arashi1977さんの助け合いフォーラム投稿一覧

助け合いフォーラムの投稿
2022/10/11 コメント
sshコマンドのoオプションについて
私の手元のCentOS 7環境ですが ``` $ grep PRETTY_NAME /etc/os-release PRETTY_NAME="CentOS Linux 7 (Core)" $ cat /etc/ssh/ssh_config | grep -E '^[^#]' Host * GSSAPIAuthentication yes ForwardX11Trusted yes SendEnv LANG LC_CTYPE LC_NUMERIC LC_TIME LC_COLLATE LC_MONETARY LC_MESSAGES SendEnv LC_PAPER LC_NAME LC_ADDRESS LC_TELEPHONE LC_MEASUREMENT SendEnv LC_IDENTIFICATION LC_ALL LANGUAGE SendEnv XMODIFIERS ``` こんな設定がされている状態で、localhostにsshするときに「パスワード認証(PasswordAuthentication)設定の有無を見ると ``` [staff@centos7 ~]$ ssh staff@localhost staff@localhost's password: Last login: Tue Oct 11 12:49:08 2022 from localhost [staff@centos7 ~]$ exit ログアウト Connection to localhost closed. [staff@centos7 ~]$ ssh staff@localhost -o PasswordAuthentication=no Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic,password). [staff@centos7 ~]$ ``` となります。 何が起きてるかと言うと、/etc/ssh/ssh_configに記載のない設定値であるPasswordAuthenticationはデフォルトではyesとなっている状態で接続しにいってるのですが、未設定の時に意図的に-oオプションで「PasswordAuthenticationを無効」にする指定をすると、パスワード認証できなくてログイン認証時に弾かれるっていうことが起きています。 ojixiiさんがコメントされている通り/etc/ssh/ssh_configに記載されているかどうかは関係ない(正確には、優先度が低いのとデフォルト値のままでよければ記載する必要がない)ので、設定に記載があるかないかは重要ではないと思います。
2022/10/10 返信
PCを接続する物理インターフェースにVLANを割り当て?

作成したSVIはスイッチ内部にあるものですが、ではスイッチに接続したPCはどうやってルーティング対象として扱ってもらえば良いのでしょうか?と言う点かと思います。
SVI同士の通信ならL3スイッチ内で完結するので良いですが。

2022/10/05 コメント
不明点
単なるコメントですが、毎回タイトルが「不明点」となっているのが気になりました。 何がわからないかわからない(ので読み飛ばされるかもしれない)こともあるので、ある程度何が聞きたいか要約しておくと良いかなと思いました。
2022/09/28 コメント
不明点
今回は > ユーザ認証の際は > ホストからサーバへホストで作成した公開鍵を登録 の逆向きだってだけです。 「ホストで作成した」が「サーバで作成した」になっているので、公開鍵は既にサーバ側にあり、ペアとなる秘密鍵を「サーバ」から「ホスト(=クライアント)」に持ってこないと公開鍵認証ができないという話です。
2022/09/28 返信
不明点

設問では

サーバ上で以下のコマンドを使用して公開鍵認証用の鍵ペアを作成した。

とあるので、「サーバに公開鍵と秘密鍵のペアがある状態」であり、「クライアント(サーバに接続する側)には対応する公開鍵も秘密鍵も "無い"」んですよね。そうすると、公開鍵認証したくてもクライアントの情報をサーバ側は知りませんし、クライアントはサーバに接続するための秘密鍵を持っていないので認証してもらえないんですよね。
なので「サーバで作ったペアのうち、秘密鍵をクライアントに持っていく」必要があるんですね。

2022/09/28 返信
不明点

file1の方がfile2より更新日時が古いと思うのですがそう思いました。

えっと、設問の出力からすると

Jan 11  23:52  /home/file1
Jan 11  19:21  /home/file2

と、file1の方が約4時間半「後」に作成されているので、新しいはずなのですが…

2022/09/24 コメント
パスワード設定について
> このような設定を行う使い分ける機会があるのでしょうか。 これって単に昔から引き継いでるだけなんですよね (^^; enable passwordがIOS 10.0、enable secretがIOS 11.0からの導入なので、その時のコードが残ってるだけだと思います。
2022/09/24 返信
クラスAの範囲について

ある書籍には0126と記載されていました。

「ある書籍」の話についてはその書籍の発行元に聞いてもらうしかないとして。

正しくは0~126がクラスAの範囲でお間違いないのでしょうか?

クラスの定義はRFC 791のSection 3.2に記載があります。

Address Formats:

      High Order Bits   Format                           Class
      ---------------   -------------------------------  -----
            0            7 bits of net, 24 bits of host    a

そして、127.0.0.0/8についてはRFC 1122のSection 3.2.1.3に記載があります。

         3.2.1.3  Addressing: RFC-791 Section 3.2

            There are now five classes of IP addresses: Class A through
            Class E.  Class D addresses are used for IP multicasting
            [IP:4], while Class E addresses are reserved for
            experimental use.
(略)
            We now summarize the important special cases for Class A, B,
            and C IP addresses, using the following notation for an IP
            address:
(略)
            (g)  { 127, <any> }

                 Internal host loopback address.  Addresses of this form
                 MUST NOT appear outside a host.

似た記述としてRFC 6890 Section 2.2.2がありますね。

              +----------------------+----------------------------+
              | Attribute            | Value                      |
              +----------------------+----------------------------+
              | Address Block        | 127.0.0.0/8                |
              | Name                 | Loopback                   |
              | RFC                  | [RFC1122], Section 3.2.1.3 |
              | Allocation Date      | September 1981             |
              | Termination Date     | N/A                        |
              | Source               | False [1]                  |
              | Destination          | False [1]                  |
              | Forwardable          | False [1]                  |
              | Global               | False [1]                  |
              | Reserved-by-Protocol | True                       |
              +----------------------+----------------------------+

              [1] Several protocols have been granted exceptions to this
                  rule.  For examples, see [RFC4379] and [RFC5884].

                             Table 4: Loopback

ざっくりまとめてしまうと「クラスAの最後の8bit分(先頭が10進数で127)となるアドレス範囲はホスト内部のループバックアドレスとして使用する」と規定されているだけで「クラスAに属さない」とはなっていません。(逆に127.0.0.0/8がクラスAではないのであればどのクラスに属するのかが知りたいなと思いますね)

2022/09/24 返信
grepコマンドの正規表現について

任意の1文字とあるのに99と2文字あるのはなぜでしょうか。

この理屈でいくと、「0123499(1234の後ろに2文字)」だけじゃなくて「123445(1234の後ろに2文字)」も正しくないと言う話になると思うのですが、こちらには疑問はなかったのでしょうか?
dandyleoponさんもおっしゃっている通り「.は任意の1文字であり、 1234{任意の1文字} と言う形が含まれる行がマッチする」ので

1234: マッチしない(1234の次に何もない)
1234a: マッチする(1234の次に1文字=aがある)
01234: マッチしない(1234の次に何もない)
123456: マッチする(1234の次に1文字=5があり、その後ろに1文字=6がある)
0123499: マッチする(1234の次に1文字=9があり、その後ろに1文字=9がある)

と言うだけの話ですよ。

2022/09/19 返信
コントローラのトラフィック調整について

これが全てですが

問題ID : 21585 でコントローラがトラフィック調整できると書いてあり、
【SDNコントローラでトラフィックの状況などに合わせて動的にネットワークトポロジを変更できる】
 -> トポロジを変更することでトラフィックを調整していると認識しております。

問題ID : 16174 では、増減するトラフィックの調整は無理みたいなことが書いてあり、
【ネットワーク上のトラフィックはコントローラでは直接制御できませんので、誤りです。】
【ただし、SDNであればトラフィックの状況によって迂回ルートにトラフィックを
 切り替えるようなプログラムを作成し、柔軟に機器の設定変更を行うことは可能】

コントローラーは制御を担うもの、その制御を受けるものがスイッチやルータなどの「トラフィックを扱う機器」です。

たとえ話をするなら「鉄道の制御室」がコントローラーで、各駅や線路上にある「信号機」がルータやスイッチに該当します。で、トラフィックは「列車」のことです。制御室が直接列車を制御することはありませんが、列車は信号を見て進行したり停止したり減速したりしますよね。
災害や人身事故などでトラフィックをどう裁くかは現場の駅員だけでは判断できないので、制御室でダイヤ(トポロジ)組み直したりしてトラフィックを迂回させたりしますよね。

そんな感じです。

2022/09/19 コメント
教えてください
そうですね、問題ID:15657(たぶんこのコマ問のもとになってる)の解説の表でも「remote」の`+`や`-`が何を指してるか記載があるので、識別情報と理解するのは自然かと思います。
2022/09/18 返信
教えてください

問題文って

以下の実行結果より、時刻同期先になっているアドレスはどれか

のことですよね?この中に

問題文には"”ついてました。

と言うことですか?(それともMarkdown書式で「*」が消えているだけ?)

もし * のことを言われているのであれば「*が(IP)アドレスに含まれるのか」ということかと思いますが、IPアドレスには「*」は使用できないので付けることで不正解となるのは問題ないと思います。
また、問題IDまでは確認してませんが、「*は時刻同期先として選択している」と言う意味の識別情報ですので、同期先のアドレス以外の情報も含めているという意味でも不正解になるかなと思います。

2022/09/18 返信
シングルクォートについて

「grep -E 'bu?!' test.txt」 のことですかね?
bu?!」は「拡張正規表現」を使って記載された文字列なので、grepは「拡張正規表現」として理解している、と言うだけですよ。

ちなみに、

シングルクォートで囲むと全てが文字列扱い

と言うのは、grepにとってではなく「シェル(多くはbash)」にとってなので、「誰がどう扱うことでどう見えるのか」をきっちり理解しておくのが良いと思います。

2022/09/18 返信
拡張ACLのプロトコル指定について

まず「何を条件に指定できるのか」と言うのが根本にあるのですよね。IPパケットのレベルで考えるのなら「IPヘッダ」ですし、TCP/UDPの場合は「TCP/UDPヘッダ」です。その中に何が情報としてあるのか、と言うのがわかっていればそんなに悩むことはありません。
(まぁ基本として「送信元」「宛先」アドレスが条件に含まれるのでここでは触れません)

IPプロトコルの場合は

Router(config)#access-list 100 deny ip any any ?
  dscp        Match packets with given dscp value
  fragments   Check non-initial fragments
  log         Log matches against this entry
  log-input   Log matches against this entry, including input interface
  option      Match packets with given IP Options value
  precedence  Match packets with given precedence value
  time-range  Specify a time-range
  tos         Match packets with given TOS value
  ttl         Match packets with given TTL value
  <cr>

とありますが、これは https://ja.wikipedia.org/wiki/IPv4#%E3%83%91%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88 にあるようにIPヘッダに含まれている情報にフィルタ条件が指定できることがわかります。

他も同じことですね。上位層プロトコルというかTCP/UDP/ICMPヘッダにある情報がなんでも指定できると言うだけです。

Router(config)#access-list 100 deny tcp any any ?
  ack          Match on the ACK bit
  dscp         Match packets with given dscp value
  eq           Match only packets on a given port number
  established  Match established connections
  fin          Match on the FIN bit
  fragments    Check non-initial fragments
  gt           Match only packets with a greater port number
  log          Log matches against this entry
  log-input    Log matches against this entry, including input interface
  lt           Match only packets with a lower port number
  neq          Match only packets not on a given port number
  option       Match packets with given IP Options value
  precedence   Match packets with given precedence value
  psh          Match on the PSH bit
  range        Match only packets in the range of port numbers
  rst          Match on the RST bit
  syn          Match on the SYN bit
  time-range   Specify a time-range
  tos          Match packets with given TOS value
  ttl          Match packets with given TTL value
  urg          Match on the URG bit
  <cr>

Router(config)#access-list 100 deny udp any any ?
  dscp        Match packets with given dscp value
  eq          Match only packets on a given port number
  fragments   Check non-initial fragments
  gt          Match only packets with a greater port number
  log         Log matches against this entry
  log-input   Log matches against this entry, including input interface
  lt          Match only packets with a lower port number
  neq         Match only packets not on a given port number
  option      Match packets with given IP Options value
  precedence  Match packets with given precedence value
  range       Match only packets in the range of port numbers
  time-range  Specify a time-range
  tos         Match packets with given TOS value
  ttl         Match packets with given TTL value
  <cr>

Router(config)#access-list 100 deny icmp any any ?
  <0-255>                      ICMP message type
  administratively-prohibited  Administratively prohibited
  alternate-address            Alternate address
  conversion-error             Datagram conversion
  dod-host-prohibited          Host prohibited
  dod-net-prohibited           Net prohibited
  dscp                         Match packets with given dscp value
  echo                         Echo (ping)
  echo-reply                   Echo reply
  fragments                    Check non-initial fragments
  general-parameter-problem    Parameter problem
  host-isolated                Host isolated
  host-precedence-unreachable  Host unreachable for precedence
  host-redirect                Host redirect
  host-tos-redirect            Host redirect for TOS
  host-tos-unreachable         Host unreachable for TOS
  host-unknown                 Host unknown
  host-unreachable             Host unreachable
  information-reply            Information replies
  information-request          Information requests
  log                          Log matches against this entry
  log-input                    Log matches against this entry, including input
                               interface
  mask-reply                   Mask replies
  mask-request                 Mask requests
  mobile-redirect              Mobile host redirect
  net-redirect                 Network redirect
  net-tos-redirect             Net redirect for TOS
  net-tos-unreachable          Network unreachable for TOS
  net-unreachable              Net unreachable
  network-unknown              Network unknown
  no-room-for-option           Parameter required but no room
  option                       Match packets with given IP Options value
  option-missing               Parameter required but not present
  packet-too-big               Fragmentation needed and DF set
  parameter-problem            All parameter problems
  port-unreachable             Port unreachable
  precedence                   Match packets with given precedence value
  precedence-unreachable       Precedence cutoff
  protocol-unreachable         Protocol unreachable
  reassembly-timeout           Reassembly timeout
  redirect                     All redirects
  router-advertisement         Router discovery advertisements
  router-solicitation          Router discovery solicitations
  source-quench                Source quenches
  source-route-failed          Source route failed
  time-exceeded                All time exceededs
  time-range                   Specify a time-range
  timestamp-reply              Timestamp replies
  timestamp-request            Timestamp requests
  tos                          Match packets with given TOS value
  traceroute                   Traceroute
  ttl                          Match packets with given TTL value
  ttl-exceeded                 TTL exceeded
  unreachable                  All unreachables
  <cr>

そして、OSI 7階層モデルで考えると「他のレイヤの情報は見えない」のですから、IP(レイヤ3)のレベルではTCP/UDP(レイヤ4)の情報を識別できない=ACLの条件として利用できない(eq sshのような指定はできない)と言うだけのことです。

2022/09/18 コメント
ACLのシーケンス番号について
ただ、イレギュラーな使い方(標準/拡張ACLではなく名前付きACLとして扱っている)なので試験の解答としては「標準/拡張ACLはシーケンス番号を扱えない」と言うのが正解になりますね。
2022/09/18 返信
ACLのシーケンス番号について

原則としては「できません」と言うことになりますが、標準/拡張ACLを「名前付きACL」として扱えばできるんですよね。

Router#show access-lists
Standard IP access list 1
    10 permit any
Extended IP access list 100
    10 permit ip any any
Router#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
Router(config)#ip access-list standard 1
Router(config-std-nacl)#5 deny any
Router(config-std-nacl)#ip access-list extended 100
Router(config-ext-nacl)#5 deny tcp any any
Router(config-ext-nacl)#end
Router#show access-lists
Standard IP access list 1
    5 deny   any
    10 permit any
Extended IP access list 100
    5 deny tcp any any
    10 permit ip any any
Router#
2022/09/18 返信
【ACLフィルタリング問題】答えが間違っている気がする

解説の最後に

暗黙のdenyによって「192.168.1.0/24」からRouterAへのpingも拒否されるため設問の要件2が満たせません。

って書いてあるのですが、そのままでいい理由はこことは別ですか?

2022/09/10 返信
dot1qは

dot1qはtrunkではないのですか?よろしくおねがいいたします。

質問の意図するところがよくわからないのですが、設問の図の Operational Mode: static access から、解説の通り switchport mode access が実行されているのは間違いないのですが、そう言うことではないのですかね?

2022/09/05 返信
他の問題の解説と矛盾する?

設問では

Cisco DNA Centerを使用したネットワークの特徴と言えるものはどれか(2つ選択)

とあるので、「どのような設定をするかは事前に検証が必要」なのが「DNA Centerの特徴」だといえるのか、が問題ID:8452の意図するところかと思います。
そして、疑問に思われている解説は「SD-Access」の「アンダーレイの構築」の話です。「DNA Center」の特徴を説明したものではありません。
さらに、

ブラウンフィールドで行う場合は、以下の点に注意が必要です。

と、「アンダーレイ構築時にブラウンフィールドで行う場合」と限定した話になっているので、「DNA Centerの特徴」からはどんどん離れていっていると思います。 
もし問題ID:8452の設問が

既存のネットワークを強制的にCisco DNA Centerを用いたネットワークに移行させたい。事前に実施すべきことは何か。

と言うものであれば疑問を持たれてもおかしくないと思いますが、あくまで「特徴」を聞かれているのだと理解されると良いのではと思います。

2022/09/01 返信
正規表現を使用したテキストファイルの検索

^15$はそれぞれ行頭と行末が1と5という条件なので
12345の行とのみマッチすると考えていましたが違ったのでその理由が知りたいです。

^15$ だと「15」しかマッチしないんですね。
12345とマッチするには「行頭が1」「234とマッチする何か」「行末が5」じゃないとダメなんです。

2022/09/01 コメント
【問題ID:8342】直接接続スタティックルートの際のルーティングについて
お二人とも難しく考えすぎかなーと思います。 パケットはIPヘッダの「宛先アドレス」をもとに転送先を決めます。ここはルーティングされてる間は(NATを経由しない限り)変更されません。と言うことは「インターフェースから出して、直接受け取ったルータが」宛先アドレスを見てルーティングすると言うことです。 なので - R1は192.168.1.10宛のパケットを受け取ったら、S1/0(もしくはS1/1)からパケットを送出する - R2はS1/0(もしくはS1/1)から受け取ったパケットの「宛先アドレス」が192.168.1.10なので、「自分の192.168.1.0/24に属するEthernetインターフェースから送出する」 と言うことをしているだけです。 スイッチを介したブロードキャストネットワークの場合は、インターフェースから早出しただけでは「誰が受け取るべきか」が判断できないので - ルーティング情報に「ネクストホップ(パケットを送るべきアドレス。ARPでL2アドレスを解決するために使用)」を必ず含めて、受け取ってほしい相手が特定できるようにする - ProxyARP有効にしたルータが「宛先アドレス」と自分のルーティングテーブルをチェックして代理で受け取る のどちらかになるだけですよ。
2022/08/29 返信
問題文と解答のコメントの食い違い

設問は外部からmail.example.com宛にメールが届くようにとあるのに解答には、外部から「mail.example.com」という名前で接続に来た場合にとあり矛盾している気がします。

疑問点をもう少し噛み砕いていただけると嬉しいです。どう言う点がどう矛盾しているのかが読み取れませんでした。
通信としては

  • 外部のSMTPサーバからmail.example.comに接続する
  • 接続後、SMTPによりメールを送信する

と言うシンプルなものですが、ここにDNSが絡んでくると追加の考慮が発生します。例えばGmailの場合だと example@gmail.com に送ろうと思うと、まず gmail.com のMXを探す必要が出てきます。(ここが設問のmail.example.comの部分)
では実際gmail.comがどうなっているかと言うとこうです。(2022/8/29時点)

% dig +short @8.8.8.8 gmail.com mx
40 alt4.gmail-smtp-in.l.google.com.
10 alt1.gmail-smtp-in.l.google.com.
30 alt3.gmail-smtp-in.l.google.com.
20 alt2.gmail-smtp-in.l.google.com.
5 gmail-smtp-in.l.google.com.

gmail.comに繋ぎたいのに、宛先ホスト名が gmail-smtp-in.l.google.com とかってなってます。じゃあそれは誰かって言うと

% dig +short @8.8.8.8 gmail-smtp-in.l.google.com a
142.251.8.26

142.251.8.26 だとわかります。これでようやくメールを送信するために接続する先のアドレスが142.251.8.26であり、その際外部からは「@gmail.com」で接続しにいくことになります。

この流れの中で、解説文と照らして疑問に思われている(矛盾していると思われている)のはどのあたりでしょうか?

2022/08/29 返信
SNATの設定では?

takizawatさんの理解がうまく読み取れないのですが…

複数の違うIPアドレスに設定させるのがIPマスカレードなはず

これは送信元、宛先のどちらについて言及されているものですか?

考え方としては

  • SNATは「受け取ったパケットをNATして”指定されたアドレス”から送信されたように見せかける」ものです。
  • IPマスカレードは「受け取ったパケットをNATして”自分のIPアドレス”から送信されたように見せかける」ものです。SNATの特殊パターンと言えますね。
  • どちらも指定の仕方( -s で指定する対象)で1:1にも1:Nにもできます。

なのですが…

2022/08/29 コメント
【問題ID:8342】直接接続スタティックルートの際のルーティングについて
> -> 相手がProxy ARPの設定がされていなくてもされるのでしょか? ProxyARPは関係ないですよ? 「この宛先に到達するには(この宛先IPアドレスへ|このインターフェースから)パケットを送出する」のがルーティングの担当であって、ProxyARPは「ルーティング機能を活用して、レイヤ2の通信であるARPを肩代わりしてあげる」ものですよ。 そして、送信元が10.1.1.0/24、宛先が192.168.1.0/24とクラス的にもきちんと異なるネットワークですので、ProxyARPの出番は全くないんですね。
2022/08/25 返信
【問題ID:8342】直接接続スタティックルートの際のルーティングについて

直接接続スタティックルートの場合、自分が隣接しているN/W(同じN/W内)に対してのみルーティングができるイメージなのですが、
これはどうして別ネットワーク(192.168.1.0/24)にルーティングができるのでしょうか?

Point-to-Point接続だから、ですね。
「このインターフェースから出せば受け取った相手がその宛先にルーティングしてくれる」と言う環境なのです。

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