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プロンプトに表示されるモード
問題に関する指摘です。「参考」のところにて、
【IP SLAオペレーション設定の流れ】
ステップ1:IP SLAオペレーションの作成とオペレーション番号の割り当て
(config)#ip sla {オペレーション番号}
ステップ2-1:オペレーションの種類とパラメータの指定
(config-ip-sla)#{種類} {パラメータ}
種類・・・・・「icmp-echo」など、オペレーションの種類を指定
パラメータ・・オペレーションの実行に必要な値(宛先アドレスなど)を指定
ステップ2-2(任意):オペレーションの実行間隔の指定(IP SLAコンフィグレーションモード)
(config-ip-sla-echo)#frequency {間隔(秒)}
※未指定時はデフォルトの60秒間隔でオペレーションが実行される
ステップ3:IP SLAオペレーションを実行するスケジュールの指定
(config)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
とありますが、このステップを順に踏んでいくとステップ3でのプロンプトは
[誤] (config)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
[正] (config-ip-sla-echo)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
ではないでしょうか。もし「ステップ2-1でicmp-echo を指定するのは一例に過ぎず、ステップ3のプロンプトは不定であるため、仮に(config)#と表記している」という理由であれば、ステップ2-2も(config)#になっていないと一貫性がないと思いました。
この二つ
(config)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
(config-ip-sla-echo)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
どっちでも大丈夫ですよ。
正式?には
(https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/cian/ios/ios15-1s/cg/004/sla-15-1s/sla-udp-jitter.html?bookSearch=true)
(config)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
の形でグローバルコンフィグレーションで設定するようですが、
コンフィグレーションモードの階層が深いところからでも、正しくコマンド入力すれば上の階層のコマンドを受け付けてくれたりするので、
(config-ip-sla-echo)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール]
これでも同じものを設定できます。
もちろんグローバルコンフィグレーションモードに戻るためにexitは必要ですが、、、
コメント
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t tnishita2
2023/01/25 19:41
情報ありがとうございます。 そういう背景があってのあのプロンプト表記だったのですね。納得しました。