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Cisco

CCNP ENCOR(350-401)
問題ID : 23629
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上記の構成でR1とR3配下のネットワーク同士をTunnel0経由の経路にしようと設定を変更したところ以下のようなメッセージが出続けている。 原因として考えられるものはどれか。

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Tun0の【設定変更前】の構成の使用場面について

投稿日 2023/05/04

この問題の解説の最初の【設定変更前】の構成について教えて下さい。

この構成は、Fa0/0間のOSPF経路が通常使用経路でそのバックアップ
がTu0間のOSPF経路の形になっている様に見えます。
しかし、なんらかの原因でFa0/0間のOSPFがダウンすると、Tu0/0間で
本問題解説の【設定変更後】と同じ状態になり、再帰ルーティングで
Tu0/0間OSPFがdown/upを繰り返し、通信不可になる様に思われます。
つまり、バックアップ経路の意味はない様に見えます。

上記の様に考えますと、【設定変更前】の構成は、この設問のための
特殊な構成であり、実際に活用する場面はないと感じられたのですが
その様な理解で正しいでしょうか。

もし、【設定変更前】の構成の実際の活用ケースをご存じのかたが
おられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/05/05 17:56

質問の意図がうまく読めないので、間違ってたらごめんなさい。

Fa0/0間のOSPF経路が通常使用経路でそのバックアップがTu0間のOSPF経路の形になっている様に見えます。

いや、何も考えずにTunnel0もOSPF有効にしただけの構成だと思います。なぜなら、Tu0のGREパケットはFa0/0間を流れるので、バックアップにすらならない(Fa0/0間のどこかがdownしたらその時点で疎通不能になる)からです。
どちらかというと、Tunnelインターフェースの動作検証のために構成作ったはいいものの、何も考えずcost変更して経路いじったら変なメッセージでた、と言うCCNAからちょっと毛が生えた感じの人が作業ミスして陥る状況について触れているというイメージに受け取りました。

なので、「この設問のための特殊な構成」とかあまり難しく考えず「ルーティングループになったらこう言うメッセージが出る場合がある」と言うのを学習する問題であって、この設問のような構成が実際に使われるかと言われると「設計次第では?」って感じになるかなと思います。


コメント

k kz5835

2023/05/06 01:00

arashi1977様 ご回答、有難うございます。おかげさまで理解できました。有難うございました。

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