tmomo1109さんの助け合いフォーラム投稿一覧
私は今年の3月ごろに受験したので、傾向は変わっているかもしれませんが
①入力問題の有無
シミュレーション問題ではない入力問題はありませんでした。
②シミュレーション問題について
VLANの設定やスタティックルートの設定とかが出たと思います。
ただ、シナリオ問題なのでVLANを設定して終わりとかそういうレベルではないです。いくつも設定が必要です。
?やTabキーも使えるので、やんわりでもコマンドが思い出せれば対応できると思います。
③シミュレーション問題の確認コマンド
show runで確認みたいな指示はなかった気がしますが…ここに関してはあまり覚えていないです。
ご参考になれば幸いです。
解説に
「SW3のグローバル、またはGi0/1でCDPが無効になっていることが想定できます。」
とあるように、いずれかで無効になっているので無効であることには間違いありません。
ここに関してはグローバルともインターフェースとも明言していないので、いずれかで無効と捉えればいいと思います。
一方おっしゃる選択肢は
「SW2はGi0/1のみCDPが有効になっている」は
「Gi0/1のみ」であるかは出力内容から間違いないとは言い切れないので誤りなのではないですか?
スイッチにデフォルトゲートウェイを設定するのは、リモート接続できるようにするためです。
スイッチはローカルネットワーク内のデバイス間でデータを転送する役割を担いますが
スイッチ自体をリモートからアクセスして設定変更や監視を行うためには、スイッチが外部ネットワークと通信できるようにする必要があります。
このために、デフォルトゲートウェイの設定が必要になります。
サービスポートとはWLCの管理アクセス用のインターフェースであり、データ転送用のポートではありません。
したがって管理用のトラフィックのみ通過できれば良いので、アクセスポートで良いです。
設問では、LAPが複数のSSIDを扱っていることが図から読み取れるので
SSID:A用、SSID:B用のトラフィックを通過させる必要があり、トランクポートでなければいけません。
このときトランクポートにするのは、データ転送を行うディストリビューションポートであり、サービスポートとは別物です。
質問にお答えすると、
①トランクとアクセスはポートごとに決めれる?
→各ポートごとに設定できます。
②本問題(問題ID-8179)では個々のポートでなく一般的なディストリビューションポートを想定している?
→図はデータ転送における構成を示していますし、このような構成を提示されているときは一般的にディストリビューションポートと想定して良いです。
networkコマンドで指定するアドレスは「ネットワークアドレス(開始IP)」または「IPアドレス」で指定します。
「192.168.3.33」のネットワークアドレスは「192.168.3.32」なので
設定コマンドは「network 192.168.3.32 0.0.0.15 area 0」です。
S1/0側も同様で、「192.168.2.2」のネットワークアドレスは「192.168.2.0」なので
設定コマンドは「network 192.168.2.0 0.0.0.3 area 0」です。
show ip interface briefコマンドでは
・Status:物理層の状態
・Protocol:データリンク層の状態
が表示されています。
「Status」はケーブル未接続や故障、インターフェースの故障などでdown状態になります。
「Protocol」はカプセル化の不一致や、ネゴシエーションに失敗したなど様々な理由でdown状態になります。
また、「Status」がdownの場合は「Protocol」も当然down状態になります。
設問の場合だと、Fa2/0は「no shutdown」でインターフェースを起動したけれど
インターフェースまたはケーブルが壊れており、down/downになっていると想定できます。
サブネットの計算は瞬時にできるように慣れておくといいと思います。
簡単なサブネット問題で時間をとられるともったいないので。
あとは結構まんべんなく出るので、一通り解けるようにするのがベストだと思います。
(私は半年ほど前に受けましたが、SDNとワイヤレスがなんとなく多かった気もします。が、時期によっても変わると思うので今はどうか分かりません。)
シミュレーション問題は?やTabキーが使えるので、ある程度コマンドを覚えていれば対応できます。
なので、コマンドを完璧に覚えるまで構えなくてもいいと思いますが、やんわりくらいは覚えておいた方がいいので、コマ問も一応やった方がいいと思います。
確かに64000と判断する要素はなさそうですが、
DCEに対して設定するクロックレートとして良く用いられる64000という数値を、例として挙げているだけではないでしょうか?
この簡易シミュレータのQ13で必要な学習は「DCEにクロックレートを設定すること」であり、設定値は重要ではないのではないでしょうか?
実際に64000以外の数値を設定しても双方pingは成功しますし、次の問題にも進めますよ。
通常は「line vty 0 4」に続く、ラインコンフィグレーションモードで行う設定が、Telnet接続の設定です。
しかし解説にもある通り、設問の場合はAAAが有効になっているため、「password ABCDEF」は使用せず
defaultリストに設定したRADIUS、ローカルデータベースの順の認証が行われます。
ルーティングテーブルからスタティックルート情報が削除されるのは
そのルータの出力インターフェースがダウンしたときです。
スタティックルートで設定したネクストホップがダウンしても、ルーティングテーブルからは削除されません。
(ネクストホップに繋がる出力インターフェースがダウンした場合に、他の指定方法同様、ルート情報は削除されます。)
出力インターフェースを指定する「直接接続スタティック」と「完全指定スタティック」も
当然出力インターフェースがダウンしたときにルート情報も削除されます。
RIPやOSPFなどの動的ルーティングでは、ネクストホップのダウンが検知できる(Helloパケットが届かない)ので
ネクストホップがダウンした場合にルーティングテーブルから削除されます。
サブネットにおける、最初のIPアドレスはネットワークアドレス、
最後のIPアドレスはブロードキャストアドレスであり、
これらはホストに割り当てることのできないアドレスです。
つまり
「10.10.10.15/28」のネットワーク範囲は、ご認識の通り「10.10.10.0〜10.10.10.15」ですが、
そのうち、ホストに割り当て可能なIPアドレスは「10.10.10.1~10.10.10.14」
「10.10.10.16/28」のネットワーク範囲は、「10.10.10.16〜10.10.10.31」
そのうち、ホストに割り当て可能なのは「10.10.10.17~10.10.10.30」
です。
ここで言う「経由しないインターフェース」とはRouterBの話です。
RouterBのFa0/0やSe1/0は設問の通信で経由するインターフェースではないので、これらのインターフェースに対する設定は必要ありません。
RouterAのFa0/0やSe1/0は使用するインターフェースなのでステータスがUPでなければいけませんが、
問われているのはRouterBに対する設定なので関係ありません。
対応コマンドの記載はありませんが、?やTabキーが使えます。
問題はシミュレータと同じ感じで、「〇〇の設定をする」のように問題となるタスクがあり
タスクを実行するコマンドを入力していく感じでした。
router ospfコマンドももちろん必要ですが、
この問題で適切なコマンドを選択することにおいては、省略しても問題ないのではないですか?
例えば「トランクポートの許可VLANを設定するコマンドを選択せよ」みたいな問題では、
すべての選択肢に「interface」コマンドがついているわけではないですよね?
重要なのは「(config-if)#switchport trunk allowed vlan」の部分であり、問題において「interface」コマンドは重要ではありません。
実際の試験でも、正解を見つけるのに重要ではない部分(今回のrouter ospfコマンドような所)が
省略されていることは全然ありますよ。
経路上の最小帯域幅というのは、パケットを転送する際に通過するリンクの中で、最も小さい帯域幅です。
設問の場合、ルータ1から192.168.2.0/24への経路は以下の3つであり、
それぞれの経路の最小帯域幅は以下の通りです。
【1】(ルータ1)ーT1ー(ルータ4)ーT1-(ルータ3)
通過するリンクはすべてT1なので、最小帯域幅はT1(1544Kbps)
【2】(ルータ1)ーT1ー(ルータ2)ーT1-(ルータ3)
ルータ4を通る経路同様、通過するリンクはすべてT1なので、最小帯域幅はT1(1544Kbps)
【3】(ルータ1)ー56Kbpsー(ルータ3)
通過するリンクは1つ(56Kbps)のみなので、最小帯域幅は56Kbps
(※補足)
例えば、
(ルータ1)ー10Mbpsー(ルータ2)ー100Mbps-(ルータ3)
のような、リンクごとに使用する帯域幅が異なる場合、計算に使用されるのは最も小さい10Mbpsです。
これら3つ、それぞれの経路のメトリックを計算すると(※遅延は考慮せず)
【1】【2】(10,000,000÷1544kbps)×256=1,658,031
【3】(10,000,000÷56kbps)×256=45,714,285
メトリックの小さい【1】【2】の経路が等コストで両方ルーティングテーブルに載ります。
【3】はメトリックが大きいのでルーティングテーブルには載りません。
解説内の「非常に小さい帯域幅(56Kbps)ですので使用せず、」というのは
1544kbpsと56bpsを比較したとき、明らかに帯域幅が小さいので、
計算するまでもなく、【3】の経路は使用しないと想定できるからではないでしょうか。
計算に使用しない帯域幅や使用不可である帯域幅があるわけではないと思います。
シミュレーション問題のネットワークでは
CatAはVLAN1(192.168.1.64/27)
PC-AはVLAN2(192.168.2.0/24)
に属しています。つまり所属するネットワークが違います。よってデフォルトゲートウェイも異なります。
VLAN1とVLAN2を通すために、CatAとRouterA間もトランクリンクになっています。
後に出てくるPC-B、CatBでも所属するネットワークが異なり、
CatBはVLAN1(192.168.1.64/27)
PC-BはVLAN3(192.168.3.0/24)
に属していており、VLAN1とVLAN3を通すために、CatAとCatB間がトランクリンクになっています。
(ちなみに、VLANに設定しているIPアドレスは仮想IPアドレスとは言いません。
仮想IPアドレスは主に冗長化構成の際に2台のルータ間で共有するIPアドレスを指します。)
サブインターフェイスは複数のVLANがあるときに設定するイメージしかなかったのですが、
管理VLAN1のデフォルトゲートウェイもサブインターフェイス
なのでしょうか。
問題文は
デフォルトゲートウェイを「192.168.1.94」で設定して下さい。このアドレスはRouterAのサブインターフェースのIPアドレスです。
となっています。
つまり、サブインターフェースはRouterAに設定されているサブインターフェースのことを指しています。
問題のネットワークではVLAN1、VLAN2、VLAN3という3つのネットワークが存在しており
すべてRouterAに、1本の物理線で接続されています。
1つの物理ポートで3つのネットワークを扱うには、サブインターフェースを使用します。
https://www.infraexpert.com/study/vlanz8.html#:~:text=%E3%81%AB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A7%E3%81%AF-,%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9,-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97
CatAと接続された、RouterAのポートを仮にFa0/0とすると、RouterAには以下のような設定がされていると想定できます。
Fa0/0.1:192.168.1.94(VLAN1用)
Fa0/0.2:192.168.2.254(VLAN2用)
Fa0/0.3:192.168.3.254(VLAN3用)
よって、CatAのデフォルトゲートウェイは、RouterAのサブインターフェースである「192.168.1.94」になります。
ご参考になれば幸いです。
CatalystのMACテーブルのエージングタイムはデフォルト300秒(5分)です。(機器によって多少異なるかもしれませんが…)
https://www.infraexpert.com/study/catalyst7.html#:~:text=%E4%B8%80%E5%AE%9A%E6%99%82%E9%96%93%EF%BC%88%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88-,300%E7%A7%92,-%EF%BC%89%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%95%E3%82%8C
ARPエントリのタイムアウトはデフォルト240分ですが、こちらと間違えていませんか?
https://www.infraexpert.com/study/tcpip3.html#:~:text=%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E5%80%A4%E3%81%A7-,240%E5%88%86,-%EF%BC%884%E6%99%82%E9%96%93%EF%BC%89%E3%81%A8
実際にコマンド入力した結果です。
出力インタフェースを指定したルート設定コマンドに、続けて入力できるコマンドを表示しています。
Router(config)#ip route 192.168.10.0 255.255.255.0 GigabitEthernet 0/1 ?
<1-255> Distance metric for this route
A.B.C.D Forwarding router's address
(以下省略)
「A.B.C.D」はネクストホップを指しています。
つまり出力インターフェースに続けて、ネクストホップのアドレスも指定できます。
Q6の時点で、RouterAのIPアドレスが提示されていますよ。
Question 6
・デフォルトゲートウェイの設定
デフォルトゲートウェイを「192.168.1.94」で設定して下さい。このアドレスはRouterAのサブインターフェースのIPアドレスです。
デフォルトゲートウェイや、ネクストホップの指定にサブネットマスクの入力は不要です。
サブネットマスクを入力したのでエラーが出ているのだと思います。
インターフェースの設定は正しいので、
ルート設定にサブネットマスクを入力しなければうまくいくはずです。(PC間のPingも通るはずです。)
RT8(config)#ipv6 route 2033::/126 2023::1
RT9(config)#ipv6 route 2013::/126 2023::2
模擬問題については、Ping-tのコマ問でもIPv6のコマンド問題がありますよ。