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同時に発生する事象というより、
ひとつの事象をそれぞれUDP側の視点とTCP側の視点から表現した2つの用語です。
大量のUDPのトラフィックが帯域を完全に占領(UDP dominance)し、TCPトラフィックにまったく譲ろうとしない状況(TCP starvation)という
実質的にひとつの事象を指している用語たちと捉えて良いと思います。
https://techstat.net/1-1-f-starvation/
結果としてホスト間で一意ですが、定義として正しくありません。
ユニークローカルアドレスは、RFC 4193では「サイト(=組織)内での一意性」をスコープとして設計されています。
ここでの話は“定義”に基づいたものであって、結果論を考える必要はないと思います。
IEEE 802.1Qトンネリング(Q-in-Q)は、AToM(Any Transport over MPLS)ベースのL2VPNを構成する手段のひとつです。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/ios-xml/ios/mp_l2_vpns/configuration/xe-16/mp-l2-vpns-xe-16-book/ieee-802-1q-tunneling-qinq-for-atom.html?utm_source=chatgpt.com#GUID-8E5A4E69-4463-4289-8F09-42B14443976E
Q-in-Qは技術的にはVLANの仕組みを拡張したものですが
サービスプロバイダーで使用するWAN技術として見るなら、VPN関連として扱われても違和感ないと思います。
ただ参考にQ-in-Qの説明がないのは気になりますね。
たしかに「SW1をルートブリッジにすれば遠回りは発生しないのでは?」という考え方も、設計上は成り立ちます。
ですが、この問題で問われているのは、「HSRPのActiveルータとSTPのルートブリッジを同じ機器にすることが望ましい」という、ネットワーク設計におけるベストプラクティスです。
解説で示されている構成は、あくまでも「ルートブリッジとActiveルータが別々だった場合にどのような問題が起きるか」を
分かりやすくするための例であり、そこに対して「他の構成でも問題起きないのでは?」は考える必要はないと思います。
解説の通りに設定するとSW1-CatA間のいずれかがブロッキングポートになり、
解説通りというのは、CatAがルートブリッジのときに、SW1-CatA間のいずれかがブロッキングポートになるということでしょうか?
ルートブリッジ自身のポートは全て指定ポート、CatAに向かうSW1のポートはルートポートなので
SW1-CatA間のいずれかがブロッキングポートになることはないと思います。