助け合いフォーラム
正解
ping
traceroute
show ip route
解説
「ping」や「traceroute」コマンドを使用し、宛先からの応答の有無を見ることでネットワーク層レベルでの接続性を確認できます。
「show ip route」コマンドを使用し、宛先ネットワークまでの経路情報の有無を見ることでネットワーク層レベルでの接続性を確認できます。
【接続性や状態を確認する際に使用する主なコマンド】

【そのほかの選択肢について】
・show interfaces
上記コマンドを使用することで、物理層とデータリンク層の状態(up/upやup/downなど)を確認できますが、ネットワーク層の接続性の確認はできません。
・telnet
トランスポート層以上に問題がある場合、ネットワーク層レベルの接続性があったとしてもtelnetが失敗します。
そのためtelnetコマンドは、ネットワーク層レベルの接続性の確認では使用せずに、トランスポート層(レイヤ4)以上の動作を確認する際に利用します。
show ip route がレイヤ3の接続性を確認できるコマンドとなりうるか?
お世話になります。
本問題に関して、正しい選択肢はpingとtracerouteの二つにすべきではないかと考えました。
確かにDynamic Routeや Local(directly connected)の場合はルーティングエントリが表示される場合
レイヤ3での接続が確認できると言えますが、show ip route の表示ではStatic routeなども表示され、
これらはレイヤ3までの接続の正常性の有無にかかわらず表示されます。
一方、telnetが成功することで結果的にレイヤ3レベルでの接続の確認はできますが、
アプリケーション層レベルの問題であることを切り分けることができません。
上記二つの選択肢はどちらも同様にレイヤ3の接続性を確認する選択肢として、
一部分正しく、一部分誤っていると考えます。
うーんと、Static Routeなどが表示されるから問題だと言い切れないと思うんですよね。正しい経路設定の場合もありますし。
どちらかというと「ルーティングテーブルにエントリがない=到達性がない」と言えるので、接続性の確認には必要なコマンドかなと思うんですよね。
また、telnet についても「アプリケーション層レベル」とおっしゃっていますが、トランスポート(第4)層の時点で問題があり、アプリケーション層に問題がない場合も失敗するので、「レイヤ3の問題かどうか」は確認のしようがないんですよね。
結局「どこの層の情報で確認しているの?」というところがこの問題の正答を選択する上で重要なものかと思いますので、「一部分」とかそういう見方をせず素直に考える方が楽なのではないかと。
コメント
設問は、レイヤ3レベルでパケットが到達し得る状態か?を確認する方法を問う問題と思います。
これに対し、pingとtracerouteは応答結果があるので分かりやすいですね。
一方、ルートテーブルでの確認ですが、これは応答結果などはないため、直接的には到達制は分かりません。
しかし、通信経路上のレイヤ3機器のすべてのルートテーブルに意図した経路が確認できたのであれば、それはレイヤ3レベルで到達性がある、といえる状態です。
いかがでしょうか。
コメント
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N NY2024JA
2026/04/06 13:32
ご回答ありがとうございます。 >「ルーティングテーブルにエントリがない=到達性がない」 エントリがない場合は確かに到達できるはずがないのでわかりやすいかと思います。 ただ、ここで申し上げたいのは、エントリが表示されるからといって(特にStatic等)接続性が確認できるわけではないというところです。 >トランスポート(第4)層の時点で問題があり 上記に関しては私の記載のミスです。申し訳ございません。 ただ、文意としては同一で、おっしゃる通りレイヤ3の問題かどうかは確認しようがないと思っております。 だからこそ、どちらの選択肢もレイヤ3の"接続性"を確認する問題としてはしっくりこない状況です…。これはひねくれた考え方なのでしょうか。