助け合いフォーラム
正解
fdisk -l /dev/sda
解説
パーティションの情報はパーティションテーブルに格納されています。
MBR形式のパーティションテーブルはfdiskコマンドで確認することができます。
fdiskコマンドの書式は以下のとおりです。
fdisk [-l] デバイス名
「-l」オプションは指定したデバイスのパーティションテーブルを表示します。
したがって正解は
・fdisk -l /dev/sda
です。
その他の選択肢については次のとおりです。
・fdisk -p /dev/sda
無効なオプションなので誤りです。
なお、「fdisk デバイス名」で指定したデバイスのパーティションを対話的に操作できますが(参考を参照)、その際に指定できるサブコマンド「p」(パーティションテーブルの表示)とは異なりますのでご注意ください。
その他の選択肢も全て存在しないオプションです。
参考
fdiskコマンドはMBR方式のハードディスクにおけるパーティションの作成、削除、変更および情報表示を行うコマンドです。
fdiskコマンドの書式は以下のとおりです。
fdisk [-l] デバイス名
「-l」オプションは指定したデバイスのパーティションテーブルを表示します。パーティションテーブルにはパーティションの情報が格納されています。
「-l」オプションを指定しない場合は、指定したデバイスのパーティションを対話的に操作することができます。
その後、サブコマンド「m」を入力すると、パーティションの操作で使用できるサブコマンドの一覧が表示されます。
fdiskコマンドの主なサブコマンドは以下のとおりです。
なお、作成したパーティションを利用するには、「mkfs」や「mke2fs」コマンドを利用してパーティションにファイルシステムを作成する必要があります。
また、作成したパーティションをスワップ領域として使用するには「mkswap」コマンドを利用します。
不明点
オプション -pがパーティションテーブルの表示と解説にあるのですがなぜ回答が-lなのでしょうか。
以前にも同じ質問があったのでこちらをご覧ください。
https://ping-t.com/modules/forum/index.php?topic_id=4548
オプションとサブコマンドの違いですね。
コメント
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s satuki1127
2022/10/03 19:27
quensan様 ご回答ありがとうございます。 理解出来ました。