kz5835さんの助け合いフォーラム投稿一覧

助け合いフォーラムの投稿
2023/07/29 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
arashi1977様 この質問の上記のtnishita2様のご指摘により、relatimeが 効いていても、ファイル作成後の最初のfileコマンド実行時のみ atimeが更新され、2回目以降が(24h以内には)更新されなくなる ことがわかりました。 上記を踏まえて、arashi1977様より頂きました情報を確認すると ファイル作成後の最初のfileコマンド実行時の情報の様でしたので 私の環境との違いがあったわけではなく、fileコマンドが 1回目の実行か、2回目以降の実行かで差がでていたということ だった様です。 宜しくお願いします。
2023/07/29 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
tnishita2様 >私の提示したコマンドをよく見ていただくと、最後のスラッシュとシングルクォートの間に半角スペースを入れています。 失礼いたしました。実行してみると、以下で、relatimeが見えました。 [root@rocky01 study]# mount | grep 'on / ' /dev/mapper/rl-root on / type xfs (rw,relatime,seclabel,attr2,inode64,logbufs=8,logbsize=32k,noquota) > 最初の1回目のfile コマンドだけはatime が更新されると思います。 まさにご指摘の通りでした。以下の様になりました。 root@rocky01 study]# echo 1 > file-test.txt [root@rocky01 study]# stat file-test.txt File: file-test.txt Size: 2 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 35334998 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Modify: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Change: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Birth: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# file file-test.txt file-test.txt: ASCII text [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# stat file-test.txt File: file-test.txt Size: 2 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 35334998 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-29 00:30:19.219273129 +0900 <-更新された Modify: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Change: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Birth: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# file file-test.txt file-test.txt: ASCII text [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# stat file-test.txt File: file-test.txt Size: 2 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 35334998 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-29 00:30:19.219273129 +0900 <-更新されない Modify: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Change: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Birth: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# file file-test.txt file-test.txt: ASCII text [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# stat file-test.txt File: file-test.txt Size: 2 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 35334998 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-29 00:30:19.219273129 +0900 <-更新されない Modify: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Change: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 Birth: 2023-07-29 00:30:05.338263018 +0900 [root@rocky01 study]# このたびは、詳細に解説頂き、誠に有難うございました。 おかげさまで、疑問点が全て理解できました。 宜しくお願いいたします。
2023/07/28 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
tnishita2様 貴重な情報のご提供、誠に有難うございます。 mount | grep 'on /' としてみると、多数の行がでてきたのですが /rootに関係しそうな行に /dev/sda1 on /boot type xfs (rw,relatime,seclabel,attr2,inode64,logbufs=8,logbsize=32k,noquota) がありました。上記でrelatimeが見えていますが、上記が / で、relatimeが効いていることを示すでしょうか。 >arashi1977 さんの環境でも、2回目以降のfile コマンドではatime が更新されないと思います。 についてですが、arashi1977様のログでは [root@localhost study]# stat 3705.txt -- 省略 -- Access: 2023-07-27 10:31:17.694303902 -0400 -- 省略 -- [root@localhost study]# file 3705.txt 3705.txt: ASCII text, with no line terminators [root@localhost study]# stat 3705.txt -- 省略 -- Access: 2023-07-27 10:31:53.690778999 -0400 ←変わっている となっており、atimeが36秒後に更新できているので relatimeが効いておらず、次のfileの実行でも、atimeは 更新される様に見えます。 宜しくお願いします。
2023/07/28 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
arashi1977様 アドバイス有難うございます。 結果は以下で、同じ表示になっている様に見えます。 [root@rocky01 ~]# cd study/ [root@rocky01 study]# pwd /root/study [root@rocky01 study]# findmnt -T $(pwd) TARGET SOURCE FSTYPE OPTIONS / /dev/mapper/rl-root xfs rw,relatime,seclabel,attr2,inode64,logbufs=8,logbsize=32k,noquota [root@rocky01 study]# 上記で、relatimeの文字が見えますが、これは /root/studyで、relatimeが効いているということになるので しょうか。 ご存じの点について、教えて下さい。 宜しくお願いします。
2023/07/28 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
arashi1977様 ご指摘、有難うございます。 >元々の3705.txtをどう作ったかとかも含めて、全体的な実施手順を開示していただくことは可能でしょうか? Rocy Linuxはwindows11 pro上のVMware Workstation 17 Player (17.0.2 build-21581411)にインストールしています。 完全な初心者のため、とくにデフォルトから変えることなく Rocky Linuxをインストールし、rootのhome directoryだった /rootの下で、vi 3705.txtを開いて内容を記入し、:wq!で保存しました。 その後、study directoryを作り、mvで、3705.txtを移動しました。 全て、ユーザはrootで操作しました。 tnishita2様よりご紹介頂いたurlに 「このオプションを有効にすると、ファイルが変更された、つまり atime が更新された (mtime) 場合、またはファイルが最後にアクセスされてから一定以上の時間 (デフォルトでは 1 日) が経過している場合に限り、atime データがディスクに書き込まれます。」 の記載があることに気づき、ちょうど、こちらの3705.txtのatime から24時間余りを経過したことに気づきましたので、同じ操作を してみたところ、atimeが変更されました。 (modify,changeは、それ以前に、他の操作で更新しています。) [root@rocky01 study]# stat 3705.txt File: 3705.txt Size: 53 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 34304122 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-26 22:35:17.077198384 +0900 Modify: 2023-07-27 22:15:28.328395363 +0900 Change: 2023-07-27 22:15:28.328395363 +0900 Birth: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900 [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# date 2023年 7月 27日 木曜日 22:47:09 JST [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# file 3705.txt 3705.txt: ASCII text [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# stat 3705.txt File: 3705.txt Size: 53 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル Device: fd00h/64768d Inode: 34304122 Links: 1 Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root) Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0 Access: 2023-07-27 22:47:26.485396585 +0900 Modify: 2023-07-27 22:15:28.328395363 +0900 Change: 2023-07-27 22:15:28.328395363 +0900 Birth: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900 [root@rocky01 study]# このあとの file 3705.txt では、また、atimeが更新されない 状態に戻りましたので、私の環境では、tnishita2様にご指摘 頂いた relatime が効いているということの様に思われます。 とすると、私の環境とarashi1977様環境で 同じrocky linux8.8で relatime が効いている/効いていないの 違いが現れている様に思われたのですが、この点について なにかお気づきになることは、ございますでしょうか。 もしありましたら、教えて下さい。
2023/07/27 コメント
fileコマンドでatimeが更新されない
tnishita2様 情報のご提供、誠に有難うございます。 質問対象のatimeが更新されないファイルのディレクトリは /root/study です。 mount | grep relatimeでは、以下の様に、多数の行が出力されましたが /root/studyについての行はありませんでした。 [root@rocky01 study]# mount | grep relatime sysfs on /sys type sysfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime,seclabel) proc on /proc type proc (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime) ---- 省略 ---- mount | grep noatime、mount | grep norelatimeは、なにも出力 されませんでした。 [root@rocky01 study]# mount | grep norelatime [root@rocky01 study]# [root@rocky01 study]# mount | grep noatime [root@rocky01 study]# ご紹介頂いたurlに以下の記述がありました。 「デフォルトでは、relatime が有効な状態ですべてのファイルシステムがマウントされるようになります。」 上記から、/root(およびその配下のディレクトリ) に対しては、デフォルト でrelatimeが有効化されているんおで、mount で、/root/xxxについての情報 が出力されないのかと推測しましたが、その様な理解で正しいでしょうか。 ご存じであれば、教えて下さい。 宜しくお願いします。
2023/07/27 投稿
fileコマンドでatimeが更新されない

この問題で、fileコマンドで対象のファイルを処理すると
atimeが更新されるとされていますが、私の環境
(RHELクローンのRocky Linux8.8)では、実行例と
同じ操作をしても、atimeが更新されませんでした。
操作は、rootユーザが実行しました。

この原因/理由について、推測は可能でしょうか。
もし、なにか思いつく方がおられましたら、可能性のある
原因/理由を教えて下さい。

(私の環境での実行例と同じ操作のログ)
[root@rocky01 study]# stat 3705.txt
File: 3705.txt
Size: 53 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル
Device: fd00h/64768d Inode: 34304122 Links: 1
Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root)
Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0
Access: 2023-07-26 22:35:17.077198384 +0900
Modify: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
Change: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
Birth: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
[root@rocky01 study]#
[root@rocky01 study]# date
2023年 7月 27日 木曜日 15:15:05 JST
[root@rocky01 study]#
[root@rocky01 study]# file 3705.txt
3705.txt: ASCII text
[root@rocky01 study]#
[root@rocky01 study]# stat 3705.txt
File: 3705.txt
Size: 53 Blocks: 8 IO Block: 4096 通常ファイル
Device: fd00h/64768d Inode: 34304122 Links: 1
Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: ( 0/ root) Gid: ( 0/ root)
Context: unconfined_u:object_r:admin_home_t:s0
Access: 2023-07-26 22:35:17.077198384 +0900 <-更新されない!
Modify: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
Change: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
Birth: 2023-07-24 22:39:14.256882058 +0900
[root@rocky01 study]#

2023/07/27 コメント
grepとgrep -Eまたはegrepの使い分けについて
arashi1977様 ご回答、有難うございます。大変参考になりました。
2023/07/24 投稿
grepとgrep -Eまたはegrepの使い分けについて

この問題の正答は、以下とされています。
①grep -E '17:[0-5][0-9]:[0-5][0-9]' system.log
②grep -E '17:[0-9]+:[0-9]+' system.log

①は、拡張正規表現が使用されていないので、-Eがなくてもよい
のに対して、②は、拡張正規表現が使用されているため
-Eをつけるかegrepを使用しなければならない認識です。

ということは、常に -E付き または egrepを使えば
拡張正規表現が含まれる場合も、含まれない場合も対応できる
ので、 -E/egrepのみを使用するほうが拡張正規表現で
失敗するリスクがないのでよいと考えられる様に感じました。

上記は必ずしもそうではなく、-E/egrepではなく
grepを使用しなければならないケースが存在するのでしょうか。

あるいは、機能的には上記でよいが、-E/egrepの方が
処理速度が遅い、多くのリソースを必要とするなど
なんらかのデメリットがあるのでしょうか。

ご存じの方がおられましたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/07/23 コメント
/boot/efiがlinuxでマウントされる理由
m7jgc様 何度も解説して頂き、誠に有難うございます。おかげ様で、理解することができました。有難うございました。
2023/07/23 コメント
ランレベルとtargetの対応関係
m7jgc様 ご回答、有難うございます。おかげさまで、理解できました。 何度も貴重な情報を頂き、誠に有難うございまいした。
2023/07/19 コメント
ランレベルとtargetの対応関係
m7jgc様 丁寧な解説、誠に有難うございます。 お忙しいところ恐縮ですが、もうすこし、質問させてください。 [1] 手元の環境で見てみますと、runlevel2(~4).targetは multi-user.targetへのシンボリックリンクの様でした。 このことから ご回答の最後の「multi-user.targetと関連付けられています。」 は、「multi-user.targetへのシンボリックリンクである。」 という意味で、実態としては runlevel2(~4).targetは、multi-user.targetそのものである というご指摘かと思ったのですが正しいでしょうか。 [2] 本サイトで、ランレベルの2と3は、NFSができない、できるの違いがあると 解説されていると思っております。 「ランレベル2もそうだし、ランレベル3も4もそうだよ。でも最も一般的なのはランレベル3だね」 の情報からすると、multi-user.targetは、本サイトのランレベルの 解説の言い方でいうとランレベル3の「テキストログイン/NFSあり」になる と思ったのですが、正しいでしょうか。 可能であれば、教えて下さい。 宜しくお願いいたします。
2023/07/19 コメント
/boot/efiがlinuxでマウントされる理由
m7jgc様 ご回答、有難うございます。 私の質問の意図は、以下になります。 システムの起動は、以下の順序かと思います UEFI起動 --①-> ブートローダ起動 -> linux-kernel起動 -> systemd起動 上記の流れの中で、ESPの内容を使用するのはUEFIであり 使用されるタイミングは上記①ではないかと思いました。 linux-kernel起動は、それよりあとであるため、linuxにとって ESPの内容は必要がない様に思われ、もしそうであれば linuxがESPをマウントする必要性も不明であるため、質問させて頂きました。 ご回答いただいた 「たしかにESPはLinuxの起動に必要なため/boot/efiにマウントされるのですが」 の情報からしますと、上記は理解が誤っておりlinux-kernel起動後に ESP内の情報が必要であり、linux-kernelは、linuxの起動のために ESPにアクセスしてその情報を取得するということになりますでしょうか? 頂きました情報から、「linuxの起動にはESPのマウントは不要であるが linuxからブート設定の変更を行うためにESPをマウントしている」という ことかもしれないと思い、これですと理解はしやすいのですが、そういうこと でしょうか? 可能でしたら、もう少し教えて頂けますと、大変に有難いです。 宜しくお願いいたします。
2023/07/19 コメント
Debian系のサーバのランレベルについて
m7jgc ご回答、有難うございます。おかげさまで、理解できました。
2023/07/19 コメント
Upstartでの「/etc/inittab」の効果
m7jgc 貴重な情報をご提供頂き、有難うございます。大変参考になりました。
2023/07/18 コメント
Upstartでの「/etc/inittab」の効果
ojixii様 ご回答、有難うございます。おかげさまで、理解できました。
2023/07/18 コメント
Debian系のサーバのランレベルについて
tnishita2様 ご回答、有難うございます。 ご質問事項について、回答させて頂きます。 > (Wikipedia や個人ブログレベルではない情報ソースがあれば教えてください。) ping-t(このサイト)の問題ID:3410などの参考情報として ランレベルについての情報が記載されています。 この参考情報に、以下の記述があったため、質問させて頂きました。 「なお、Linuxのディストリビューションによってランレベルの定義は異なります。Debian系の場合はランレベル2~5(マルチユーザモード)を区別しません。」 宜しくお願いします。
2023/07/18 返信
apt-get dist-upgradeのカーネル更新有無

staff_ueda様
ご回答いただき、ありがとうございます。承知いたしました。

2023/07/17 投稿
apt-get dist-upgradeのカーネル更新有無

この問題の解説に、以下の記載があります。
①このような状況下でパッケージを更新する場合、upgradeとdist-upgradeでは異なるアプローチをとり、結果も変わります。なお、カーネルについては更新しません。
②dist-upgrade:ディストリビューション全体、つまりシステム内の全パッケージとカーネルを最新の状態に保つことを優先します。

②の見ると、dist-upgradeでは、カーネルを更新すると言っている様に見えます。
このことから、①の「なお、カーネルについては更新しません。」は、upgradeだけにあてはまり
upgrade:カーネルを更新しない
dist-upgrade:カーネルを更新する
と理解したのですが、正しいでしょうか。

ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/07/16 投稿
Debian系のサーバのランレベルについて

この問題の解説に
「グラフィカルログイン(ランレベル5)に相当するターゲットです。上記の通り無駄なリソースを使用してしまうターゲットのため、誤りです。」
の記載があり、ランレベル5はサーバでは使用すべきでないとされていると思います。
上記のランレベルは、3と5が区別されているので、RedHat系のランレベルの認識です。

一方、別の問題の参考情報などで、Debian系では
「Debian系の場合はランレベル2~5(マルチユーザモード)を区別しません。」
との情報があります。

上記の両方を字義通りに解釈すると、Debian系はランレベル3と5が区別されていないので
サーバ利用には適しておらず、クライアントで利用すべきとなる様に思うのですが
この解釈は、正しいでしょうか。

あるいは、Debian系のlinuxもサーバ用途で使用されることは一般的であり
Debian系のlinuxをサーバで使用する場合には、ランレベルとは別の方法で
グラフィカルインタフェース機能を削除するのが通例であるということでしょうか。

ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/07/16 投稿
ランレベルとtargetの対応関係

この問題で解説されているランレベルとtargetとの関係について、いくつかわからない点が
あったので、教えて下さい。

①解説の冒頭に、ランレベルとtargetの対応表があります。
この表では、ランレベル2~4と5が区別されているため、Debian系のランレベルではなく
RedHat系のランレベルを意味していると理解したのですが、正しいでしょうか。

②RedHat系のランレベルでは、4は未使用とされているかと思います。
それにもかかわらず、「/lib/systemd/system」配下にrunlevel4.target
があるのは、どの様な理由でしょうか。

③multiuser.targetが対応するランレベルは2,3,4とされていますが、別の問題のランレベルの解説では
2 マルチユーザモード(テキストログイン、NFSなし)
3 マルチユーザモード(テキストログイン)
4 未使用
とされており、2,3,4には違いがあるとされています。
ランレベル2,3,4に違いがあるのであれば、「multiuser.targetが2,3,4に対応する」
というのは矛盾があるので、2,3,4のうち、どれがひとつのランレベルに対応するという
ことになると思うのですが、正しいでしょうか。

④上記③の理解が正しい場合、multiuser.targetは、どのランレベルと対応するのでしょうか。

ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/07/16 投稿
Upstartでの「/etc/inittab」の効果

この問題の解説に
「「/etc/inittab」を設定ファイルとして使用しないinitプログラムは「Upstart」と「systemd」です。」
と記載されています。

一方、問題ID:3410の参考情報に、以下の記載があります。
「ただし、UpstartはSysVinitと互換性があるため、「/etc/inittab」ファイルを新規に作成し、先述のSysVinitの場合と同じように記述することでデフォルトのランレベルを設定することもできます。その場合、「/etc/inittab」ファイルのランレベルが優先されます。」

上記の両方とも正しいとすると、Upstartが利用できる「/etc/inittab」の
設定項目はデフォルトのランレベルのみで、他の設定は利用できないという
ことになるかと思ったのですが、この理解で正しいでしょうか。

この問題(3311)の解説は、Upstartが「/etc/inittab」の全部の設定を
利用できるわけではないので、Upstartが「/etc/inittab」を利用しない
としているとの理解です。

ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/07/16 投稿
/boot/efiがlinuxでマウントされる理由

この問題の解説に
「ESP(EFIシステムパーティション)はUEFIシステムにおいて、物理的なマシンを起動し、ファームウエアが読み込まれた後、その後の起動シーケンスで最初にアクセスされる領域になります。ESPは「/boot/efi」にマウントされます。」
と記載されています。

上記記述からは、ESPを利用するのは、linuxが起動される前の様に思われたのですが
「ESPは「/boot/efi」にマウントされます」の例(図)を見ると、linux上で
マウントされている様に思いました。

なぜ、linux上で、ESPをマウントするのでしょうか?

ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

2023/06/17 コメント
FIBのネクストホップ情報有無
arashi1977様 ご回答、有難うございます。大変、参考になりました。 宜しくお願いします。
2023/06/17 コメント
SD-Accessのアンダーレイのルーティングプロトコルについて
arashi1977様 ご回答、有難うございます。大変参考になりました。 自動設定の場合IS-IS、手動設定の場合任意ということの様ですので この問題の解説 「ルーティングプロトコルにOSPFやIS-ISといったリンクステート型のプロトコルを使用する」 は誤っている様に思いました。 また、正答とされている選択肢 「リンクステート型のプロトコルを使用する」 は、 「リンクステート型のプロトコルの使用が推奨される」 のほうが、より正確な様に思いました。 もし、上記が誤解であると思われる場合、指摘頂けますと、ありがたく存じます。 宜しくお願いいたします。
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