助け合いフォーラム
CCNA(200-301)
問題ID : 7712
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ネイティブVLANについて正しい記述はどれか。(3つ選択)
正解
フレームにタグを付けない
管理トラフィックを通す
デフォルトのネイティブVLANはVLAN1になっている
解説
ネイティブVLANはIEEE 802.1Qでサポートしている機能です。
IEEE 802.1Qでは通常、フレームにタグを付けて送信しますがネイティブVLANにはタグを付けません。そのため、受信したフレームにタグが付いていない場合はネイティブVLANと判断できます。
これにより、IEEE 802.1Qに対応していない(タグを理解しない、タグ付け出来ない)デバイスとの互換性を持たせています。
ネイティブVLANは、スイッチを管理するトラフィック(CDPやSTPやDTPなど)の送受信で利用されます。
ネイティブVLANは「switchport trunk native vlan {VLAN番号}」コマンドで変更できます。変更していないデフォルトの状態ではVLAN1がネイティブVLANになっています。
よって正解は
・フレームにタグを付けない
・管理トラフィックを通す
・デフォルトのネイティブVLANはVLAN1になっている
です。
その他の選択肢については、以下の通りです。
・PCを接続しているポートはネイティブVLANにしておく必要がある
PCを接続しているポートはトランクではなく、アクセスポートにします。
・ネイティブVLANはCDPを破棄する
CDPやSTPやDTPなどの管理トラフィックはネイティブVLANで送受信します。これにより、IEEE 802.1Qに対応していないデバイスが混在しているネットワークでも管理トラフィックの使用が可能になっています。
・ネイティブVLANをトランクの両端で一致させる必要はない
ネイティブVLANが IEEE 802.1Qの両端で一致していないと、意図していないVLANにトラフィックが送られてしまう問題が発生するため、ネイティブVLANはトランクの両端で一致させる必要が有ります。
また、ネイティブVLANが一致していない場合は以下のように CDPから「Native VLAN Mismatch」のメッセージが発行されます。

上記メッセージから、SwitchAのFa0/1のネイティブVLANが「10」、SwitchBのFa0/1のネイティブVLANが「30」になっていることがわかります。
・ネイティブVLANを確認する方法は無い
「show interfaces trunk」コマンドでネイティブVLANを確認できます。
IEEE 802.1Qでは通常、フレームにタグを付けて送信しますがネイティブVLANにはタグを付けません。そのため、受信したフレームにタグが付いていない場合はネイティブVLANと判断できます。
これにより、IEEE 802.1Qに対応していない(タグを理解しない、タグ付け出来ない)デバイスとの互換性を持たせています。
ネイティブVLANは、スイッチを管理するトラフィック(CDPやSTPやDTPなど)の送受信で利用されます。
ネイティブVLANは「switchport trunk native vlan {VLAN番号}」コマンドで変更できます。変更していないデフォルトの状態ではVLAN1がネイティブVLANになっています。
よって正解は
・フレームにタグを付けない
・管理トラフィックを通す
・デフォルトのネイティブVLANはVLAN1になっている
です。
その他の選択肢については、以下の通りです。
・PCを接続しているポートはネイティブVLANにしておく必要がある
PCを接続しているポートはトランクではなく、アクセスポートにします。
・ネイティブVLANはCDPを破棄する
CDPやSTPやDTPなどの管理トラフィックはネイティブVLANで送受信します。これにより、IEEE 802.1Qに対応していないデバイスが混在しているネットワークでも管理トラフィックの使用が可能になっています。
・ネイティブVLANをトランクの両端で一致させる必要はない
ネイティブVLANが IEEE 802.1Qの両端で一致していないと、意図していないVLANにトラフィックが送られてしまう問題が発生するため、ネイティブVLANはトランクの両端で一致させる必要が有ります。
また、ネイティブVLANが一致していない場合は以下のように CDPから「Native VLAN Mismatch」のメッセージが発行されます。

上記メッセージから、SwitchAのFa0/1のネイティブVLANが「10」、SwitchBのFa0/1のネイティブVLANが「30」になっていることがわかります。
・ネイティブVLANを確認する方法は無い
「show interfaces trunk」コマンドでネイティブVLANを確認できます。
学習テキスト
【アクセスポートとトランクポート】
スイッチのポートは、どのVLANに対応しているかという観点で「アクセスポート」と「トランクポート」に分類されます。
・アクセスポート
1つのVLANに対応。エンドユーザーのPCを接続するポートなどに利用される。(デフォルトはVLAN1)
・トランクポート
複数のVLANに対応。スイッチ同士やスイッチとルータを接続(VLAN間通信の際に利用)するポートなどに利用される。
トランクリンクではIEEE 802.1Qを使用して、VLAN情報を識別します。
【図:アクセスポートとトランクポート】

【IEEE 802.1Q】
IEEE 802.1Qは、フレームにVLANタグを付けるための規格です。
フレームにVLANタグを付けることにより、スイッチ同士やスイッチとルータ間で送受信するフレームがどのVLANに属しているかを識別できるようになります。
IEEE 802.1Qの主な特徴は以下の通りです。
・IEEE標準規格
・送信元MACアドレスとタイプの間にタグフィールド(4byte)を追加
・FCSを再計算
・ネイティブVLAN(VLANタグを付けないフレーム)をサポート
【図:通常のEthernetフレームとIEEE 802.1Qフレーム】

【ISL】
ISL(Inter-Switch Link)は、Cisco独自のトランキングプロトコルです。
ISLヘッダにVLAN番号を含めることで、スイッチ間で送受信するフレームがどのVLANに属しているかを識別できるようになります。
ISLの主な特徴は以下の通りです。
・Cisco独自のトランキングプロトコル
・イーサネットフレームへISLヘッダとFCSを付加してカプセル化
・ネイティブVLANをサポートしてない(すべてのフレームをカプセル化する)
【DTP】
DTP(Dynamic Trunking Protocol)は、スイッチとスイッチを接続したポートでネゴシエーションして、スイッチのポートを自動的にトランクポート、またはアクセスポートとして動作させるCisco独自のプロトコルです。
【コマンド構文:スイッチポートモード変更(DTPの設定)】
(config-if)#switchport mode {access | trunk | dynamic {auto | desirable}}

【スイッチポートモードの組み合わせ】

【コマンド構文:DTPの無効化】
(config-if)#switchport nonegotiate
対向のデバイスによってはDTPが正しく動作しないことがあります。(DTPをサポートしていないデバイスもあるため)
そのためトランクポートにする場合は、「switchport nonegotiate」でDTPを止めて「switchport mode trunk」で手動でトランクポートにすることが推奨されています。
【コマンド構文:VLANカプセル化方式の指定】
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation {dot1q | isl}
【コマンド構文:トランクポートを通過できるVLANの変更】

【アクセスポートの設定例】
・Fa0/2をアクセスポートにして、VLAN20を割り当てる
Switch(config)#interface FastEthernet 0/2
Switch(config-if)#switchport mode access
Switch(config-if)#switchport access vlan 20
・Fa0/5をアクセスポートにして、VLAN30を割り当てる
Switch(config)#interface FastEthernet 0/5
Switch(config-if)#switchport mode access
Switch(config-if)#switchport access vlan 30
【トランクポートの設定例】
・Fa0/1のカプセル化方式を802.1Qにしてdynamic desirableモードにする
(対向とのネゴシエーションの結果トランクポートになる)
Switch(config)#interface FastEthernet 0/1
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
Switch(config-if)#switchport mode dynamic desirable
・Fa0/6のカプセル化方式を802.1Qにしてトランクポートにする
Switch(config)#interface FastEthernet 0/6
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
Switch(config-if)#switchport mode trunk
【アクセスポートとトランクポートの確認】
アクセスポートになっているのか、トランクポートになっているのかは「show vlan」「show interfaces trunk」「show interfaces status」「show interfaces switchport」などのコマンドで確認できます。
各コマンドの表示は以下のようになります。なお、いずれもFa0/1とFa0/6がトランクポートになっている場合の表示例です。
・show vlan
「Ports」の項目に表示されるポートがアクセスポート
「Ports」の項目に表示されないポートがトランクポート

・show interfaces trunk
「Port」の項目に表示されないポートがアクセスポート
「Port」の項目に表示されるポートがトランクポート

・show interfaces status
「VLAN」の項目がVLAN番号になっているポートがアクセスポート
「VLAN」の項目がtrunkとなっているポートがトランクポート

・show interfaces switchport
「Operational Mode」の項目がaccessとなっているポートがアクセスポート
「Operational Mode」の項目がtrunkとなっているポートがトランクポート

【ネイティブVLAN】
ネイティブVLANはIEEE 802.1Qでサポートしている機能です。
IEEE 802.1Qでは通常、フレームにタグを付けて送信しますがネイティブVLANにはタグを付けません。そのため、受信したフレームにタグが付いていない場合はネイティブVLANと判断できます。
これにより、IEEE 802.1Qに対応していない(タグを理解しない、タグ付け出来ない)デバイスとの互換性を持たせています。
ネイティブVLANは、スイッチを管理するトラフィック(CDPやSTPやDTPなど)の送受信で利用されます。
ネイティブVLANは「switchport trunk native vlan {VLAN番号}」コマンドで変更できます。変更していないデフォルトの状態ではVLAN1がネイティブVLANになっています。
スイッチのポートは、どのVLANに対応しているかという観点で「アクセスポート」と「トランクポート」に分類されます。
・アクセスポート
1つのVLANに対応。エンドユーザーのPCを接続するポートなどに利用される。(デフォルトはVLAN1)
・トランクポート
複数のVLANに対応。スイッチ同士やスイッチとルータを接続(VLAN間通信の際に利用)するポートなどに利用される。
トランクリンクではIEEE 802.1Qを使用して、VLAN情報を識別します。
【図:アクセスポートとトランクポート】

【IEEE 802.1Q】
IEEE 802.1Qは、フレームにVLANタグを付けるための規格です。
フレームにVLANタグを付けることにより、スイッチ同士やスイッチとルータ間で送受信するフレームがどのVLANに属しているかを識別できるようになります。
IEEE 802.1Qの主な特徴は以下の通りです。
・IEEE標準規格
・送信元MACアドレスとタイプの間にタグフィールド(4byte)を追加
・FCSを再計算
・ネイティブVLAN(VLANタグを付けないフレーム)をサポート
【図:通常のEthernetフレームとIEEE 802.1Qフレーム】

【ISL】
ISL(Inter-Switch Link)は、Cisco独自のトランキングプロトコルです。
ISLヘッダにVLAN番号を含めることで、スイッチ間で送受信するフレームがどのVLANに属しているかを識別できるようになります。
ISLの主な特徴は以下の通りです。
・Cisco独自のトランキングプロトコル
・イーサネットフレームへISLヘッダとFCSを付加してカプセル化
・ネイティブVLANをサポートしてない(すべてのフレームをカプセル化する)
【DTP】
DTP(Dynamic Trunking Protocol)は、スイッチとスイッチを接続したポートでネゴシエーションして、スイッチのポートを自動的にトランクポート、またはアクセスポートとして動作させるCisco独自のプロトコルです。
【コマンド構文:スイッチポートモード変更(DTPの設定)】
(config-if)#switchport mode {access | trunk | dynamic {auto | desirable}}

【スイッチポートモードの組み合わせ】

【コマンド構文:DTPの無効化】
(config-if)#switchport nonegotiate
対向のデバイスによってはDTPが正しく動作しないことがあります。(DTPをサポートしていないデバイスもあるため)
そのためトランクポートにする場合は、「switchport nonegotiate」でDTPを止めて「switchport mode trunk」で手動でトランクポートにすることが推奨されています。
【コマンド構文:VLANカプセル化方式の指定】
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation {dot1q | isl}
【コマンド構文:トランクポートを通過できるVLANの変更】

【アクセスポートの設定例】
・Fa0/2をアクセスポートにして、VLAN20を割り当てる
Switch(config)#interface FastEthernet 0/2
Switch(config-if)#switchport mode access
Switch(config-if)#switchport access vlan 20
・Fa0/5をアクセスポートにして、VLAN30を割り当てる
Switch(config)#interface FastEthernet 0/5
Switch(config-if)#switchport mode access
Switch(config-if)#switchport access vlan 30
【トランクポートの設定例】
・Fa0/1のカプセル化方式を802.1Qにしてdynamic desirableモードにする
(対向とのネゴシエーションの結果トランクポートになる)
Switch(config)#interface FastEthernet 0/1
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
Switch(config-if)#switchport mode dynamic desirable
・Fa0/6のカプセル化方式を802.1Qにしてトランクポートにする
Switch(config)#interface FastEthernet 0/6
Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
Switch(config-if)#switchport mode trunk
【アクセスポートとトランクポートの確認】
アクセスポートになっているのか、トランクポートになっているのかは「show vlan」「show interfaces trunk」「show interfaces status」「show interfaces switchport」などのコマンドで確認できます。
各コマンドの表示は以下のようになります。なお、いずれもFa0/1とFa0/6がトランクポートになっている場合の表示例です。
・show vlan
「Ports」の項目に表示されるポートがアクセスポート
「Ports」の項目に表示されないポートがトランクポート

・show interfaces trunk
「Port」の項目に表示されないポートがアクセスポート
「Port」の項目に表示されるポートがトランクポート

・show interfaces status
「VLAN」の項目がVLAN番号になっているポートがアクセスポート
「VLAN」の項目がtrunkとなっているポートがトランクポート

・show interfaces switchport
「Operational Mode」の項目がaccessとなっているポートがアクセスポート
「Operational Mode」の項目がtrunkとなっているポートがトランクポート

【ネイティブVLAN】
ネイティブVLANはIEEE 802.1Qでサポートしている機能です。
IEEE 802.1Qでは通常、フレームにタグを付けて送信しますがネイティブVLANにはタグを付けません。そのため、受信したフレームにタグが付いていない場合はネイティブVLANと判断できます。
これにより、IEEE 802.1Qに対応していない(タグを理解しない、タグ付け出来ない)デバイスとの互換性を持たせています。
ネイティブVLANは、スイッチを管理するトラフィック(CDPやSTPやDTPなど)の送受信で利用されます。
ネイティブVLANは「switchport trunk native vlan {VLAN番号}」コマンドで変更できます。変更していないデフォルトの状態ではVLAN1がネイティブVLANになっています。
管理VLANとネイティブVLAN
投稿日 2026/08/30
管理トラフィック という単語があいまいな気がするのですが、解説にあるようにCDPやSTPやDTPなどをそのように呼ぶのでしょうか?
ssh, telnet などは「管理VLAN」と結びついていることもあり、単語の使い方に混乱しています。
この設問では、ssh, telnet などは「管理トラフィック」に含めていないように思えます。
管理VLANはネイティブVLANとは独立して決定できるはずだからです。
Ciscoがトラフィックの分類などを決めた資料などありますか?
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