arashi1977さんの助け合いフォーラム投稿一覧
手元のCML環境(仮想ルータ)で確認してみましたが、設問の通りになりました。ですので間違いではないですね。
packet tracerは仮想ルータではなくシミュレータなので、実機とは異なる挙動をする事がある前提でご利用になるのが良いかなと思います。
はい、大丈夫です。
show running-config とかしたらわかるのですがこの通りの順番で出力されるので、この出力を元にまっさらな環境に設定投入しても何も問題はないのです。
しかし、スタティックルートとしてはネクストホップがPC1のアドレスになっており、そもそも間違っているため
と、「スタティックルートが間違っている」ことは理解されているのだと理解しています。
この状況では正しくルーティングされないためそれを修正するためのコマンドが問われており、選択肢の中から適切なものを選ぶのがこの問題の主旨であって
正答の設定ではOSPFルートがダメになったらPingが成功しないので
「OSPFルートがダメになった」場合のことは問われていないので、そこは気にしないでも大丈夫です。
あと、揚げ足取りの意図ではないのですが、「正答の設定ではOSPFルートがダメになったら」との考慮についてはその他の選択肢の誤答の理由にあるように全て「設定しても期待通りの通信にならない」ので、OSPFルートが正常だろうがダメになろうが状況は変わらないのではないかなぁと思います。
ForwardAgent は ssh_config に設定するパラメータなので間違いではないですよ。
https://linux.die.net/man/5/ssh_config では ForwardAgent はヒットしますが、 https://linux.die.net/man/5/sshd_config ではヒットしないことでも確認できます。
解説にもあるように「踏み台中継サーバの SSH クライアント」で利用するパラメータであって、 「踏み台中継サーバ」がローカルホストからの接続を受け付けるときに利用するパラメータではない、というところがポイントかなと思います。
AIが間違いと判定していたというお話ですが、問題をちゃんと理解できていないAIの方が間違っていますね。
preemptが無効(未設定)の場合は、自身のpriorityが他のルータよりも高くなったとしてもActiveにはならない、という事です。この設問と同様の設定をすると、CatA相当のルータでtrackingしているインターフェースがdownとなった場合、自分よりpriorityの高いルータがいるにも関わらずActiveのままになる事がわかります。
CatA#sh stand
Vlan1 - Group 1
State is Active
2 state changes, last state change 00:13:33
Virtual IP address is 192.168.1.100
Active virtual MAC address is 0000.0c07.ac01 (MAC In Use)
Local virtual MAC address is 0000.0c07.ac01 (v1 default)
Hello time 3 sec, hold time 10 sec
Next hello sent in 0.496 secs
Preemption enabled
Active router is local ←自分がActive
Standby router is 192.168.1.2, priority 100 (expires in 8.752 sec) ←Standbyはpriorityが100
Priority 90 (configured 120)
Track object 1 state Down decrement 30 ←自分はtrackingにより30減らして90になっているが、ここより上の通りActiveのまま
Group name is "hsrp-Vl1-1" (default)
プリエンプションは「設定したルータ」で機能するので、設定していなければ「他にActiveがいなくなるまでStandbyのまま」です。この設問ではCatA-CatB間の接続が切れたとはなっていないことからCatBはCatA(Activeルータ)が生きていることを知る事ができると判断でき、今のpreempt無効なCatBはActiveに切り替わらない、という事です。
細かい動作について確認したい場合は、Coup(クープ)メッセージについて調べてみると良いですよ。
問題文を見ると
仮想化されたインフラ環境をサービスとして提供
とあるので、「インフラ環境」を「サービス」として利用できるか、というのが重要な観点かと思います。SaaSアプリケーションの一例としてですが、オンライン版のMicrosoft 365を利用するにあたって、メールを送受信したりWord/Excel/Powerpointなどのファイルを編集することはできても「サーバ、ストレージ、ネットワーク等、仮想化されたインフラ環境」は直接利用できないですよね。どこのネットワークに配置されたどのようなスペックのサーバで動作するかとか、それはクラウド側が管理しているものであって、サービスとして提供されているのは「アプリケーション」なのですよね。
「クラウド事業者が何を提供しているか(ユーザーが何を用意しなくていよいか)」ではなく、「サービスとして利用しているものは何か」というのがこの問題で扱っている「クラウドのサービスモデル」の内容かなと思います。
このshow runやその他の出力からではほんとに現在SSHできてるかわかりませんし、試験学習やそのための実機確認に関するものにも思えないのでここで質問するのが適切かを考えるところからかなぁという気がします。
私が試したときは以下のように回答があったので「どういうことだ?」と思って何回かやったら、違うパターンの解説が来ました。
最初にやった時の解説冒頭
IPv6のグローバルユニキャストアドレスに関して、「前半64ビットはIPv4のネットワークアドレスに該当する」という選択肢が正しい理由を詳しく見ていきましょう。
IPv6アドレスは、128ビットの長さを持ち、これをさらに2つの主な部分に分割できます。次の点を確認してみましょう。
別の解説
すみません、「C. 前半64ビットはIPv4のネットワークアドレスに該当する」が正解であるとの説明は間違っています。「C」は実際には不正解です。正しい情報を提供するために、以下で詳しく説明します。
おそらくここで使用している(Generative)AIは基本的にいろんな情報を集めてきたものの中から質問にマッチしそうなものをピックアップしてそれらしく回答を生成したりするものですし、まさにAI Assistantの利用に書いてあるこの部分に遭遇したのかなと思います。
*AIは間違えることがあります。
白本持ってないので白本の内容に疑義があるならそちらの発行元にお問い合わせいただくのが良いかなと思います。
それはそれとして。
PVST……PVSTはISLでカプセル化されたBPDUを使用して(以下略)
PVSTはISLはCisco独自のカプセル化方式(ISL)を使うSpanning-treeの実装であり、IEEE標準の実装ではない
PVST+……PVSTではISLを使用することが前提となっています。これをIEEE802.1Qに対応させたのもが、PVST+となります。
PVST+はPVSTの実装のうち、使用するカプセル化のみをIEEE 802.1Qにしたものであり、Spanning-tree実装としてはCisco独自のままでカプセル化のみIEEE 802.1Qに変更したものなので、Cisco独自と言える
という話だと解釈しましたが、どうでしょう?
TCPの通信ではサーバ、クライアント双方が特定の「ポート」を使用します。
サーバ側は特定サービス(HTTPなら80、HTTPSなら443とか)がわかっていますが、クライアント側ポートはOSが自動的に割り振るためどのポート番号になるかは特定できません。
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/NPC/20070621/275460/
クライアントソフトも通信の際にはポート番号を利用します。サーバーソフトと異なり、 通信を始める際に、空いている番号をOSが自動で割り当てます。クライアントがサーバーにアクセスしたときに、クライアントのポート番号が伝わります。 そのため、クライアントのポート番号は自動で決めても問題ないのです。
なので、アウトバウンド(=クライアント向け通信)の宛先ポート番号の範囲は「利用可能なすべて」を指定しないといけないんですね。
まぁそういう意味だと、クライアントのIPアドレスも不定なので全てを意味する 0.0.0.0/0 になってるわけですが。
コマンドリファレンスに記載があるので、使えるんじゃないですかね?
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/ios-xml/ios/interface/command/ir-cr-book/ir-s4.html#wp4112214085
どちらも間違いやミスではないですよ。
Router#show running-config vrf
Building configuration...
Current configuration : 388 bytes
ip vrf SAMPLE
!
!
interface GigabitEthernet0/0
ip vrf forwarding SAMPLE
no ip address
shutdown
duplex auto
speed auto
media-type rj45
!
vrf definition SAMPLE2
!
address-family ipv4
exit-address-family
!
address-family ipv6
exit-address-family
!
!
interface GigabitEthernet0/1
vrf forwarding SAMPLE2
no ip address
shutdown
duplex auto
speed auto
media-type rj45
!
!
end
じゃあ何が違うの?というとIPv6対応かどうかです。
ip vrf forwarding は IPv4 にしか対応せず、 vrf forwarding は vrf definition で定義してあれば IPv6 にも適用されます。
おそらく IPv4 のみ対応の形式で設定された古いルータ向けに残ったままなのかなぁと思います。