6240」はFa0/3で受信することになります。受信ポートからは送り返さないので誤りです。

・Fa0/7
・Fa0/8
・Fa0/9
「0011.20c8.6240」を受信するFa0/3は「VLAN10」、上記選択肢のポートはいずれも「VLAN20」です。
異なるVLANに属するポートからは送出しないため誤りです。

学習テキスト

【スイッチ】
スイッチはレイヤ2のデバイスです。スイッチの主な特徴は以下の通りです。
・受信したフレームの送信元MACアドレスを学習
・受信したフレームの宛先MACアドレスに従って転送
・VLANをサポート(論理的にLANを分割する機能)
・MACアドレステーブルはVLAN毎に管理

【MACアドレステーブル】
学習したMACアドレスは、MACアドレステーブルで管理されます。MACアドレステーブルは以下のコマンドで表示できます。
#show mac address-table
(機種によっては #show mac-address-table)

Vlan・・・MACアドレスに対応するVLAN番号
Mac Address・・・学習したMACアドレス
Type・・・学習方法(STATIC=静的に学習 DYNAMIC=動的に学習)
Ports・・・MACアドレスを学習したポート(この先に対象のMACアドレスを持つデバイスが存在することを意味する)
※機種によって表示が多少異なる場合もあります

【スイッチの動作】
スイッチはフレームを受信すると、送信元MACアドレスを学習します。


MACアドレステーブルに受信したフレームの宛先MACアドレスと一致する情報が無ければ、そのフレームをフラッディング(受信ポート以外の全ポートから送信)します。


上記とは異なり、MACアドレステーブルに受信したフレームの宛先MACアドレスと一致する情報があれば、そのポートから転送します。


【VLANを分けている場合のフラッディング】
下図のSwitchAでは「Fa0/1, 0/2, 0/3はVLAN10」に、「Fa0/4はVLAN20」に、「Fa0/12」はトランクポート(複数のVLANに対応したポート)にしています。
VLANを分けている場合は、同じVLANにのみフラッディングします。

トランクポートがある場合は、トランクポートもフラッディングの対象になります。
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特定VLANからの通信を送出するインターフェイスの見つけ方

投稿日 2026/08/24

解説の「show interfaces trunk」の出力結果図で線で囲われている箇所「Vlans allowed on trunk」を参照して解答すると思うのですが、この部分と機器が認識しているVLANの積集合が「Vlans allowed and active in management domain」に表示されると考えてよいのでしょうか。
その場合、この部分からインターフェイスを求められると思うのですが、あっていますか?

さらに下の「Vlan in spanning tree forwarding state and not pruned」についてはどうでしょうか。
ケースによってこれらのどこを参照するかは変わってくるのでしょうか。

2026/08/26 10:10

Cisco公式の資料では「show interfaces trunk」の各欄についての明確な説明を確認できないため、
あくまで出力内容からの解釈となりますが、ご認識の通りかと思います。

「Vlans allowed on trunk」トランクで許可されているVLAN
「Vlans allowed and active in management domain」そのうちスイッチ上でActiveなVLAN
「Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned」STPでForwarding状態であり、かつPruningされていないVLAN(=そのトランクポートで転送可能なVLAN)

その場合、この部分からインターフェイスを求められると思うのですが、あっていますか?

はい、「Vlans allowed and active in management domain」、
もしくは「Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned」からも求められます。
ただし、設問ではSTPやPruningなどの条件は示されていないため、そこまで考慮する必要はありません。
「Vlans allowed on trunk」を確認し、対象VLANの通過が許可されているトランクポートを読み取れば解答できます。


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