これが全てですが

問題ID : 21585 でコントローラがトラフィック調整できると書いてあり、
【SDNコントローラでトラフィックの状況などに合わせて動的にネットワークトポロジを変更できる】
　-> トポロジを変更することでトラフィックを調整していると認識しております。

問題ID : 16174 では、増減するトラフィックの調整は無理みたいなことが書いてあり、
【ネットワーク上のトラフィックはコントローラでは直接制御できませんので、誤りです。】
【ただし、SDNであればトラフィックの状況によって迂回ルートにトラフィックを
　切り替えるようなプログラムを作成し、柔軟に機器の設定変更を行うことは可能】

コントローラーは制御を担うもの、その制御を受けるものがスイッチやルータなどの「トラフィックを扱う機器」です。

たとえ話をするなら「鉄道の制御室」がコントローラーで、各駅や線路上にある「信号機」がルータやスイッチに該当します。で、トラフィックは「列車」のことです。制御室が直接列車を制御することはありませんが、列車は信号を見て進行したり停止したり減速したりしますよね。
災害や人身事故などでトラフィックをどう裁くかは現場の駅員だけでは判断できないので、制御室でダイヤ（トポロジ）組み直したりしてトラフィックを迂回させたりしますよね。

そんな感じです。

こちらの問題でSDNにおけるコントローラの役割において「ネットワークの障害検出」という選択肢が不正なのですが、
参考欄に添付されている図にはコントローラベースではAIや機械学を用いた問題の検出や分析が可能で、迅速かつ正確に問題解決を行うという旨の記載があります。
コントローラがOpenFlowやOpFlexを利用して各機器の状態を自動で収集し、AIや機械学習と連携させて検出、および問題解決を行うという意味だと解釈したのですが、
その場合コントローラの役割として「ネットワークの障害検出」は該当すると思うんですけど、どなたかご説明をお願いしたいです(;・∀・)