arashi1977さんの助け合いフォーラム投稿一覧
その結果EIGRPが配布する経路がおかしくなったのでしゃうか?
その通りです。RIPドメインまで1hop多くあるのが肝ですかね。
show ip eigrp topology
で192.168.1.0/24の情報を確認するとわかります。私の手元の環境(IPアドレスとかは適当に振ってます。多分こんな感じかなと)でですが実際にループしますしこう見えます。
RD#sh ip ei top 192.168.1.0/24
EIGRP-IPv4 Topology Entry for AS(1)/ID(172.16.31.4) for 192.168.1.0/24
State is Passive, Query origin flag is 1, 1 Successor(s), FD is 3072
Descriptor Blocks:
172.16.12.3 (GigabitEthernet0/2), from 172.16.12.3, Send flag is 0x0
Composite metric is (3072/2816), route is External ←RCからのADが2816なのでFDが3072
Vector metric:
Minimum bandwidth is 1000000 Kbit
Total delay is 20 microseconds
Reliability is 255/255
Load is 1/255
Minimum MTU is 1500
Hop count is 1
Originating router is 172.16.12.3
External data:
AS number of route is 1
External protocol is OSPF, external metric is 20
Administrator tag is 0 (0x00000000)
172.16.31.5 (GigabitEthernet0/0), from 172.16.31.5, Send flag is 0x0
Composite metric is (3328/3072), route is External ←REからのADが3072なのでFDが3328
Vector metric:
Minimum bandwidth is 1000000 Kbit
Total delay is 30 microseconds
Reliability is 255/255
Load is 1/255
Minimum MTU is 1500
Hop count is 2
Originating router is 192.168.1.6
External data:
AS number of route is 0
External protocol is RIP, external metric is 0
Administrator tag is 0 (0x00000000)
EIGRPのメトリック的にREに流すよりRC(RB)へ送るほうが近いって判断されてるんですね。
ちなみに、RA観点でRBとRCのどっちに行くかという話で言うと、先取りです。この設問ではRA→RBってなってますがその環境でRBからの経路情報をリセット(clear ip eigrp neighbor
とか)するとRA→RC→RD→RB→RA→...ってできます。
「State」は空白の場合、どのように判断すればよいのかを教えていただけますでしょうか。
State(状態)がない、と理解すれば良いです。
TCPだとコネクションには状態(待受中のLISTEN, 接続中のESTABLISHED, 切断中のFIN_WAITとか)が存在するのでそれを表示しているだけですが、UDPにはそもそも状態というものがなく、受け取ったパケットが適切であれば相応の応答を返すというだけの仕組みなので、表示すべき状態(State)が存在しないのです。
こちらでインターネットなどで参考になりそうなものを探しましたが、
「State」が空白になっている事例は見当たらなかったので。
これは昔のnetstat
の出力かなぁと思います。私の手元の環境ではこんな出力が得られました。
# netstat -an | egrep '(udp | State)' | sort | head -n 5
Proto Recv-Q Send-Q Local Address Foreign Address State
Proto RefCnt Flags Type State I-Node Path
udp 0 0 0.0.0.0:68 0.0.0.0:*
udp 0 0 10.0.0.1:4500 0.0.0.0:*
udp 0 0 10.0.0.1:500 0.0.0.0:*
同じ環境でss
を使って確認すると表示が違うんですよね。
# ss -an | egrep '(udp | State)' | sort | head -n 5
Netid State Recv-Q Send-Q Local Address:Port Peer Address:Port
udp UNCONN 0 0 *:68 *:*
udp UNCONN 0 0 [::1]:323 [::]:*
udp UNCONN 0 0 [::1]:500 [::]:*
udp UNCONN 0 0 10.0.0.1:4500 *:*
もっと言うと、「UDP」に待ち受けポートがあるとは判断できないと思います。
わかりやすい例では、DNSのための53/udpはどうでしょう?UDPだけ出したいので -u
オプションつけてます。
# netstat -au | grep domain | grep localhost
udp 0 0 localhost:domain 0.0.0.0:*
# netstat -anu | grep 53 | grep 127
udp 0 0 127.0.0.1:53 0.0.0.0:*
# ss -au | grep domain | grep 127
UNCONN 0 0 127.0.0.1:domain *:*
# ss -aun | grep 53 | grep 127
UNCONN 0 0 127.0.0.1:53 *:*
EIGRPの動作としてはワイルドカードマスクで指定しようがサブネットマスクで指定しようが同じ挙動になると私は思っているのでこの正誤判定はおかしいと思いました。
コマンドとして通ることと設問の条件を満たしているかは別の問題じゃないでしょうか?
手元の環境でサブネットマスク形式で指定したところワイルドカードマスク形式に自動的に修正されたのですが、これは「正しい構文ではない」ために修正されたと考えるのが自然かと思います。
「正しい構文で設定しているnetworkコマンド」の条件を満たすためには、自動的に修正されない形式である 0.0.0.255
が適切な回答で問題ないと思いますよ。
Router#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#int g0/0
Router(config-if)#ip addr 10.1.1.1 255.255.255.0
Router(config-if)#no shut
Router(config)#router eigrp 1
Router(config-router)#net 10.1.1.0 255.255.255.0
Router(config-router)#end
Router#sh run | section router eigrp
router eigrp 1
network 10.1.1.0 0.0.0.255
トランクでEtherChannelリンクを形成している物理ポート達の中から、一つだけアクセスポートにした際
相手のポートがトランクモードでも、ダウン状態のままになるんでしょうか?
疑問点がよくわからないのですが、解説に記述されている「共通にすべき点」が信用できない、という意味でしょうか?
EtherChannelでポートをバンドルする際に共通にする必要があるのは以下の通りです。今回はスイッチポートの種類をfa0/1だけ変更した事になります。
(略)
・スイッチポートの種類(アクセスポート/トランクポート/レイヤ3ポート)
単純化した言い方をすれば「共通の(必須)設定をしたポート群を1つの論理リンク(グループ)として扱う」のがEtherChannelなので、native VLANで通信できるかどうかは関係ないかと思います。
これをオプションというかどうかですかね。
# lsmod -h
Usage: lsmod
# lsmod | head -n 3
Module Size Used by
drbg 30186 1
ansi_cprng 12989 0
WindowsのtracertコマンドであればICMPを使用するのでネットワーク層の接続性確認といえますが、
tracerouteコマンドはCisco IOSやUNIX系OSともにUDPを使用するので
いまいち回答に納得がいかないです
これは難しいですね…とはいえ、UDP(トランスポート層)での接続性が確認できるということはそれより下のレイヤ(物理層、データリンク層、ネットワーク層)がすべてOKということが言えるので、別に間違っているわけではないんですよね ^^;
いくら経路が複数あっても、ロンゲストマッチというよりは、
「スタティックで設定されているルート」のほうが正しい表現のような気がするのですが、いかがでしょうか?
いえいえ、ロンゲストマッチですよ。
203.0.113.128/25だと、203.0.113.129から203.0.113.254の範囲が該当するので、203.0.113.150宛のパケットも該当「しそう」ですが、それよりもよりマスク長の長い203.0.113.150/32の経路がルーティングテーブル検索時にマッチするのです。
ちなみに、スタティックで設定されているかどうかという話はロンゲストマッチではなく「AD値」での判定に関わってくるところですね。
ping-t解答
192.168.1.300/2のポートもインターフェイスは起動していると思います。
この時、RouterIDは起動しているインターフェイスの中で、最大の172.16.3.120になるように思えるのですが、違うのでしょうか?
「Gi0/2が起動している」=正しいです。
「最大の172.16.3.120」=違います。
172より192の方が大きいですよね?
問題と質問の関連がよくわからないのですが。
とりあえず man nmcli
でググった結果の一番上のものから。
Red Hat Customer Portal - 3.3. nmcli を使用する IP ネットワークの設定
nmcli connection down コマンドは、デバイスをさらに自動アクティブ化しないようにすることなく、デバイスからの接続を非アクティブにします。nmcli device disconnect コマンドは、デバイスを切断し、手動で介入することなく、デバイスが自動的に接続を自動的にアクティベートしないようにします。
どちらか一方しか使用できない利用シーンをご存じの方は
おられますでしょうか。
なぜその情報を求めているのでしょうか?この問題(ID:5111)を解くのにこの情報はなくても回答できると思うのですが。
(希望する情報の例)
xxxxをxxxxする操作の場合には、①は使用できず②しか使用できない
この情報をここで問うことで何を得ようとされているのでしょうか?
ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
一発ググったらそれらしいのがすぐヒットしたのですが、ここで聞く前にご自身で調査はされたのでしょうか?
ここはメーリングリストではないですが昔からよくある事例を思い出したので、お暇であればこちらをご一読いただくとお互いに幸せになれるかもしれません。
技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ
https://www.hyuki.com/writing/techask.html
ところは、以下の理解で正しいでしょうか。
良いと思いますが、正しいかどうか不安に思った点があれば共有いただけないでしょうか?(問題や解説の表現に問題があるというご指摘なのかな?という疑問を持ったので)
この問題の参考部分に、以下の情報の記載があります。
「なお、UbuntuなどのDebian系では「どちらも存在しない場合は全てのユーザーが利用可能」となります。」
(略)
解説、参考の情報からすると
問題の対象がDebian系以外 ⇒ 正解は①
門だの対象がDebian系 ⇒ 正解は②
になりそうに思われました。
この理解は、正しいでしょうか。
飛躍していませんか?
- Debian系であろうがなかろうが「rootユーザが利用できる」は正しいです。
- Debian系ではない場合は「すべてのユーザが利用できる」は正しくありません。
正答選択肢に「rootユーザのみ」と「のみ」があるせいで混乱するという趣旨であれば納得できます。
問題文の「同じキー入力を一定時間無視するアクセシビリティは次のうちどれか」から状況が推測できず
「同じキー入力が連続して行われるので、それを一定時間無視したい(1回だけを有効にしてそれ以降の連打は無効にする)」ということかと思います。
調べた感じとChatGPTの以下回答から-lオプションは、最後につくのが正解だと思います。(iscsiadm -m node -l)
設問の以下の条件を無視すれば、ご指摘の通りだとは思います。
(オプションはアルファベット順で、簡易な方とすること)
ちなみにコマンドライン的には別にエラーにならないと思うのですが、この順でないとダメだという検証結果などあれば共有いただけないでしょうか?(時間があれば作るつもりではいますが、ちょっと手が取れず)
server1がダウンしてからの経過時間の違いとの理解で正しいでしょうか。
正しくないです。
(server1ダウン直後は①で、それから十分な時間が経過すると②になる?)
違います。
- 応答がない場合、「当該アドレスからICMP Echo Replyが返ってこない」ことを意味します。
Destination host unreachable
が返ってくる場合、途中経路のどこかのルータが「そのホストへ到達可能な経路情報が存在しない」ことを通知するためにICMP Type 3 Code 1のメッセージを返してきています。そのため、宛先ホストがダウンしているかどうかは不明です。途中経路のルータがダウンしている、もしくは経路情報が壊れているなどがありえます。- ダウンしているホストが同一セグメント内に存在する場合、
Destination host unreachable
が返ってくることはないが間違いなく「応答なし」になります。 - 上記の条件を組み合わせると、ダウンしている場合は応答なしとなることが期待されますが「ホストに届かない」「ネットワークに届かない」メッセージは宛先ホストがダウンしていることを意味しません。
宛先ホストがダウンしている場合はどこからpingを打っても、名前解決が成功していたとしても応答することはありません。対して、「ホストに届かない」「ネットワークに届かない」場合はサーバが接続されているスイッチに接続して同じネットワークアドレスに所属するアドレスからpingを打った場合には応答が返ってくることが期待されます。
設問にはネットワークに問題があるという条件は記載がなくpingによるICMP Echo Requestは到達することが期待される状況と考えられますので、ICMP Type 3 Code 0/1が返ってくることはないと認識するのが自然かと思います。
当方ubuntu(ver 20.04)でコマンドを実行したところ、下記結果となりました。
私も手元のUbuntu 20.04やRocky 8.8で見てみましたが同じですね。
Q1.①について現在は場所が変わっているのでしょうか。
変わってる(というか使ってない)っぽいですね。「今時のシステムでは使われてない」って2010年(13年前!)のドキュメントに記載があります。
https://www.kernel.org/doc/Documentation/usb/proc_usb_info.txt
Q2.LPICの試験の際、このような場合は最新の階層で回答しなければ間違いになってしまうでしょうか。
設問次第じゃないでしょうか?
「こういう情報が記載されているパスは?」と聞かれたならそうすべきでしょうが、「こういう情報を取得するコマンドは?」だったらlsusb
でもOKでしょうし。
aptでの使い分けの話でいうと
update
: パッケージに関する情報を保持するデータベースを最新化するupgrade
: インストール済みパッケージをバージョンアップするdist-upgrade
: ディストリビューションをバージョンアップする
という話ですね。ただし、yum
やdnf
ではupdate
がバージョンアップを指示するオプションなので、コマンドの日本語的解釈に囚われすぎると混乱すると思います。機能と紐付けて覚えるのが良いと思いますよ。
ntpdateはコマンドであってクライアントではなくないですか?
それを言っちゃうと、ssh
コマンドはコマンドなのかクライアントなのか、って話になりませんか? (^^;
サーバの提供するサービスを利用する側がクライアントであり、形態を示すものではない、とご理解いただくのが良いかと。
例えば
- Webブラウザ(ChromeとかFirefoxとかEdgeとか)はHTTPクライアントですが、コマンドではない
- curlコマンドはコマンドで実行できるHTTPクライアントである
的な感じですかね。